2011年3月11日午後2時46分
そして、
あの大津波が襲来した午後3時36分。
あの日から9年の月日が流れた。
今年も震災に見舞われた同じ場所から海に向かって黙とうをささげた。
9年が流れても鮮明によみがえるあの光景。
決して忘れてはいけない、忘れられない。
その後に起きた原発事故により、
当たり前の生活を奪われた。
身も心も追い込まれる屈辱的な避難生活を味わった。
それでも多くの皆さんに励まされ、助けられてここまでこれたような気がする。
その支えがなければ今の生活はなかったでしょう。
皆さんからいただいた暖かい気持ちを忘れてはいけない。
9年経って当たり前の生活は戻ってきたけど、
この9年間で多くのものが奪われ、失われた。
一緒にいろんな活動をしてきた仲間たちが若くして亡くなった。
震災で助かった命だったが、その後の困難な生活で命を縮めたのかもしれない。
友人を見送るたびに自分の気持ちも沈んでいくような気がした。
この9年で自分を取り巻く環境が大きく変わってしまったけど、
見送った仲間たちの分も、
支えていただいた皆さんに報いるためにも、
頑張らなければ!!
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