村爺のなんでもいいべ

南相馬市の馬事公苑を中心に活動しているディスクゴルフの話題や南相馬の出来事や思いついたことを書いていきます。

地区芋煮会

2012年11月11日 18時01分30秒 | 日記

今日は地域の芋煮会が開催されて参加してきました。

原発事故により避難を余儀なくされほとんどの地域住民が避難しましたが、昨年の5月過ぎから子供や若者を除く住民が自宅に戻り生活を始めていました。「屋内退避区域」から「緊急時避難準備区域」となり、その後に制限区域が解除されてからも、自宅で生活をしてきた皆さんは引きこもりがちになり外に出て活動をすると言うことを忘れてしまったのか地域の交流が無くなってしまいました。われわれの行政区でもいろいろと活動を繰り返しみんなが集まり交流を深めようとしましたが、お年寄りの皆さんはなかなか参加してきませんでした。

そういう状況を改善できないかと、今回の芋煮会が企画され今日開催されました。今回の活動は、「赤い羽根共同募金の助成事業」から助成金をいただきました。「赤い羽根共同募金」の使い道は私も知りませんでしたが、地域の住民全般を対象にした事業にも助成されるようです。これまで募金を続けてきましたが自分が助成にかかわるとは思いませんでしたね。でも、地域住民にとってはありがたい事です。

あいにくの曇り空で寒い日でしたが、お年寄りの皆さんから子供まで多くの皆さんが集まりました。近所で生活しているのに久しぶりに会う方も多くなんか懐かしく思える一日でしたね。

みんなでトン汁を作り、焼き鳥や焼肉、焼き芋と盛りだくさんの食材に恵まれて、みんなの笑顔でおいしい酒を飲むことができました。途中でゲームが企画されたりで、身体を動かし、笑いや歓声が上がっていたのがうれしかったですね。何でもない簡単なゲームなのにみんなでやると盛り上がるんですよね。100均の賞品ですがもらえるとなんかうれしいんですよ。

途中で雨が降ってきましたが、なぜかみんな帰ることを知らない。いつまでも宴会と余興は続いていました。暗くならないと帰ることを知らない皆さんです。でも、みんな酔っぱらってもきちんと片づけて帰る皆さんです。地域のつながりっていいですね。

友人、同僚、親族いろいろなつながりがありますが、やはり地域の「絆」は大切です。震災と原発事故でも地域の皆さんの助け合いは一番感じました。これからもこのつながりを大切にしていかなければなりませんね。

酔っ払いが書いてますのでまとまりがなく申し訳ありません。