だんごに恋したっ!~紀州釣りを貪る女のつぶやき~

あづい・・・脳みそトロけそぅ・・・

団妻がゆくっ!!Vol.12

2007年04月26日 | 紀州釣り珍道中


2007.4.24

小潮・晴れ・風:ゆるい→昼前から西風



またや・・・
またイッてしもた・・・
ネグレクト単独釣行。

夜中到着。寒さで寝れず。
一睡もせず、4時30分ごろ開門を待つ
人の群れに並ぶ。
火曜日だと言うのに人が多い。
そして今日は会の誰も来ず、一人ぼっち。
太平洋ひとりぼっち。
この時になって、場所を取るために自分で
走らなければならない現実に気づく。

門の先頭に立ち、開門まで手持ちぶさたに
過ごす。
5時前。
鍵を開けるおばチャンがやってきてゲートOPEN。
ドタドタと豚足をフル稼動させて走る。
第一の難関である、桟橋手前の階段通過。
現在①位。
目指す桟橋先端に向かって頑張って走るも、
途中で「なんかしんどいゎ」と思いペースダウン
した瞬間に俊足の刺客にあっさり抜かれた。
けれども取りたい場所は押さえる事ができた。

すでに疲れ果てたワタシ。
これで③kgぐらいヤセるんであれば毎日でも
走るけど。
ゆ~っくり準備して釣り開始。

苦手な這わせで様子を見る。
小魚が突いてくる感じが出だしたと思ったら
フグ。
フグを見るとボーズの恐怖が甦ってくる。

先週までは好調だったピアランドだが、
この所釣果が渋いので、フツーにボーズも
ありえるから怖い。

しこたまヌカを硬め硬めに握り、打ち返す。
午前⑦時ごろ。
ヌカが割れてちょっと流れてからチヌっぽい
アタリが現れる。
でもやはり渋いアタリだ。
突然できる訳もないのに「誘ってみよう」と
思い立ち、チョンチョンと誘いモドキをかけてみる。

一瞬の静寂の後、再びモゾモゾのアタリが始まり
次の瞬間フワ~とウキが立った。
「えぇぇぇぇぇ!ウソやろぉぉぉぉ!」
と思いながらもグワシっとアワセを入れる。

確かな手ごたえ。
そしてサオ先は叩いている。
重いやり取り。

そしてまさかの

40cmのチヌチャン

げっちゅぅ


たまたまこの日久しぶりにお会いした
N先生もワタシのウキと誘いを見守っていて
下さったようで、二重丸を頂けた。

その後もぅ①度掛かったが半ば寄せた所で
バラしてしまった。

気配が遠のいた所でN先生とおしゃべりタイム。
なんと返しのない針を①袋もして下さった。
釣れてる時にこの針で練習をしてれば格段に
やり取りが上手になれると言う。
この連休中は頂いた針で頑張ってみよぅと
本当に有難く頂戴した。
ありがとぅ゜・*:.。. .。.:*・゜

遅れて潮都会のたぁちゃんがようやく登場。

しばらくしてワタシに②枚めのチヌちゃんげっちゅ
コレは釣れたのではなく引っかかっただけ。
エラの部分に針がかりしていた。

昼前になると当て潮となりイヤな風も出てきた。
たぁちゃんは桟橋右側へ移り、爆釣モードに突入
ワタシも場所を移ったが、右は難しい。
でもたぁちゃんが潮がかっ飛んだ時の釣り方など
親切に教えてくれて嬉しかった。
まだ全然でけへんケド(;´瓜`)
そぅいう訳で昼から①⑤枚も手品のように釣りあげた
たぁちゃんの横で、ワタシはキス②匹とチャリコだけ。トホホ


疲れて眠たくて閉園を待たず⑤時終了。

ピアのおばチャンが後で教えてくれたのだが
この日来ていたお客さんがワタシとたぁちゃんの事を
「チヌ釣りの上手な地元の夫婦やなぁ」
と言ってたらしい。

夫婦ちゃぅし。
ほんでワタシは地元やないし。

それを聞いて二人で爆笑した。

またまたたぁちゃんがご飯に連れて行ってくれて
お風呂もたぁちゃんちで頂いた。
風呂あがりに鏡を見ると、よっぽど疲れたのか
三國連太郎ばりのクマが目の下にあった。アチャー

