だんごに恋したっ!~紀州釣りを貪る女のつぶやき~

あづい・・・脳みそトロけそぅ・・・

3月21日分

2007年03月22日 | 紀州釣り珍道中


2007.3.21   中潮
風-ほぼ無風・気温-ぬくい・水温-13℃位ちゃう?
場所-ピアランド


キタ━━(━(━(-( ( (゜∀゜) ) )-)━)━) ━━ !!!!!



午前8時25分。
先発のふにゃ太郎が47㌢を釣り上げた。
あと③㌢に泣いていたが、お見事である。
前にもピアで49.5㌢・・・と5ミリ足らず泣いている。

わずか数㌢・数ミリ・・・
されど数㌢・数ミリ・・・

当たりエサはボケ。
釣れたチヌは腹ぼーて。

久しぶりにアホレナリンが沸騰するような
やり取りを味わえただろぅ。
あやかりたいもんだ。

ワタシは何をしていたかというと、
なんだか近頃体調が悪く、集中できない。
この日も②時間程度サオ持って後は見学。

冬~春に掛けて気圧が動く頃になると
脳みそが気圧の動きに合わせてシャッフルされる。
もー めちゃしんどい。

そんなワタシにとっては二重の意味で
春が待ち遠しいのである。



ふにゃ様 ホントにおめでとぅ



エナスカリっ!!

2007年03月19日 | オンナのマタにチカラ


『事前にブログ上で次回釣行予定を予告したら当日行けなくなる』

自分の中ではそーゆージンクスがある。

が 楽しみなのでブチまけてやろ。
今週末は衣奈でチヌやら真鯛やらBIGメバルやらを狙いに行く。
きっと週明けには衣奈での熱いファイトが記事にできるだろぅ。

この記事のタイトル『エナスカリ』とはバリ語で『おいしい』の意だ。

 この言葉の由来は、昔昔和歌山の衣奈では
 スカリにいっぱいになる程のおいしい魚が
 連日連夜たくさん、それはそれはたくさん獲れていたそぅな。
 そこへ流れ着いたインドネシアからの民が痛く感激し、 
 自分たちも是非ともこの豊漁にあやかりたいと、 
 母国へ帰った折に「おいしい」という言葉自体を
 『エナスカリ』と使うようになったそぅじゃ。


















はい。嘘っ!


作り話でつ。
しかもちょっぴり『まんが日本昔話』口調でつ。
(・∀・)アマーン!!

衣奈行きが夢に終わらないよう、毎日お祈りしとこっと



娘孝行

2007年03月19日 | オンナのマタにチカラ


2007.3.18




和歌山マリーナシティで開催されているアンパンマンわくわく大冒険に行って来ました。
家族で・・・と書きたい所ですが、ワタシと娘の二人です。
パパは・・・マリーナの釣り公園で①日シッポリ釣り三昧。

日頃あれだけの釣行を重ねているというのに、我が家ではサバーファームやハーベストの丘、
そぅいった子どもの喜びそうなレクリエーション時は必ずママと娘だけです。
休みの日に「釣り以外のことをしたい」と申し出れば、
「あぁ。釣り行かれへんのやったら、俺仕事入れるわぁ」と平気な顔して言っちゃうパパ。
熟年離婚の足音が聴こえてきますですね。
世のお父様方もご注意アレ。

しかし夫婦とは持ちつ持たれつ。
今回はちゃんと場所を妥協して、互いにマリーナシティで遊べる様に配慮してくれました。

さて 肝心のアンパンマンわくわく大冒険。
数日前から娘はわっくわくのどっきどきでした。
いざ行ってみると・・・・・・
まぁ、まぁ、娘のように②歳ぐらい迄のお子さんなら喜びそうな感じでした。
予定では『②~③時間ほど遊べたらいいな』と思ってましたが、
実際にはフルに満喫して所要時間①時間未満でした。

