金持ち日記

金持ちなるまで続く男の日記

ショッピングセンター

2006年04月03日 15時49分39秒 | Weblog
 金持ちはショッピングセンターに注目する。

 最近、超大型店舗の進出が相次いでいるという。いくつもの専門店をもち、映画館や飲食店、中には病院さえも存在するという。いわば小さな「町」をつくっているかのようである。業界では、そのような超大型店舗をスーパーと区別するために、ショッピングセンターと呼ぶらしい。

 沖縄も例外ではない。イオンやサンエーなどがここ最近、異常なほど急速にショッピングセンターを作っている。私の住む田舎の町にもショッピングセンターができているほどだ。そこに行けばなんでもそろうので、とても便利である。
 
 企業からみてもショッピングセンターメリットが大きいという。まず、その規模の大きさからしてものすごい集客力が期待できる。また、専門店などからの家賃収入が利益率30パーセントほどになるという。企業から見れば、金のなる木を見つけたといっても過言ではない。

 では、なぜそのようなショッピングセンターを急速に展開できるのだろうか。ポイントは3つあるという。

 1つ目は規制緩和である。大規模小売店舗法というものがあった時代には、地元のスーパーを守るため売り場の面積や営業時間、営業日数などが決められていたという。そのような規制が緩和されたことにより、大手企業が動きやすくなったのだ。
 
 2つ目は土地あまりである。大企業がリストラや工場閉鎖に追い込結果、たくさんの工場跡地が市場に出回るようになったのだ。広大な敷地を必要とするショッピングセンターには土地が手に入れやすい社会的要因があるといえよう。

 3つ目が不動産の投資ファンドである。企業は大量のお金を用意する必要がなくなったのだ。資金を市場から調達しやすくなっている。

 以上のような要因から、ショッピングセンターの進出が相次いでいるということだ。


参考番組)クローズアップ現代

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