延長された国会も今日で終わりました。８５日間、結構大変でしたが議運、国対の勘も戻ってきました。前回の議運、国対の担当が４年前でしたので暫く戸惑ったのも事実です。この国会はなんといっても教育基本法改正案と防衛庁省昇格法案を通したことです。その成立に深く関わったということは多少の思い出にはなるでしょう。
北朝鮮の核問題を巡る６カ国協議が北京で行なわれていますがなかなかうまくいっていない。アメ . . . 本文を読む
管内にいくつかの森林組合がありますが朝倉郡の３組合が今日それぞれ解散決議をして、来年４月から新しく統合された組合として発足します。日本の森林、林野行政には問題が多過ぎる。国中立派な森林があり営々たる植林の成果がそこにありながらも木材価格が安すぎる、外材は自由に輸入される、費用ばかり嵩（かさ）んで収入に結びつかない、台風などの後処理も十分できない、山は当然荒れて行く・・・・。水源の涵養、国土の保 . . . 本文を読む
凄い時代になったものです。西武の松坂投手がボストン・レッドソックスに入りましたがトータルの動いた金額が１２０億円（！）、半分は西武に半分は松坂の６年分の契約金という。法律的にどういう金銭か厳密には理解していませんが、とにかく凄い金であることには間違いありません。野茂から始まってイチロー、松井・・・とメジャーで増えていくうちに日本人選手の価値が素直に、時には大きく評価されるようになり、私としても . . . 本文を読む
今日は会期終了日ですが与野党の政治的駆け引きの末、４日間（１９日まで）の会期延長となりました。新聞各紙にはなんのための延長か、支離滅裂の民主党、などと酷評ふんぷんですが現実の政治現場では野党がいかなる戦術をとろうとも然るべき対応をしておかなければならないのです。参議院での教育基本法成立を阻止するために野党は今朝になって「内閣不信任案」を提出してきました。然らば更なる不測事態を見越して与党は２， . . . 本文を読む
来年４月、新赤坂議員宿舎が完成し入居が始まります。その入居条件などを決めるのが議運委「庶務小委員会」の仕事で、私が委員長となっています。単なる家賃決めのようですがこれが結構厄介なのです。今日決めたのは家賃９万２千円、駐車場代２万円などですが、今や新聞、テレビは近在の同様なマンションの家賃と比べて安すぎる、４分の１か５分の１ほどでこれは「議員特権」にほかならないとして批判キャンペーンを張っていま . . . 本文を読む
今朝の自民党厚生労働部会では、まず「難病対策」問題が第一議題でしたので私から昨日の難病対策議員連盟の経緯と結果を説明したうえで制度の改善と必要な予算確保を強く訴えました。多くの議員から補足説明、応援演説もありことの重大さと認識の広がりについては政府当局も十分理解したものと感じました。あとは政府の判断を我々政治家が如何に監視をしていくかに係っています。
ところで私が「難病対策」に何故取り組 . . . 本文を読む
今日は自民党難病議員連盟の総会が開かれ議員、厚生労働省、関係団体などが一同に会し今後の難病政策のありかたなどを議論しました。私は発足当時から議連幹事長をつとめ、会長の津島雄二先生と二人三脚で活動してきました。議連メンバーは約50人、自民党内のほか超党派組織もありそこでも私は津島先生とともに代表幹事として活動しています。
難病（難治性特定疾患）には現在「１２１疾患」が指定され、「克服研究事業 . . . 本文を読む
宮崎県知事も逮捕された。福島、和歌山と立て続けに3人の知事が逮捕された。市長レベルではあと10人くらいいるらしい。殆どが官製談合か贈収賄事件。ここ2，3日の新聞の中に選挙に金がかかり過ぎる、他に金を集める方法はない、余程の資産家でない普通の出身者でそれだけの費用を賄えるはずがない、全国全ての県で似たような話しはあるはずだ、という同情の類（たぐ）いの論調も見える。身につまされる話でもある。我々に . . . 本文を読む
まず家庭のことは書かない主義ですが、今日ばかりはお許し頂きたい。私は今日は週末で地元の自宅です。東京の議員宿舎に訪問、滞在中の次女から電話あり、一才になる孫娘が、まだはいはいで、歩く寸前なのですが、部屋のソファのパーツの間に何かしきりに手を入れようとしていたので取り出して見ると、な、なんとそれは腕時計だったとのこと。私には天に昇るほどのグッド・ニュースでした。
８月末ごろ、滅多に物は失くさ . . . 本文を読む
連日、新聞、テレビでは「道路特定財源」問題がヘッドになっています。そして今日政府と与党との折衝が一応終えたことになります。自民党本部では激しい攻防が何日も続きました。道路特定財源として今（平成１８年度）、国レベルで３兆５千億円、地方レベルで２兆３千億円、計５兆８千億円の予算があります。専ら必要な道路整備に使われてきましたが、近年では無駄が多いということで見直しの機運が高まっていました。
今 . . . 本文を読む