でも娘にとっては刺激的な思い出となったみたいでワタシも嬉しかったです。

まだまだ寒さのブリ返しが続く様でしたら、もっともっと色んな所に連れて行って
やりたいなと思いました。

自分で運転して娘と出かけたい!と、この日も行き帰りは目を皿のようにして
道順チェックしてました。

で 和歌山市内で覚えたチェックポイントは

『中国式マッサージ チャイナ』(マリーナ近く)



『赤玉薬局』(新和歌近く)。


以上②箇所です。

これだけ分かれば、マリーナシティへも田ノ浦・和歌の浦方面へもスィスィ行けそぅです。
なんだか自信がつきました。

待っとけぃ 娘よ!
お母ちゃん がんばるでぇ!


苦り潮

2007年03月17日 | 紀州釣り珍道中



2007.3.14 大阪 
若潮or長潮or小潮(はっきりせぃ!)・北~北西4-5m/s・10℃


この日は突然の休みとなり、「渡船で一文字に渡ろうか?」
などの案も出たが、時間的にビミョーなこともあり初めての場所へ
雰囲気だけでも味わいに出かけた。


またしてもテトラポットン地帯 withニッポニアニッポン


開始早々ギャラってたおっちゃんが「ココは砂地やからダンゴでは釣れんで。
フカセやったら可能性あるで。」と教えてくれる。
ワタシの数少ない知識では砂地の方が場所的に良かったと記憶していたのだが、
おっちゃんは漁師サンで詳しいらしいし、ワタシはワタシで頼りないしで
あまり深く考えずにお礼だけは言ってサヨナラした。

釣りとしては、もちろんお約束の丸ボーズだ。
アタリもなかったが、結構な激流スポットだし、テトラポットンだし、釣りしてる最中
ずーっとワタシの横に鳥(ニッポニアニッポンだと睨んでいる)がちんまりと
鎮座し眼を和ませてくれてるし、近くの工事現場のお兄さんが偶然ピアーランドの
常連サンだったりと楽しかった。




が 終始なにより気になったのが、後ろ側のテトラポットンの間に懐かしい人の
置き土産がひっそりと潜んでいたことだろう。



《赤ヘル》野呂さん、お元気ですか?


早めに切り上げ、帰り道に新たなる良場を見つけ、家路へと着いた。


ありえへん

2007年03月12日 | 紀州釣り珍道中

2007.3.11

小潮・5℃-9℃・北-北西10-8m/s
日の出/日の入り6:16/18:03
干潮3:29(95)/16:37(46)
満潮9:10(142)/23:51(116)
曇りのち晴れ(夜半に雨)




“犯人は必ず現場に舞い戻る”
そのセオリー通り先日の一人爆釣ゾーンへ再び舞い戻った。

朝方まで雨、その後午前⑦時からは晴れの予報は
見事に裏切られた。
実際の天気は雨は午前中残り~の、暴風は吹き荒れ~の、
当然気温はドン冷え~の。
こんな日は場所選びに一苦労する。
ワタシ的には雑賀崎を攻めてみたかったのだが、
風向きの関係もあり既に知っている○▲浦にケテイ。
色んな向きでできるので“困った時の○▲浦頼み”だ。

駐車場に着くなりハプニングが!
不注意なふにゃ太郎が突然クルマのドアを勢いよく開け、
座っていた娘が頭から車外へと落ちてしまったのだ。
幸い娘は無事であったが、ふにゃ太郎が精神の壊れる程の
言葉責めにあった事は想像に難くないであろう。

スネ太郎と化したまま、いそいそと釣り座へ去って行ったふにゃ。
お弁当を食べる娘の横で窓ガラス越しに空を見上げる。
結構な雨、台風並みの風。。。

「こんな日に紀州釣りしに来るバカおるんか!?」
と紀州釣り界・女子の部においてきっと不世出のクソバカであろぅ
自分のことなど棚に上げ、腹の底から笑い出そうとしたソノ時
「おはよー」とクルマ越しに声を掛ける人物が。

