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HP200LX標準のスケジューラーです。

GoogleやYahooが同じような設計をしている事でもわかるように非常に優れたスケジューラーです。私にとっては未だに最も使い易いスケジューラーです。

使う人の用途によってっどういったスケジューラーが使い易いのかかは違ってくると思いますが、紙の手帳のように「どこでも」「すぐに」使いたいとすれば、これ以上の物はないと思います。

もっとも、HP200LXというハードがあってこそですが、これを越える可能性があるとすれば前にも書いたように、このAppointmentsを操作性を含め、スマートフォンに完全移植してWebカレンダーと同期できるようにした物でしょう。

ソフトウエアをROMに内臓する事によって「どこでも」「すぐに」をクリアし、通信によって「空き時間にWebカレンダーと端末データーをオートシンクロ」というLXには不可能でかつこれからのMobileツールには必須の機能を実現。これこそがスケジューラの到達点でしょう。

移植にあたって「操作性」にこだわるのは理由が有ります。Appointmentsは(というかLXのソフトは)ファンクションキーで頻繁に使う機能が操作出来るのです。WebカレンダーとAppointmentsの最大の違いはファンクションキーでの操作が可能かどうかです。実はたったこの程度差が大きな操作感の違いになるのです。

例えば、DailyやWeekly、Monthly、ToDoなどはファンクションキーを押す事によって瞬時に切替えられます。予定入力もそうです。日付などはファンクションキーでカレンダーを起動して直感的に指定可能です。ファンクションキーを使う事によって、いちいちメニューを表示させたり、マウスに持ち替えたり、難しいキーの組み合せを覚えたりしなくても瞬時の切り替えが誰でも簡単にできるのです。

また、Appointmentsはマクロのやバッチファイルのなどもスケジュールとして登録すれば予定通りに実行してくれます。更にはスケジュールとして登録したマクロやバッチファイルの実行など、WeeklyやMonthlyで表示されると邪魔な予定は表示させない事も可能になっています。

繰り返しスケジュールの登録も可能ですし、登録した繰り返しスケジュールの特定日のみの変更も可能です。繰り返しも「第3木曜日」といった感じのの設定も可能ですし、繰り返しの期限(2017年7月15日まで繰り返すとか)も設定可能です。

出来ない事をしいて挙げれば「繰り返し予定が土日に重なった場合は前後の営業日に繰り越す」といったような設定が出来ない事くらいでしょうか。それ以外はほぼ完璧です。

しかも、凄いのがこれだけの操作が本当に誰でも簡単に出来ると言う事です。複雑な操作を覚える必要はありません。唯一の欠点は、今のところHP200LXというハードがなければその優秀性の全てを使えない事でしょうか。

※Connectivity PackというソフトがあればDOSモバやWindowsのDOS窓上でAppointmentsを使う事は可能ですが操作感は全く別物ですのでAppointmentsを使いたい人はヤフオク等でLXを手に入れる事をお勧めします。(出来れば倍速)

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