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メモの取れない状況で電話がかかってきて困った経験は誰にでもあるのではないでしょうか?

携帯に録音機能はありますが、使い方がわからなかったり、瞬時に使えなかったりする人も多いと思います。

私の使っているP902iはボタンの位置が悪く通話をしながら瞬間的に録音ボタンを押す事ができません。プッシュトークなんて使わないのでこのボタンを取って録音のスタートボタンに割り当ててくれればいくらか使いやすいのですが...

ただ、ボタンの位置を改善したところで「操作に慣れる必要」はあるのでいっその事、「通話中は常に会話を自動録音し通話が終了するとファイルとして自動保存する機能」があると便利だと思います。

この機能があれば電話番号やアポイントの日時等も慌ててメモする必要もありませんし、残しておきたいファイルはメールに添付してPCに送る事も可能です。

地味な機能ですがビジネスマンには受けるのではないでしょうか。

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今時珍しいMicrosoftマウスと3M製マウスパッドです。

WinNT4.0@DELLに付属していたマウスなので既に11年くらい使っています。光学式とかに浮気しようと思った事も何度もあるのですが、何故かこれよりフィットするマウスがありません。

重さや手を乗せた感じ、カーソルの動き、クリック感、全てがなんとなく体の一部のように使いやすいのです。ボールやローラーを定期的に清掃してやらないと動きがおかしくなったりしますが何故か他のマウスより良い感じがします。

きっと性能的にはこれより良いマウスはいっぱいあると思いますが、ギターのネックと同じで「なんとなくいい感じ」という感覚。これが全てです。

しかし、このマウスを支えているのも薄汚れて変色している3Mのマウスパッドです。殆ど段差のないペラペラなマウスパッドですが、表面がザラザラになっていてこれがマウスのボールをスムースに動かしてくれます。

このザラザラですが、15倍のルーペで拡大してみるとピラミッド状の突起物が精密かつ均等に配分されています。この突起がボールに上手く引っかかり、これが精密かつ均等に配置されている事によりカーソルが思った通りにスムースに動くのでしょう。優れ物です。

いつかはマウスかパッドが壊れる時が来ると思いますがきっとそれまでは使い続けると思います。(笑)

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HP200LX標準のスケジューラーです。

GoogleやYahooが同じような設計をしている事でもわかるように非常に優れたスケジューラーです。私にとっては未だに最も使い易いスケジューラーです。

使う人の用途によってっどういったスケジューラーが使い易いのかかは違ってくると思いますが、紙の手帳のように「どこでも」「すぐに」使いたいとすれば、これ以上の物はないと思います。

もっとも、HP200LXというハードがあってこそですが、これを越える可能性があるとすれば前にも書いたように、このAppointmentsを操作性を含め、スマートフォンに完全移植してWebカレンダーと同期できるようにした物でしょう。

ソフトウエアをROMに内臓する事によって「どこでも」「すぐに」をクリアし、通信によって「空き時間にWebカレンダーと端末データーをオートシンクロ」というLXには不可能でかつこれからのMobileツールには必須の機能を実現。これこそがスケジューラの到達点でしょう。

移植にあたって「操作性」にこだわるのは理由が有ります。Appointmentsは(というかLXのソフトは)ファンクションキーで頻繁に使う機能が操作出来るのです。WebカレンダーとAppointmentsの最大の違いはファンクションキーでの操作が可能かどうかです。実はたったこの程度差が大きな操作感の違いになるのです。

例えば、DailyやWeekly、Monthly、ToDoなどはファンクションキーを押す事によって瞬時に切替えられます。予定入力もそうです。日付などはファンクションキーでカレンダーを起動して直感的に指定可能です。ファンクションキーを使う事によって、いちいちメニューを表示させたり、マウスに持ち替えたり、難しいキーの組み合せを覚えたりしなくても瞬時の切り替えが誰でも簡単にできるのです。

また、Appointmentsはマクロのやバッチファイルのなどもスケジュールとして登録すれば予定通りに実行してくれます。更にはスケジュールとして登録したマクロやバッチファイルの実行など、WeeklyやMonthlyで表示されると邪魔な予定は表示させない事も可能になっています。

繰り返しスケジュールの登録も可能ですし、登録した繰り返しスケジュールの特定日のみの変更も可能です。繰り返しも「第3木曜日」といった感じのの設定も可能ですし、繰り返しの期限(2017年7月15日まで繰り返すとか)も設定可能です。

出来ない事をしいて挙げれば「繰り返し予定が土日に重なった場合は前後の営業日に繰り越す」といったような設定が出来ない事くらいでしょうか。それ以外はほぼ完璧です。

しかも、凄いのがこれだけの操作が本当に誰でも簡単に出来ると言う事です。複雑な操作を覚える必要はありません。唯一の欠点は、今のところHP200LXというハードがなければその優秀性の全てを使えない事でしょうか。