近頃足しげくココの釣り場に通い詰めている、
潮都会においての先輩・釣りキチへたっぴ~ず準構成員・
そして永易流紀州釣りを習得し、フィールドテスターを目指している
(長いゎっ)いしばし君であった。

その後もぞくぞくと我が潮都会の愉快な仲間たちが終結する。
みんな好きねぇ。

依然雨もやまず、行きの道中で見かけたマリーナシティの
《それゆけあんぱんマン》イベントへ娘と二人行こうかしら・・・
と思案する。
頭の中でココからマリーナシティまでの自主経路を組み立てようと
試みるが、10分経ち、20分が経過してもワタシの頭の中の地図は
余白にまみれていたので断念した。

そこへふにゃ太郎から
風裏に釣り座を構えることができたと告げる電話だった。

9:30になり、交替の時間となる。
この日は天候のせいか、珍しくヤル気もコン気も五木も皆ないワタシ。
それなら辞退すりゃぁいいのに・・と自ら思いながら釣り座へ。

さぁ ゲ ー ム の 始 ま り で す (娑化鬼薔薇逝ゑ)

「狭い釣り座やなぁー」とは感じていたが、いざ投げようとすると
①右後方・至近距離に外灯の鉄柱
じゃぁクーラーをちょっとズラして・・と移動すると
②右側・至近距離に堤防の壁
③回収しよぅと竿を倒すと①の障害物アリ
じゃぁまた最初の所に移動すっか・・と変わると
①の外灯+④電線アリ。。。

「じゃあコッチ」「じゃあアッチ」とロィロィした挙句、
最初の場所に戻り投げ始める。
が 予想通りシャクを構えると外灯に当たる。
今日はヌカをふにゃ太郎と共同で使わせて貰っているが
パサ過ぎるので水分を足したいけれど、とても気を使う。

イラっとしながら失敗を繰り返していると、

クルックゥ~

ヤツらが来た。
鳩ぽっぽだ。

最初は友好的にムギを撒いてあげたりしていたら
図に乗ったヤツらは

クルックゥ~


クルックゥ~

と催促して来る。

実は鳩が怖いワタシ。
あの“足の指のシワシワ”を見るとゾゾ毛が立つのである。

神様から“知恵”という優れた道具を授かっている高等動物の
底力を見せてやろぅと、少し離れた場所に猫なで声で誘導し
ムギをばら撒いてやった。
しかし恐るべし。
ヤツらの捕食動作のスピードは、カール・ルイスよりも早く、
アっという間に食べつくしては

クルックゥ~

クルックゥ~

と 再び貪欲に求めてくるのだ。

もうこうなったら貪欲女vs貪欲ハトの戦いである。

知恵の勇者・団妻は、硬く握ったダンゴを遠く離れた地点に置いた。
ヤツらは簡単に誘導され、必死でダンゴの中のムギを貪り喰っとるゎぃ。
そぅ簡単にはアノ砦は崩せないだろぅ。

ようやく悠悠とダンゴを投げ、ウキを眺めるワタシ。
と アタリらしき動きがーーーっ!!

電線や外灯に気をつけつつ、バチコーンとアワセを入れたソノ瞬間、
リールに添えられたワタシの手に、何か恐ろしく硬いモノがバシっと当たった。


コケコッコー!!(゜∈゜*)


ヤツらの一員が、【攻撃力20000/破壊力500000】と噂されるアワセ音に
慌てふためき、ワタシの手元目掛けて飛んできたのであった。

あまりの衝撃に、リールを巻くことすら忘れ呆けるワタシ。

・・・負けた・・・
完全なる敗北であった。
人間は己の能力を過信しているに過ぎない。
やはり自然には勝てないのである。
ヤツらは増長し、仲間まで呼んでワタシを取り囲んでいる。
見てはイケナイのにヤツらの足の指ばかり見てしまう。