ピアの駐車場に戻り「早くふにゃ達来ないかなぁ」
と考えながら眠りについた。
みんなみんなありがとぉ゜・*:.。. .。.:*・゜

*明日へ続く*

②連チャン

2007年04月19日 | 紀州釣り珍道中


2007.4.18

晴れのち雨  大潮

ワタシは前日からそのまま和歌山滞在。
ふにゃは娘を連れて夜中に和歌山に来てくれる事に。


゜・*:.。. .。.:*・゜ 前夜 ゜・*:.。. .。.:*・゜

怒涛の単独釣行が終わり、ピアランド閉園後
一人せっせと道具を洗っていた。
マリーナシティの温泉へ行き、またピアランドに戻って
車中泊する予定なのだが、どれ程考えても
ピアランド⇒マリーナシティまでの経路がサッパリわからない。
まぁ走りゃぁなんとか着くわいな・・
と思いながら、けれど胸中は不安一杯で
とりあえず道具を片付けピアランドを後にした。

ちょうど踏み切り待ちで携帯電話が鳴り出す。
誰かと思えば、潮都会のたぁちゃんであった。
晩にならないとふにゃ太郎が到着しない事を
潮都会連絡網で知り、電話してくれたようだ。
しかもたぁちゃん家でお風呂入ってゴハン行こうと
誘ってくれる
うゎ~ ありがたやぁ
たぁちゃんち迄はナントカ行けるので、1も2もなく
甘えさせてもらう事にした。

予想に反し、道に迷ってしまったりしたが
ゆっくりお風呂を貰い、ゴハンもご馳走になる。
本当にありがとぅ
:*:・。,☆゜'・:*:・。,ヽ(・∀・)人(・∀・)ノ ,。・:*:・゜'☆,。・:*:

安心したのとお風呂でリラックスしたのと美味しいゴハン
食べて満腹になったのとが相絡まって
再びピアランドに戻る頃にはフラフラだった。
そぅいえば前夜から寝てないんだ・・・・・・
無事駐車場に到着するなり意識がなくなって
夢の中・・・・・・・・・・・・・・・・・・


゜・*:.。. .。.:*・゜ 水曜日 ゜・*:.。. .。.:*・゜

朝⑥時に目覚めると隣に眠る娘を抱いて、
アポたいに口開けて寝ていた。
ふにゃサンはもぅすでに釣りを開始している。
眠る娘の寝顔を眺めると、同じくアポたいに
口をポカンと開けて眠っていた。
DNAをヒシと感じた、感動の瞬間であった。

この日は昼から雨なので、午前中は②時間交替、
雨が降ったらふにゃサンが通しでヤレばよいとの
条約を結ぶ。

時間が来たので釣り座へ向かう。
右横にはピアランドでお世話になっているA氏。
好調に釣りあげてらっしゃる。ウマイっ!
みんなの釣りを横目で見ながらセッセと準備を
進める。

用意も整い、本日第一投。
追い風に乗り距離は飛んだが、潮が凄い勢いで
前へ流れている。
視力の悪いワタシは、じきにウキがみえなくなってしまう。

やばいな・・これ・・
と思いながらも、ヌカを硬めに締めて投げる。
何投後かに回収した際、ふっとサオを見ると
何かがおかしい。
||||||||||凹[◎凸◎;]凹||||||||||ガビーン!
インターラインのワイヤー出てくるハズの箇所に糸通ってないやんっ!!!

やり直すべきか・・続投するべきか・・

ハムレットの心境で一瞬悩むが、Aサンの
「高で切れるで」の一言で
インターラインを諦めてふにゃサンの外ガイドを拝借。

ひさびさの外ガイド。
普段より余分に神経を使うので敬遠していたのだが
この日のように追い風だと扱いやすい。

向こう潮で悩むワタシを尻目に隣のサオは曲がりっぱなし。
昨日よりも喰いが悪く、誘わな乗らんみたいだ。

誘って釣る・・・・・・

見ていたら本当に誘って釣ってはる!
感動的であった。

あっと言う間に交替時間。

昼からも少しやったが、①枚しか釣れずorz

雨も振り出し気温もエラサブで、その後は
売店で娘とK氏と遊んで過ごした。

前日の悪天候で釣れて、釣りやすい今日に
なぜに釣れないのかと皆に不思議がられたが、
コッチがワタシの本当の姿なんだよっっっ!