※Connectivity PackというソフトがあればDOSモバやWindowsのDOS窓上でAppointmentsを使う事は可能ですが操作感は全く別物ですのでAppointmentsを使いたい人はヤフオク等でLXを手に入れる事をお勧めします。(出来れば倍速)

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最近はGoogleやYahoo等のWebカレンダーがあるのでデスクワーク中心の仕事をしている人であれば、変なソフトを使うよりWebカレンダーを使った方が便利でしょう。

PCが変わってもインターネットの接続環境さえあればデーターの同期など全く考える必要がない訳ですから。

しかも、事前に設定しておけばアラーム代わりにメールでスケジュールを知らせてくれるので、予定の入力さえちゃんとしておけばPCを立ち上げていなくても大丈夫です。Yahooカレンダーなら携帯で予定の確認や更新だってできます。
※今確認してみたらGoogleも徐々に携帯に対応してきているようですがDoCoMoには対応してないらしくてどんな使い勝手かは確認できませんでした。 (-_-;)

残念なのは「HP200LXの速度」で書いたように、確認するのに時間がかかり過ぎる事です。まあ、デスクワーク中心の仕事をしている人がたまたま外で「あの予定はいつだったかな?」という程度で予定を確認するのであれば全ったく気にならない程度なのでそういった使い方の方には最適でしょう。

それにしても面白いのはGoogleもYahooもデザインこそ違っても「Daily」「Weekly」「Monthly」「ToDo」の切替え等、基本設計はLXの「Appointments」と同じだという事です。
Googleに至っては「殆ど一緒」といっても差し支えないほど見た目もそっくりです。(笑)

いっそのことLXの「Appointments」をインターフェイスから操作性までスマートフォンに完全移植してGoggleカレンダーと同期できれば最強かもしれませんね。

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LXに関するサイトは多いのですが速度に関しては意外に触れられていないので書いておきます。

LXの優秀さの一つに起動時間等の速さがありますが、LXを使っている人からすれば普通の事なので誰も触れないのでしょう。

レジュームからの復帰時間

 ・HP200LX(倍速)  1秒未満
 ・Let`s Note    約30秒
 ・DOS MobileGEAR  約3.5秒
 ・P902i       1秒未満


スケジューラーの表示(他メニューからの切替え)
 
 ・HP200LX(倍速) 1秒未満
 ・Let`s Note    使わないので未計測
 ・DOS MobileGEAR  約3.5秒
 ・P902i      1秒未満(待ち受けにカレンダー表示)
 ・Yahooカレンダー 約17秒 (P902iで接続開始から)


Let`s Noteは論外にしてもモバイルギアですら各々約4倍の時間がかかります。
これが、レジュームの状態から電源を入れてスケジューラーを表示という作業になるとモバイルギアでも約7倍、携帯でYahooカレンダーにアクセスするとなると、どんなに操作の早い人でも18倍以上時間がかかる事になります。

「でもたったの6秒から17秒程度の差でしょ」と思う方もいると思いますが、1日に何度もこの差があるとたぶん誰でもストレスに感じるでしょう。

まあ、Outlookやモバイルギアでスケジュール管理をしている人もいるでしょうから、決して我慢出来ないほどの差ではないのかもしれませんが一度LXのスピードに馴染んだらきっと他のツールは使えなくなってしまうでしょう。

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「普段使っているHP200LX」で書き忘れたのですが、左右の銀色の補修材は実は「フロッピーディスクのシャッター」です。

参考にしたサイトは両方とも銅板を使っているようですが、たった1台の修理のために銅板を買うのはコスト的に合わないので色々探した結果これにたどり着きました。

適度な硬さ、鋏で切れる加工性の良さに加えて「コスト0円」!

ジュースのアルミ缶やPCの不要パーツ、クレジットカード等もコスト0円ですが、硬さや加工性、そして必ず誰の手元にもあるであろう入手し易さを考えると補修材としてはこれがお勧めです。

今まで約10年ずっと使って来た倍速4MB@若松は約8年ほど前にプラリペアで補修しましたが現在も全ったく問題ありません。

外観・強度共にプラリペアでの補修がベストだと思いますが入手の困難さとコストの事を考えるとフロッピーを使った補修も良いかもしれません。

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普段使っているLXです。

「LXの液晶」で一番コントラストが悪いと書いた2MB(SG63000396)です。

水晶はもちろん倍速。それ以外は標準のままです。実はジャンクから外した1MBのメモリーがあるので増設して3MBにしようとしたのですが、コネクターのないボードだったため2MBのまま使っています。まあ、私の使い方では本体のメモリーは2MBあれば充分なのですが...

お馴染みですが上蓋の右側(ヒンジ金具のある側)は割れ電池カバーの爪は折れ筐体上部左後ろは割れて満身創意なのですが、上蓋はここここを参考に修理し、電池蓋はジャンクLXと交換し、左後ろ側の割れた部分はABS用接着剤で補修しなんとか無事に毎日酷使しています。

ところで、このLXの液晶ですが最近何故かコントラストが良くなってきました。

もちろん若松4-6MBやブルーバック程ではないのですが少なくとも他の4MB倍速や2MB標準速よりは良いようです。

若松4-6MBと比較してみて判ったのは若松4-6MBの方が

1.電源OFF時の液晶の表示部の透明度が高い
2.黒い部分の黒さが濃い

まあ、コントラストの事ですので1が限りなく透明で背景が明るく2が限りなく黒い物がコントラストが良いのは当り前ですがなんと両方とも若松4-6MBの方が優れているとは...