もはや何をしにココにいてるのか判らなくなったワタシ。
ムキになるポイントを確実に間違えてしまった。

乱反射でウキも見えないし、突風でコンタクトも乾くしで
結局 時間にして①時間弱・有効投数③位で終了。

みんなの釣りしている内向きの堤防へ。
そこで紀州釣り界の伝道バイブラー・○ゅ○○いサンを見つけ、
お声だけ掛けさせて頂く。
お邪魔しました。

夕方も再び一度サオを握るも、ベラが釣れたのみ。


以上


「鳩とワタシ」

について団妻がお送りしました。ペコリ

長文だからと言って釣れてる訳じゃないんやで。



紀州釣りBar

2007年03月09日 | オンナのマタにチカラ


先日のピアランドの帰りのメンバーとの食事会でのこと。

大阪から和歌山にこれだけの回数通っているのなら、
いっそ和歌山に住んだ方が良いのではないか?
とのご意見を頂いた。

問題はたくさんあるが、中でも一番の問題はふにゃ太郎の仕事。
ワタシは在宅ワークなので全然問題なしであるが、
さすがにふにゃ太郎は大阪で仕事しないとマズイ。

渋るふにゃ太郎を尻目に名案が飛び出す。
「お前は通勤するか、平日は事務所で寝泊りすりゃぁいい。」
そしてワタシは毎日釣りすればいい・・と。

なんてナイス
なんて素晴しいの

しかし もし本当にそんな事態になったならば、
ふにゃ太郎にとっては毎日が生き地獄であろぅ。

ワタシもそれでは心苦しくなるに決まってる。
・・・イヤ ナラナイカモ?

そこで‘和歌山で商売すればどうか’と考えた。
これは以前から何度か話し合っていた事柄でもあったが。

まず具体的に自分たちに何ができるかと考える。

ふにゃ太郎はエクステリア・プランナー。
施工も図面も営業もマルチにできる。
開発を手がけることもある。

ワタシはと言えば、なんだろぅ。
長年役員秘書をやってたので、秘書ならできる。
リンパ・ドレナージュの資格と経験もあるので、それもできる。

だが和歌山でエステやエクステリア関連で開業して食べて行くのは
正直さぞ厳しかろう。

やっぱり飲み屋関係だな。
最近めっきり弱くなったが、以前は酒を飲むのが趣味だったワタシ。
鍛え直せばカラダも再び思い出すだろぅ。

普通の飲み屋なんて、はいて捨てる程あって面白くない。

そうだ!
‘紀州釣りBar’だったら趣味と実益を兼ねる事もできて
いいかも知んない!

昔流行った「スポーツBar」みたいな感じで、‘紀州釣りBar’。
お客さまはみんな紀州釣りマン。
会員制で、お連れさんであれば他の釣りの方も可。
カウンターにBOX席②ぐらいの小じんまりした店でいい。

椅子は全てクーラーBOX。
釣り帰りであっても「おウチに帰るまでは遠足です」の心意気を
忘れない為の配慮でもある。

ちょっとした料理も作り、カウンター内からお客様にお出しする際は
料理をシャクに乗せてお出しする、炉端とBarが融合されたnewスタイル。

もちろん、料理のメインは「ぬか漬け」だ。

店内のディスプレイはお客様の魚拓の数々。
大きな水槽も置き、チヌの生態を見ながら飲むのもオツなもの。
壁に設置されたスクリーンには常に紀州釣り関連のビデオを流し、
トークの苦手なお客様にも楽しんで頂ける。

万が一、お酔いになられたお客様同士で小競り合いなどが
起きた場合は、特設ステージにて「だんごの遠投勝負」で片をつけて
頂きます。←営業モード?

