理科でチョウの幼虫の飼育・観察をしている3年生。外で遊んでいても幼虫やさなぎに目がいくらしく、昨日、「変わったさなぎがおった!」と教えてくれました。見に行くと、確かに不思議な形のさなぎが、わくわく広場の石碑にくっついていました。モンシロチョウやアゲハと決定的に異なるのは、上下逆さにくっついていることです。
始めは何かのトラブルかとも思いましたが、調べてみると、タテハの仲間など、逆さに体を固定させるものも結構いるのですね。勉強になりました。さなぎの形状から、「ヒオドシチョウ」というチョウではないかと思われます。自信はありませんが。
「教室で観察したい。」との要望でしたので、そっと糸を取り外し、木工ボンドで段ボール紙に固定しました。トゲトゲがいっぱいあってかっこいいです。