帰りは有田の温泉にゆっくり入り、娘が眠って
しまったのでそのまま大阪へと帰った。

今日はAサンと、我らがオニー・オズボーンの二人勝ち
であった。

行けば釣れずとも勉強になる。
そして課題が山積みになる。
また頭が紀州釣り一色になっている。

次の日曜は雨らしいので、ふにゃサン一人で
行ってもらう事にして、ワタシはまたまた平日に
コソっと行ってやろぅと企んでいるのであった・・・



団妻がゆくっ!! Vol.11

2007年04月18日 | 紀州釣り珍道中


2007.4.17

大潮 南西9-10m 天気:晴れ曇り
気温:寒い(完全防寒) 水温:冷たい
タナ:③本半~ エサ:ボケ(当り)・オキアミ


ヌカ:集魚たっぷりで硬く
アタリ:渋い・持って行くアタリではなく、
チヌがタラタラと吸い込むタイミングを測って合わす感じ
更にアミエビを少量ずつ追加していくとアタリが
出易かったしアタリが遠のいても戻ってくる感じ


先日の‘ふぐ地獄&丸ボーズ’の後、
『ボーズ鬱』に陥ってたワタシ。

超気弱。超マイナス思考。

ふにゃサンが本気で心配する程のヘコミ様だった。

そして15日の日曜日、天候も良く、
絶対にリベンジしようと密かに燃えていたら
娘が高熱を出してジ・エンド。
娘は一日で元気になったのでよかったのだが。
そんな中、一人ピアーランドへ出かけた ふにゃサン。
13枚の爆釣であった。

鬱は更に加速した。

なぜにそこまで落ち込むかというと、
ふにゃサンが爆釣したからでは、勿論ない。
金曜日の釣りの反省点が、日を追うごとに
クッキリと見えてきたからだ。

一言で言えば、基本が出来ていなかった。
場に飲み込まれてしまっていた。
基本と言うのは、まずタナ・ヌカのこと。
『フグが釣れている』という、最大のヒントを
体感していながら対応しきれてなかっただけの話。
最低。 最悪。
救いようがない。

鬱々としている中、ワタシの前に天使が舞い降りた。



「火曜日、行ってくるか?」



オー!マイ ゴーット!!
なんて素敵なの ダーリン

そういう訳でリベンジ単独釣行となったこの日。
お付き合いしてくれる会長と朝①から開門に並ぶが・・




すげぇ悪天候ΣΣ(゜д゜lll)・・・



大潮。風速10mの北風。

前回は暴風を恐れて場所的にも選択ミスしたので
今日は何が何でも桟橋先端の超深場狙いだ。
しかしこの場所は遠投が基本中の基本。
この暴風の中、投げれるのか!?
いやいや。


紀州釣りが


成立するのか?



こんな天候の為か、ワタシ達以外数人しか並んでない。
走って場所取りせずに済んだのでラッキーだった。

いざ始まってみると、開始直後は追い風だ。
急いで準備し、戦闘態勢に入る。
まずは隣の会長がげっちゅ
続いてそのお隣も。
だが焦る事はなかった。

ヌカは考え抜いた結果、アミエビたっぷりヌカ。
タナも深めの設定。
ラインもきっちり出す。
竿は干潮がドンビキなので53のマークドライに変えた。

ふにゃサンからも、釣れた状況・アタリの感じ・
周りの人の釣れ方など全てリサーチしてきた。
本やネット等でも一から調べてきた。
先に釣れた会長にも図々しくもリサーチさせて
頂いた。

間違ってはない。

自分を信じてドンドン打ち込み続けた。

と 渋いながらもアタリが出始める。
ピコアタリを辛抱強く待つ。

まだ待て・・まだ待て・・まだ待て・・

本来ならチヌの前アタリと呼ばれる類の、ウキの先端だけが
ユルく持ち上がるか持ち上がらないかのアタリを数回見送る。

ピコ・・ピコ・・ピコ・・・・・
今だっ!

バチコーンとアワセを入れると、

乗った!!