あ~ いいやろなぁ・・
なんか出来そうな気がしてきた・・

後はお店の名前さえ考えたら実現しそぅな予感。

オープンしたらみんな来てねぇー(("ヘ('∇'*) ♪


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ピアー on my mind

2007年03月08日 | 紀州釣り珍道中


2007.3.7

場所 ピアランド 右真ん中ら辺
潮  大潮 終わりかけ
風  左とか左後ろからの突風
気温 さぶい
水温 13℃(結構ぬくい)
タナ 竿3本ら辺~ハワセ幅2~2.5ヒロ
エサ ボケ・ルクスLL(紀伊国屋・中政)
ヌカ 砂チョイ多め、サナギ・ムギ多め、アミィ少なめ、チヌパ少々
時間 7:00~17:00の2時間30分交替
ロッド MEGADRY
ライン  紀州マックス②号
ハリス  1.5 名前知らん
ハリ ガマカツの黒いの、いっぱい入ってるヤツ ②号
釣果 チヌ=お留守、デカフグ=無数・ハナマル=③枚
 
* * * * * * * * * * * * * * * * * * 

チョイト釣行記風に書いてみた(´▽`*)
今年初のピアーランド。
チヌは釣れずとも、やっぱりピアは面白い。
おばチャン・お姉チャンとも久しぶりに会えたし。
海の状況は水温13℃との事だが、かなり温かい。
ずーっと当て潮だったが、魚の気配はムンムンで楽しい。
串本での修行が役に立ったのか、暴風・激流時に
ハワセ幅を大きく取っても魚が掛かってきたのが嬉しかった。
チヌじゃないケド。

あと少しで紀州釣りでもアガりそぅな予感がする。
通い詰めるかぁ・・・

* * * * * * * * * * * * * * * * * * 






発病2~3日目~塩津・新波戸・高台~

2007年03月08日 | 紀州釣り珍道中


2007.3.3 
中潮157cm-5cm


この時期に南風が吹き荒れる時・・・
チヌが爆釣する・・・
そぅいぅジンクスがあると聞く。

ワタシはトンボ帰りで和歌山へ。

気温は高く釣りはしやすいが予報と違い、風は北まじり。

ここは遠投有利なのだが、一応生物学上は女性であるワタシには
男性並みの大遠投はチト厳しい。
だが紀州釣りとは“寄せる釣り”。
ポイントさえ掴めれば寄せることも可能なのではないかと思い、
この頃は無理な遠投はせず、自分がコンスタントに投げる事のできる
距離でヌカを打ち続けるのも試して行きたいと思っている。
前日の釣り場も遠投有利であったが、ちゃんと釣れた。
今年は基本コレでがんばってみようと考えている。
まぁ 時と場合に応じて・・となるだろぅけど。

さてこの日の釣りだが、底が石畳になってたりするので
ポイント探りから始める。
何度も根ガカリを繰り返し、なんとか良さ気ポイントを発見。
②交替制で時間も少ないことであるし、思クソ打ち込みまくる。
と ボラちゃんが遊びに来出し、数種類のベラが釣れ出す。
潮はどんどん満ちてくる。
タナを合わせつつヌカを打ち続ける。
ガシラもHIT
フグも数回掛かり出す。

午後④時ごろ。
なぁんとなく気配を感じる。

そんな勘違いイメージを大切にしながら打ち続けていると
ダンゴが割れた直後からユルい前アタリ・・とも呼べない様なアタリが出る。
辛抱強く待っていると、一気に寝ウキが消し込んだ。

稼動せよ!とヒクつく大腿部の紀州釣り筋を押さえつける。

もぅ ワタシはアタリがあっても立たない・・・
ゴリ巻きと共に卒業したのだから・・・

ビシっとアワセを入れ、デビ夫人のごとく優雅に巻く。
蝶のように舞い、蜂のように刺す。

あがってきたのはチビチビちぬチャン

フグ??と見まがう程のチヌちゃんであるが、
嬉しかったのだろう。
思わず離れた所で釣りをしていた見知らぬカップルに

「ミニチヌ釣れたぁぁぁ!」

と 無意識に大声で叫んでいた自分が情けない。
こどもかっ

それからは、餌取りのみでフィニッシュ。

応援に来て下さった、会長・堺のおぃやん・塩津のおぃやん方
ありがとぅございました。
堺のおぃやんにはウキでの釣果のお礼も言う事ができたし、
お陰で楽しく釣りできました。

