今日(5日)もうだるような暑さが続くが、東京電力管内の電力使用状況は14時台でも83%と全く問題がない。ピーク時の供給力は4949万キロワットだが、内訳は火力が3522万キロワット(71,2%)と圧倒的に多く、あとは揚水や他社受電などとなっている。地熱や太陽光はもちろん、原子力発電もゼロだ。原発がなくても全く大丈夫なことが分かる。それでも原発を動かそうというのは、他にいろいろな理由があるからだ。
NHKなどが「でんき予報」をあまり伝えなくなったのは、電力状況に問題がなく、節電をやり過ぎて熱中症患者が大勢出ることを心配したからか? オリンピック放送を一日中やっていても、電力不足の心配はどうやら“杞憂”に終わったようだ(笑)。
東京電力の「でんき予報」・・・http://www.tepco.co.jp/forecast/index-j.html