深場なので出ている糸が多いせいか
ついついゴリ巻きしちゃいそぅになるも
なんとか耐えて慎重なやり取りをする。
あがってきたのは


46cmのチヌちゃん 


げーーーっちゅ



ラッキー・クッキー・ハグキー
夢のような①枚めである。
集まってきた見知らぬオイヤン達もテンション上げ上げで
応援してくれる。

そこからはバラしながらも好調に釣り続けた。

会長が「おまえの所が潮いい感じになってるぞ」と
励まして下さったり、周りのオイヤンもタモですくって
くれながら色々な事を教えて下さったり。

あぁ なんて有難くて、なんて楽しいんだろぅ。

潮都会のみんなもドンドンやってきて応援してくれる。

昼からは本格的な暴風となり、今の自分の力では
アタリを取るのが難しくなってきた。

夕方になり、K師登場
その頃には手前潮になっていたのだが
そんな時の釣り方をレクチャーして頂きながら
Kさん②枚ワタシも①枚追加できた。

終わってみると なんと

12枚か13枚釣っていた。



あー ビックリした15時頃 ちぬレイアウト=うえP&さっチャン


嬉しさが、終わった後から目茶目茶にこみ上げた。

みなさん、本当にありがとぅございました!

~つづくんやで~


副作用!?

2007年04月15日 | オンナのマタにチカラ


* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 

■ワタシの欲しいモノ■

・ゴム人間の手

 ・ダンゴ遠投に断然有利
 ・シャクを構え投げた瞬間に40m以上伸びる
 ・その後 素手でウキの位置を変えることも可能
 ・タモいらず
 

・クーラー型便座

 ・一見フツーのクーラー
 ・尿意を催すと括約筋の収縮を感知し、便座が開く超ハイテク採用
 ・音が気になる女性も安心な『音姫機能』付き
 ・周囲に気づかれる心配 0%
 ・お手入れラクラク
 ・“彼女を釣りに誘いたいけどトイレが・・・”と
  躊躇していたアナタに
 ・今まで草葉の陰で催していた男性にもドーゾ

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 

あのぉ 上↑の文章ね。
先日インフルエンザでタミフル飲んでた時に下書きして
ブログに保存してあったんです。


ちょっと・・・ねぇ・・・?

副作用のせいだったのか、しごく正常であったのか
自分で自分に悩んでます。。。



 

団妻がゆくっ!! Vol.10

2007年04月15日 | 紀州釣り珍道中

2007.4.13


またイっちゃいました。
ノッコミ突入のピアーランド。
恐縮ですが釣る気満チクでした。

ですが。
風速10メートルに泣きました。
もう釣行記に綴る気力がないので
唄に託します。


では・・・・・・
歌うは団妻











『むなしき日々』



魂込めて歌います
張りきってどーぞ!!



フグの猛攻の激しさに

浮かる想いも揺れ惑う

貪欲なまでのひとすじの道

愚か者だと笑いますか

もう少し風が 緩やかであったなら


風の切れ間に投げ抜いて

空しきアワセまた外道

ひたすら海を飛ぶ流れヌカ

急ぐアワセを笑いますか

もう少し潮が激しさを増したなら

むなしき日々のはかなさは

消え残るボケ フグ五十匹


生まじめ過ぎたまっすぐなライン

不器用者と笑いますか

もう少し時がたおやかに過ぎたなら

むなしき日々はほろ苦く

一人夕陽に浮かべる涙

むなしき日々のはかなさは

消え残るボケ 針まで消えた



とほほ。゜(゜´Д`゜)゜。

次 絶対釣ってやるーぅ!!


あんぱんまん中毒vsだんご中毒の仁義無き戦い

2007年04月15日 | 紀州釣り珍道中


2007.4.11

涙がチョチョ切れる程ありがたい事に、ポルトヨーロッパの入場券を
山のように頂いたので、娘も一緒にマリーナシティへ繰り出した。

7時過ぎよりワタシが先発で紀州釣り開始。
初めてすぐに消しこむアタリ。プグちゃんだ。
数投後にはボラちゃんも遊びにくる。
一度ボラをかけてしまった。
いやな予感通り、どのように数少ない持ち手を駆使しても
ボラ&プグ地獄。
チヌもいるのに釣ることができなかった。
が 持ち時間中ずーっと魚と遊べたので楽しかった。