会長には今年の潮都会の大会では、男性陣に混ざって出場したら
本命張れるなぁと褒めて(?)もらえましたヾ(〃^∇^)ノガンバルゥ

「さぁ今日は帰ってゆっくり寝よ」と思ってたら
翌日は会のみんなが釣りをするらしい。

もいっちょ がんばるかぁd(@^∇゜)/ファイトッ♪


2007.3.4 
大潮162cm-9cm満月



「今日こそは南風っ!!」と、昨夜一度帰宅してから
再び塩津へ走る。
潮都会のゆかいな仲間たちと、この日は高の上で釣り。
しかしこの日も無情にも風はマゼの風・・という訳にはいかなかった。
皆が忍耐の釣りを続ける中、突然ボラの大群が押し寄せてきた。
そして、何を思ったのか何十・何百匹のボラリアン達が一斉にジャ~ンプ。
圧巻であった。
まるで白浜アドベンチャーワールドのイルカショーや。
午後からもボラリアンは長期滞在やゎ、赤潮になるゎとトホホ釣り。
一人抜け二人抜け・・と会のメンバーも帰って行き、最後はワタシ一人に。
高所恐怖症のワリに、この塩津の高が大好きなワタシ。
キス・ハゼ・チャリコなどの餌とりと戯れ、午後5:30フィニッシュとなった。
横からの突風の中で、キレいにラインを出すことができ、本命は釣れなくとも
何かが釣れたのが嬉しかった

行けば必ず自分にとって何か収穫がある。
だからボーズでも紀州釣りはヤメれない。。。

団妻がゆくっ⑨ ~炎の3連チャン~

2007年03月05日 | 紀州釣り珍道中


2007.3.2
晴れ・2.7℃-17.1℃・西3m/s・154cm-10cm


ふにゃ太郎の恩赦により、単独釣行を決行した。
今回は近場ではなく、遠征である。
いつもの塩津ならば道も把握しているが、
この度目指す釣り場は道もわからぬ未開の地だ。
地図をプリントアウトして何度も何度もふにゃの説明を受ける。
が ずぇんずぇんわからない。
最終的に「まぁどーにかなるサ」と腹を括った。

翌日の食事の用意をし、昼食に・・と焼きオニギリを作る。
せっかく作ったのに、あまりにもおいしいので
その場で家族③人で貪り喰ってしまった。

午前3時 出発。
期待と不安に胸を膨らませながら、大浜ICへ。
・・・と 大浜の乗り口ってドコやったっけ?
和歌山に着いてからの事ばかり考えていた為、
ド忘れしてしまった。
なんとか思い出し、高速の乗り口にたどり着く。
料金所のナイスルッキングガイと無駄口を叩きながら
①漱石を窓越しに差し出した。
 アゥチッ オーマイゴット!
窓を下ろすのを忘れて突き指しちまったゼ。
爆笑のナイスルッキングガイに余裕の笑みを返しつつ
軽快に走り去る。
あばよ。
次の助松では同じ過ちを繰り返さないように
料金所800m先から窓を全開にして通過し
事なきを得た。
寒かった。

夜更けのハイウェイで‘風’になったワタシ。
目的の海南東ICで下りる。
問題はここからだ。
フィッシングクリモドでは順調に行けた。
がしかし、店が閉まっているではないかっっ!!
歩道に車を止め、中を覗き込むと準備中の
店員サンが気づいてくれた。
ボケを買い込み、目的地に向かう。
ふにゃ太郎が「ココ絶対迷いそうやな」と言ってた
ポイント全てで期待通りに迷う。
迷走の果て、新和歌ロッジにたどり着いた時は
心底ホっとすると同時にアホレナリンが急上昇↑↑

