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元・自転車屋のバイシクルライフ

自転車稼業から解放されて、自転車を味わうことにする

’08モデル TREK Fuel EX-7のリヤユニット交換

2015-05-26 | 作業日誌

FOX社の、サスペンションシステムの

メンテナンス・サービス受付期間は、製造から5年間

この’08モデル、事実上のユニットの製造年は

2007年となり、1モデル・イヤー前倒しとなります。

上の写真、ユニットの上部、アジャスト部からオイルがリークし

ただのエアー・スプリングと化したユニットですが

製造から9年目を向かえた、このユニットは

新品にして頂く他御座いません。

2010年モデルから採用されている、リヤ・ショックは

DRCVというTREKオリジナルのユニット形状に成り

上部がオリジナルにて、代替品は無さそうです。

(ディーラー用のWEB上データを閲覧すると、USAの本社には、

グレードを問わなければ、代替品が存在してる様です、

<アメリカンが、素直に諦めるとは思えませんから>

存在する旨の、デーダーが在ります)

素直に、最新機能が装備された、代替品が手に入るという意味では、

STD形状の、この時代のバイクの方が、在り難いですネ。

TREK社のリンケージは、かなり精度が出ている様で

マウント・ボルトを外しただけでは、

ユニットが外れません。

従いまして、メイン・ピポッドを少し緩めてやる必要が御座います。

2009年モデルまでは、メインピポッドのボルト側の

6角レンチ挿入部が、ドライブサイドに在るため

その都度、右クランクを外す必要があります。

2010年モデルからは、左にある、ナット側の内側に

6角レンチの挿入部に変更され作業性が向上しています。

 

YADA CYCLE

 

 

 

 

 


久々の特命・・・これで本日は、暇を持て余さず済みます(笑)

2015-05-01 | 作業日誌

お客様に特命を頂きました。(喜)

「ピストハブ+WOリム」の合体です。

Dura-AceトラックハブにAMBROSIOクリンチャーリムを、

合体させます。

先ず、ハブ各部の採寸&リムのERD測定

Wheelsmithスポークレングス・システムで

ご希望の組み合わせに合う、スポーク長を探ります。

結果、前後で微妙(1mm)に違う寸法を算出。

SAPIMの14GスポークをMORIZUMIスポークマシーンで加工

Wheelsmithスポークプレップを塗布→乾燥

ここまでを、昨夜、完了。

これから、作業に掛かります。

何時も、ハラハラさせられるのはスポーク長

組んでみないと、答えの出ない部分ですので

結果報告です。

スポーク長ですが

何とか形になりました。

HOSIスポークのニップルだとツラツラのレベルかと。

SAPIMのニップルだと、+0.5mmかな?

リムのアイレットのバラつきから考えると

+1mmはリスキーです。

市販に、0.5mm刻みは無いし

SAPIMのバリエーションは2mm刻み

(インポーターの御都合かな?)

結論・・・これでイイのだ!

良かった(喜)

 

YADA CYCLE

 

 

 

 


久しぶりに「TACURINO」ホィールバランスシステムが稼働

2015-02-17 | 作業日誌

FULCRUM RACING3のハブのOHと振れ取りチューニング

あと、「TACURINO」ホィールバランスシステムでのウエートバランス

チューニングのご依頼を頂きました。

フリマで入手されたホィールとの事。

振れ取りでは、リヤのセンターが1mm位のズレと振れ少々。

このリムは、先日他のお客様のリム交換時、計測、なんと実測540g

そう簡単に振れない位の超重量級なのです。

OHの部では、リヤハブのフリー・ボディーにインサートされたベアリングが

今一の様でした、まあ、ユーズドですから。

ウエイト・バランスの部は、

フロント2g、リヤ6gってところでしょうか。

バルブの余分な長さ、バルブキャップ、サイコン・マグネットが

影響しているレベルでした。

これ位のレベルの、アルミリム・ホィールなら、

上記の様なファクターに気を配れば

カーボンの様な顕著な効果は無いかも知れませんネ

YADA CYCLE

 

 


手強いのに挑戦!

2015-01-27 | 作業日誌

ジャパネット〇〇〇で御購入された、電動アシスト車の修理を

お持ち込み頂きました。

事故でリヤホィールが見事、ポテトチップス(大きく曲がること)に

自動車と衝突し、吹っ飛ばれたそうです。

問題はリヤの車軸駆動で、しかもコード類がナット、ワッシャー、両立て

スタンドまで貫通状態で外せない仕様。

どう考えても、修理を前提とした設計はなされて無い。

失敗を恐れ、それとなく、諦めて頂く様にお勧めしたのですが

お客様の御意向も強く、丁度、極似したARAYA製MTBリムの在庫が在った為

「ダメ元」を前提でお受けすることになりました。

タイヤ交換位なら何とか(コードは怖い)と思うのですが

リム交換は、私的にもかなりのハードルの高さを感じながら、スタート

兎にも角にも、コードの破損が心配です。

お預かりしたマニュアルには、箱から出してからの簡単な取説のみ

「修理は返送で」ですと(往復送料いくらなの?)

と書かれていますし、また、他で直したら「保障外」とな。

*販売店、無記名(笑)・・何かあったら、逃げる積り?

ネットで、検索しても修理方法の情報無し。

*AMAZONでの“口コミ”は極悪

知り合いの、一般車の経験豊富な同業者の方々にアドバイス伺うも

皆さん「やったことないな~、それ、断った方がイイですヨ~」でした

元に戻す時のことを考え、デジカメで、撮りまくりながら

分解してやっとここまで辿りつきました。

さあ、ここからが問題です。

車軸が太い&ノンコグ・サイド(ギヤの反対側)がコード付にて、

一般車用の振れ取台での作業は不可。

PARK TOOLのV字マウント(上から挿入)が無ければ出来ないところでした。

PARK TOOLの振れ取台を床面に移動して作業開始

リムのセンターポジションが不明(持ち込まれた状態がポテチ)

試行錯誤・格闘の末、リムの交換は何とか終了。

カプラー等を再接続(相手の無いカプラーや、外した覚えの無いジョイント

が外れていたり?)

でも、スイッチが入り、試走でもチャンと駆動感が在ったので

多分OKだと思われます。(汗)

*一般的な、日本のアシスト車は、初動に大きく働き、時速20数キロで

アシストがストップ(年配の方への配慮・・規制が有ります)するのですが、

これは20数キロ位からスイッチON

多分、時速50キロは出るんじゃなかろうか?

と思われる高速仕様(多分、日本の基準から外れていると思います)。

こういうのを堂々と販売する通販、ジャパネット〇〇〇、

安全上、訴訟にあったら逃げられない規模の会社のはずなんですがネ。

取り扱い基準がかなりいい加減だと思います。

他の家電製品等にも、疑問を感じちゃいますネ。

当方の立場ですと、修理を前提にしてないところでしょうか

素晴らしい!

でも、オーナー様が御無事で何より

YADA CYCLE