システム手帳リフィル(TOPVALU &無印)

2008年09月28日 | 文房具
システム手帳用の廉価版リフィルです。

TOPVALUも無印も1枚当たり約1.7円ですので、手帳メーカーの純正リフィルの約1/6の値段で100円ショップのリフィルとほぼ同じ単価です。

以前買った100円ショップのリフィルは万年筆で書くとFがMになったように太くなり、裏写りもするという、正に「安かろう悪かろう」という品質だったのですが、この二つはさすがに「日本製」という事もあり価格以上の品質です。

TOPVALUの方は「かさばらない」と書いてあるように確かに無印よりもかなり薄いようです。これだけ薄くて本当に裏写りしにくいの?という事でテストしてみました。

①LAMY カートリッジ ブラック @サファリF
②WATERMAN ボトル ブルーブラック @クルトゥール
③セーラー カートリッジ 極黒  @セーラーF?
④パイロット カートリッジ ブル  @パイロットF
⑤ペリカン カートリッジ ロイヤルブルー @ペリカーノJr
⑥プラチナ カートリッジ カーボンブラック @プレッピー
⑦プラチナ カートリッジ グリーン @プレッピー

TOPVALUは全て裏写りしませんでした!無印は⑦がわずかに裏写りするものの実用には全く問題ありませんが、⑦は裏写り+にじみがあります。

この結果だけ見るとTOPVALUの圧勝のようですが、TOPVALUは裏写り対策としてインクの染み込みを抑えてあるようでインクの乾きが無印より遅く、実際に手帳に挟んで使う時には反対側のリフィルを汚してしまう危険性があります。

また、用紙の色もTOPVALUは真っ白で無印は少しクリームがかった色。そのせいか、罫線の色がTOPVALUは少し濃すぎるような気がします。

微妙な差ですが、万年筆で書く事を前提に比較すると無印の勝ちです。TOPVALUは万年筆のインクよりも乾きやすいゲルインクのボールペンや油性ボールペンの方が相性がいいでしょう。

白状します

2008年09月07日 | 文房具
昨日、「プラチナ万年筆 プレッピー with カーボンインク」で 「ペリカーノ・ジュニア並みの」と書いたので気づいた人もいると思いますが、数週間前にペリカーノ・ジュニアを買ってしまいました。

昨日は発売を待っていたラピタ10月号を付録の万年筆欲しさに買ってしまいました。

今日は我慢に我慢を重ねていたサファリを買ってしまいました。

どうしても欲しかったんです。

ペリカーノ・ジュニアもサファリもデザインに負けました。特にサファリは色。絶妙な黄色に。よく見てみたらペリカーノ・ジュニアのグリップのラバーの黄色とサファリの黄色って殆ど同じ色なんですね。この黄色に弱いのか...

ラピタは今買わないと手に入らないという強迫観念に。

字が下手だから25年以上前からワープロを使い始めてパソコンが得意になったはずなのに...

ペリカン スーベレーン 400までは行かないようにサファリを使い倒します。多分。

そうそう、プレッピー with カーボンインクとサファリって似たような書き味ですのでデザインを気にしない人はプレッピーで充分かもしれません。でも、サファリにカーボンインクや極色を入れたらどうなるんだろ?ん?滑らかなペリカーノ・ジュニアにカーボンインクや極色を入れたらどうなるんだろ?

危険だ...(^_^;)

ps.サファリを買うなら、家が近い人なら「浦和美園イオンモール内の new style」がお勧めです。(本体2940円。カートリッジ5本入り294円)「ダイヤモンドシティー・キャラ内のビレッジバンガードも3120円なので在庫がない場合やこっちの方が近い場合はこちらでも通販並に安いですよ。美園のビレッジバンガードには廃盤のペリカン・フューチャーもありました。でも黄色と緑は買わないように!私が買うかもしれないので。 (x_x) ☆\(^^;) ぽかっ

プラチナ万年筆 プレッピー with カーボンインク

2008年09月06日 | 過去記事
色々なサイトで評判のいいカーボンインクがどんな具合か使ってみたくて買ってみました。

評判通りインクフローが良く、付属のインクと比較するとペン先が変わったのかと思える程の滑らかさです。

残念な点はインクフローの良さが災いして裏抜けし易いようですので、ボトルで買って他のメーカーの万年筆で使うのであれば極黒の方がお勧めです。

とはいう物の、カリカリした書き味のプレッピーがペリカーノ・ジュニア並みの滑らかさに変わるので普段使いの万年筆として考えれば「Preppy with カーボンインク」がコストパフォーマンス最強の組み合わせでしょう。カートリッジ4本と本体を合わせても350円程度です。(本体178円@ジャスコ+カートリッジ168円@オフィスベンダー)

ついでに軸に印刷されているバーコードや文字を消してやればラミー・サファリ・スケルトン風の雰囲気に変わります。もちろんお洒落さはサファリの足元にも及びませんが、値段が20分の1程度であること考えると同じスケルトンならプレッピーに軍配が上がるのではないでしょうか?(まあ、私が「サファリは黄色!」と思っているせいもありますが)

軸の文字は、車用の水ヌキ剤をコットンパフに含ませて拭いてやると簡単に取れます。大体この手の印刷物は、アルコール、ベンジン、水ヌキ剤で消せるはずなので水ヌキ剤を試したところ一発できれいに消せました。本体にも影響がないようですのでお勧めかもしれません。アルコールやベンジンを買うより安いというのも水ヌキ剤の魅力です。(200円くらい)