釣り場に着くと、広い駐車場にはワタシだけ。
まだ真っ暗な中、狙いの場所にクーラーだけ置きに行く。
車に戻り、夜明けを待つ。
午前6時過ぎ。
少し空が白み始めたのを見極め、釣り座にダッシュする。
ダッシュしたものの、その長い防波堤にいるのはワタシ一人。
『ひとり乗っこみ開門ダッシュ』である。
完璧アホである。



ちゃちゃっと用意をし、ウレシ満開でヌカを打ちまくる。
2~3時間打ち込むが、アタリが難しい。
‘モジモジ君’も‘ピコ’も‘フワ’も取れない。
アワセても乗せる事ができない。

火曜日に19枚釣ったナイスルッキングガイがやって来て、
色々と教えてくださる。
午前中は変なアタリばかりだが、午後からは明確なアタリで
釣れるらしい。
・・などと親切なレクチャーを受けていた最中、
ウキがピンコ立ちに。
アワセてみるとちびチヌチャン

本年初釣果である。
「デヘヘデヘヘ」と不気味に笑いながら、バカでかいスカリに
キープ。

ナイスルッキングガイが去ってしばらくすると、ひとりボッチだった
釣り場に同じく紀州釣りのお兄チャンがやって来た。
時刻は10時30分頃か。

続投するもアタリがわからないので、全てソっと回収して
どのアタリが有効であるかを探る事に時間を費やす。

段々不明なアタリすら消えてしまったので、ランチタイム。
車内でゆっくりして、釣り座へ戻る。

アタリは相変わらず不明瞭。

自分には無理なのか・・・と諦めモードに入っていたが、
気分を変える為にウキをチェンジしてみる。
お兄チャンが玉ウキを使ってらしたので、ワタシも真似して
堺のおぃやんに貰った‘反転ウキ’を使ってみる。

すると
①投めで チヌちゃんゲッチュ

すげぇよ このウキ・・・

そこからは入れ喰い状態。
必ず獲るべく、どんどんタナを変え続け
あっという間に⑨枚ゲッチュ

ドックン・ドックン・ドックン・・・

あと①枚で夢の二桁・・・

もぅ穴というアナから出てきてしまいそぅなほど
アホレナリンは沸騰している。
この頃には少し喰いが渋くなってしまっていたので
①投入魂で更に考え考え大切に投げ続けた。

そして 夢の⑩枚めゲッチュ

「ここまで来ればもぅ①枚!」と思ってしまうのは
釣り人の常であろう。

すでに髪も乱れ鼻息荒くひとりで釣りするワタシの姿は
もぉ「紀州釣り」ならぬ「鬼醜釣り」だ。

残りボケもなくなった最後の①投。
狙いに狙って慎重に11枚めゲッチュ


ミニミニちぬチャン達



ココの釣り場は確実に釣れる。
なのですこぶる上手な人にとっては物足りないだろぅ。
だけどワタシのように修行中の身であれば、渋い冬場に
かなり練習できる場であると思う。
なーんでも試してみないとわからないとワタシは考える。


お陰で初釣果が11枚。チッチャイケドネ
実際に釣ることによって、色んなことを学べた。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * *

帰り道は迷いに迷い、往路①時間であったのに比べ
帰路は③時間かかってしまった。ダッフンダァ

* * * * * * * * * * * * * * * * * * *

ふにゃ太郎と娘、そして釣り場で出会ったナイスルッキングガイ達に感謝して・・
love is all,Thank you.



そしてこの日から‘まさかの炎の③連チャン’となったのであった。


 ほとんどビョーキぃ

 ヽ(°▽、°)ノ