そこで素人考えですが1に関しては簡単に手が出せないとしても2に関しては何とかなるのではないかと思い試して見ました。

LXを外で使っている人であれば冬の寒い日や暑い車の中で液晶が真っ黒に変色していた事を経験された方も多いと思います。どうやら液晶を一定以上に冷やしたり暖めたりすると真っ黒に変色し常温になると元に戻るようです。

この性質を利用して何度か温度変化を与えれば内部の液体が変質して黒くなるのではないかと思いドライヤーで暖めて見ました。もちろん全体が黒くなって更にコントラストが悪くなるという恐れもあるのですが「思い付いた事は試して見ないと収まらない」性格ですので早速試してしまいました。

予想通りに画面は真っ黒になりしばらくは使えないほどでしたが時間が経つにつれだんだんと元どおりになってきたのですが全体的に黒くなってしまったようです。

更に時間が経ちなんとか元通りにはなったものの良くはなりませんでした。

ところがそのまま使い続けて数日が経過したところで何かコントラストが良いような気がしたので比較してみたところなんと所有する中で一番コントラストが悪かったはずのこのLXが他の一般的なLXより良くなっているではありませんか。

ドライヤーが効いたのか使い続けて刺激を与え続けたために良くなったのかそれはわかりません。ただ、タイミングからするとドライヤーでは?!

気が向いたら試して結果をご報告しますが結果が出るまではマネをしないで下さい。全体が黒ずんだまま元に戻らない可能性もないとは限りませんので。

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最初に「携帯電話についてはいろいろ書きたい事がある」と言っておきながらまだ書いていませんでした。

F901icを使っている頃に「HP200LXの後継端末は携帯電話しかない」と思い色々試しました。

もちろん携帯電話がHP200LXと全く同じ事が出来るはずはありません。今でもLXを使い続けている人達でもそれぞれ求めている機能は違うでしょう。しかし、私がHP200LXの後継端末に求めている機能は、

(1)スケジュール管理がストレスなく行える事
(2)顧客情報等の仕事関係のデーターが記録出来すぐに探し出せる事
(3)仕事以外のデーターも混在可能ですぐに探し出せる事
(4)簡単にメモが取れ簡単に検索出来る事

この4点です。

携帯電話はLX程ではないものの電池の持ち具合も許せる範囲ですしカメラもあり、LXの苦手な通信も楽勝です。記憶容量もネットを使えばほぼ無制限。スケジュール等のデーターもネットを使えば何の工夫も必要なく共有可能です。辞書だってインストールしなくてもOKですしナビにだってなり得る!出来る事を列挙すればLXの比ではありません。バックライトだって内臓です。

ところが、残念な事に肝心の上記4点がどうにもなりませんでした。

(1)スケジュール管理
 スケジュール管理を携帯の内臓ソフトで行うには画面サイズとソフトウエアそのものがネックになります。かといってYahooカレンダー等のWebベースのスケジューラーを使おうとすると「ちょっと確認・入力」したいのに「すごく待つ」事になるため確認・入力がおっくうになり結局「記憶に頼る」事になってしまい役に立ちません。これならまだシステム手帳を使った方が効率も精神衛生上もいいと思います。

(2)(3)データー管理
 アドレス帳がカスタマイズ可能でデータ保存領域がメモリカードに設定(記憶量はカードに依存)でき、複数のアドレス帳が起動可能なる端末が発売されればクリアできるのでしょうけど残念ながら今現在は存在しないと思います。

(4)これについてはスマートフォンで対応可能な機種があるのではないかと思いますが確認出来ません。

これはF901icだからと言う訳ではなくウイルコムのW03でもソフトバンクのHTCや東芝のスマートフォンでも同じだと思います。可能性という意味ではスマートフォンが一番近いと思うのですがOSにWindowsMobileを使う限りは10年経ってもLXの代わりになるような端末はできないでしょう。

私は「アンチWindows派」ではないのでWinMobileが嫌いなだけなのではありません。むしろ通常のPCではMacやLinuxよりWindowsの方が優れていると思っていますし、出来ればMacも規格をWindowsに合せて「デザイン違いのWindows」になって欲しいと思っているくらいです。

ではなぜ携帯端にみはWindows系がダメかというと使えるソフトが標準装備されていないうえにLXのシステムマネージャーの様なソフトを連係させるシステムがないからです。これはWinMobileを根底からモデルチェンジしない限り不可能なのでたぶん有り得ないでしょう。

もうしばらく携帯は「通話と通信の可能なインスタントカメラ」として割り切って使うのがベストです。

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