アメリカ史上、最大の政治スキャンダルといえば「ウォーターゲート事件」が上げられるだろう。
1972年の話である。ウォーターゲートビルにある民主党本部に侵入して、盗聴器を仕掛けようとした5人の男がいた。結局は警察に現行犯逮捕されてしまう。当時の報道官は「三流の盗み」と発言し、共和党(ニクソン大統領)とは関係がないことを強調した。しかし、メンバーには元CIA職員がいたり、手帳の中にホワイトハウス直通の電話番号が書かれていたりとかなり怪しい。
この真相を暴いたのが、たった二人の新聞記者であった。その一人が、ボブ・ウッドワード氏である。アメリカでもっとも著名なジャーナリストである。彼が書いた『攻撃計画』を読めば、その情報網のすごさに驚かされる。
最近、アメリカで元大使の妻がCIA工作員であるということがマスコミに漏れて、大問題になっている。リビー前副大統領首席補佐官がマスコミに漏らしたとして起訴されている。
ところがボブ・ウッドワード氏によると彼は、CIA工作員の実名が暴露される1ヶ月前に、ある政府当局者から「元大使の妻はCIA工作員だ」という情報を実名抜きで入手していたという。しかも、その当局者はリビー前副大統領首席補佐官ではないという。
うーん、謎が謎を呼ぶなー。ケネディー暗殺事件や、このCIA工作員の情報漏えい事件もなぜか興味をかきたてられる。だれか、真実が分かるものがいたら是非コメントに書いていただきたい。
*ウォーターゲート事件の真相が知りたい方は大統領の陰謀をご覧ください。
1972年の話である。ウォーターゲートビルにある民主党本部に侵入して、盗聴器を仕掛けようとした5人の男がいた。結局は警察に現行犯逮捕されてしまう。当時の報道官は「三流の盗み」と発言し、共和党(ニクソン大統領)とは関係がないことを強調した。しかし、メンバーには元CIA職員がいたり、手帳の中にホワイトハウス直通の電話番号が書かれていたりとかなり怪しい。
この真相を暴いたのが、たった二人の新聞記者であった。その一人が、ボブ・ウッドワード氏である。アメリカでもっとも著名なジャーナリストである。彼が書いた『攻撃計画』を読めば、その情報網のすごさに驚かされる。
最近、アメリカで元大使の妻がCIA工作員であるということがマスコミに漏れて、大問題になっている。リビー前副大統領首席補佐官がマスコミに漏らしたとして起訴されている。
ところがボブ・ウッドワード氏によると彼は、CIA工作員の実名が暴露される1ヶ月前に、ある政府当局者から「元大使の妻はCIA工作員だ」という情報を実名抜きで入手していたという。しかも、その当局者はリビー前副大統領首席補佐官ではないという。
うーん、謎が謎を呼ぶなー。ケネディー暗殺事件や、このCIA工作員の情報漏えい事件もなぜか興味をかきたてられる。だれか、真実が分かるものがいたら是非コメントに書いていただきたい。
*ウォーターゲート事件の真相が知りたい方は大統領の陰謀をご覧ください。