武弘・Takehiroの部屋

万物は流転する 日一日の命
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(再)パク・クネは全責任を取って辞めろ!

2014年05月03日 07時28分18秒 | 政治・外交・防衛

韓国で起きた旅客船沈没事故はまことに痛ましいかぎりである。もう2週間以上になるが、まだ安否不明者が多数いる。高校の修学旅行生が多いと聞くが、家族の悲しみを思うと他人事ではない。もしその中に、自分の孫が入っていると想像すると、胸が張り裂けそうになる。連日、テレビなどの報道に接すると涙涙涙・・・もらい泣きする人も多いだろう。
そうした感情はともかく、だいぶ事故の真相が分かってきたようだ。不明の部分もまだ多いと思うが、ここにきて“責任論”が大きく取り上げられている。船会社の安全管理(過積載問題など)や安全教育はもとより、船長ら乗組員の責任、海洋警察の対応などが議論になっている。そして、政府の責任も当然 追及されることになり、チョン・ホンウォン首相が辞意を表明した。
しかし、最大の責任者はパク・クネ大統領ではないか。国民の怒りが大統領に及ばないように、政府は首相辞任で事を収めようとしているようだが、政争がらみで野党はパク・クネの責任を追及しようとしている。彼女の“謝罪”で事が済むかどうか知らないが、日本人の1人として、私は彼女にぜひ辞職してもらいたいと思う。
ここから沈没事故とは直接 関係ないが、パク・クネ大統領にはほとほと嫌気が差している。とにかく、彼女は「反日」に凝り固まっていて、事あるごとに日本を非難し、日本を悪者扱いしているのだ。例の慰安婦像をあちこちに建てようとしたり、伊藤博文暗殺の安重根を称揚したり、(日本と韓国の)加害者と被害者という歴史的立場は、千年の歴史が流れても変わらないと述べるなど、その「反日」の言動は止まるところを知らない。
たしかに、日韓関係は戦前 不幸な歴史を生じ、日本人もそれぞれが反省している。程度の差こそあれ、みんなが反省しているところだ。だからこそ、将来の日韓関係を思って多くの人が努力しているのに、パク・クネの発想は過去の事ばかりである。ここで日韓の歴史を検証する時間はないが、彼女の姿勢はあまりにも“後ろ向き”ではないか!
パク・クネは韓国の国民感情におもねり、迎合するばかりで全く未来を志向していない。日韓関係を悪くするばかりである。沈没事故が起きた時、彼女は国家のメンツ(面子)を気にしたのか、日本の救援申し入れを断ったという。国家のメンツより、人命の救助が第一だろう! そのために、犠牲者の数が増えたとしたら、人道上 許しがたい行為である。
パク・クネを批判しようと思えばいくらでもあるが、もうよそう。ただ彼女は、日韓国交正常化に大きく貢献したパク・チョンヒ元大統領の長女である。親は日韓関係に多大の貢献をしたというのに、娘が「反日」に凝り固まっているようでは、明るい未来はない。この際だ。ちょうど良い。パク・クネは沈没事故の最高責任者として、大統領の職を辞任しろ! と言いたい。そうでなければ、真の日韓友好関係の樹立のために、誠実に努力していくべきである。


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