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金持ちは金融マーケティングに注目する。
広瀬康令氏の「金融マーケティングとは何か これがプロの戦略だ!』を読んだ。広瀬氏はシティバンク、フィデリティ投信、チューリッヒ、東京スター銀行という金融の世界でプロのマーケターとして活躍してきた経歴を持つ。
彼の成功要因はマーケティング知識というよりは、常識を疑う能力にあると感じた。シティバンク時代、メディア戦略を考えていた彼は新聞の折込広告に目を向ける。その状況を説明する文章の中に彼のすごさが現れているので以下、一部抜粋しよう。
「金融機関が新聞の折込広告? 外資系の銀行が? 今すぐにもそんな声がとんできそうだが、私も当初はそう思っていた。新聞の折込で、銀行に人が来るわけない、と。だが、本当に折込広告を打って、その反応を試した金融マンは果たしてどのくらいいただろうか。思い込みを排除して、やってみようと考えた人は果たしていただろうか。」
彼は行く先々であらゆるマーケティング戦略を駆使し、会社に大きく貢献することになるが、一貫して言えるのは常識にとらわれることなく動いていたということだ。
常識無き人間は社会から排除される。だからといって、常識にとらわれる人生はつまらないものである。要は、バランスって事だな。
ちなみに私の弱点はバランス感覚の欠如だそうだ。
広瀬康令氏の「金融マーケティングとは何か これがプロの戦略だ!』を読んだ。広瀬氏はシティバンク、フィデリティ投信、チューリッヒ、東京スター銀行という金融の世界でプロのマーケターとして活躍してきた経歴を持つ。
彼の成功要因はマーケティング知識というよりは、常識を疑う能力にあると感じた。シティバンク時代、メディア戦略を考えていた彼は新聞の折込広告に目を向ける。その状況を説明する文章の中に彼のすごさが現れているので以下、一部抜粋しよう。
「金融機関が新聞の折込広告? 外資系の銀行が? 今すぐにもそんな声がとんできそうだが、私も当初はそう思っていた。新聞の折込で、銀行に人が来るわけない、と。だが、本当に折込広告を打って、その反応を試した金融マンは果たしてどのくらいいただろうか。思い込みを排除して、やってみようと考えた人は果たしていただろうか。」
彼は行く先々であらゆるマーケティング戦略を駆使し、会社に大きく貢献することになるが、一貫して言えるのは常識にとらわれることなく動いていたということだ。
常識無き人間は社会から排除される。だからといって、常識にとらわれる人生はつまらないものである。要は、バランスって事だな。
ちなみに私の弱点はバランス感覚の欠如だそうだ。