ハイテンションのまま、10時になったので娘とあんぱんまんへ。
「あんぱんまん」と聞いただけで、ひきつけ起こしそうな位
アゲアゲな娘。
しかし②回めとあってか、あんぱんまんランドの中では活性が下がってしまう。
「では、娘の分も!!」とばかり、全ての遊具で周りの子どもが引く程に
ワタシが存分に張り切って制覇してやった。
あんぱんまんの電車だけは娘も乗りたかったらしく、ご機嫌で乗っていた。
「もぅ出ようか?」と出口に向かうが、ここからが正念場である。
と言うのは、出口付近でグッズ販売やガチャポンなどの攻撃が待ち受けているからだ。

親vsあんぱんまん

いや
親vsやなせたかし

子どもに夢を売り、わが身を金で太らせる困った偉大なオヤジである。

  ええ加減、あんぱんまんの頭、防水素材にしたれよ。。。
  頭の中はアンコやけれど、ほんだら体は何でできてんねん。。。
  あんぱんまんもバイキンまんも、もチョット学習せぇよ。。。
  「確実に止めを刺さねば不安の根は残り続ける」ってことも
  子ども達に教えてくれよ。。。

様々な想いを胸に戦闘態勢に入るワタシ。
この勝負、負けるわけにはいかない・・・・・・

グッズコーナーを見て「あっ!!」と叫んだ娘をおもむろに小脇に抱え、
出口の外を指差し、娘の声を掻き消すほどに「あーっ!あーっ!あーーーっ!!」
と叫びながら強行突破する作戦が功を奏してワタシに軍配があがった。

戦いで疲れた体にムチ打ち、メインのポルトヨーロッパへ向かう。
入った瞬間、娘の目に飛び込むのは、ここでもまた「あんぱんまん」。
ゲーセンにもアンパンマンの乗り物。
観覧車もアンパンマン。
ゴーカートにもアンパンマン。
なにがなんでもアンパンマンである。

ソレらに一通り乗って、ようやく目的の「動物ランド」到着。
パンフレットによると“ポニーに乗ったり、すげぇ色んな動物と戯れることができます”
とのことであったが、実際はポニーに乗れる時間は決まっていて、しかも少なく、
乗れない。ブタとかの動物も休憩時間が多く餌もやれない。
犬も5~6頭しかいなくて、休憩してるのか柵の外の手押し車みたいな所で
こじんまりと休んでいた。
グルリと回り、所要時間③分で終了。
再びワタシも気に入ったゴーカートに乗り込み、クルクルと回って楽しんだ。

おなかが空いたので、釣り公園の喫茶店に戻る。
そうこうする内に交替の時間となっていた。

ふにゃサンと交替し釣り座へ戻ると、向かい風ビュービューになっている。
そこへ会のメンバーであるたぁチャンがやってきた。
アドバイスも受けて、悩んだが風裏へ移動してしまった。
しばらくやったが、やはり元の場所が気になり、再度移動。
と ②投めでアタリが出だした。
プグじゃないな・・・これはチヌやっ!!
よーしっ!!超超超いい感じ
と思った瞬間、時計を見ると交替の時間であった・・・orz

ふにゃサンは車で娘と寝ていたので「チョットズルして延長したろか(▼▼メ)」と
悪いワタシが胸中でしきりに勧めていたが、可哀想なので泣く泣く交替する。

時刻は4時。
そこからふにゃサンの快調劇となり、③枚立て続けにチヌちゃんげっちゅ
お見事である。
ワタシならゲッチュできてなかっただろぅな。。。

娘もふにゃサンもご機嫌で、本日終了

帰りにみんなで美味しい串かつ屋さんに連れて行ってもらって大満足
そこでワタシは驚愕の事実を知る。
それは


シラスはイワシの子どもである



という事実。
そんなん知らんかった。。。
心臓が止まりそうなほどに驚いた。。。

やっぱり釣りに行けば何か得るものがあるなぁ

そぅ思った、大満足の1日でした

娘ともども ひーさんに感謝です。アリガト!(´▽`)


集い

2007年04月12日 | 紀州釣り珍道中


2007.4.8


ウーイェ~イ!


季節性の絶不調&娘共々のインフルエンザからも復活し
HGへと繰り出した。
いくら体調不良とは言え、海を感じていたいから
ふにゃ様の釣りには同行していたが、サオは出さず。
彼是①ヶ月余りも紀州釣りせずにいたが、数日前から
ムラムラと紀州釣り病が沸き起こり、脳みその⑨割を
占領し出していた。
この病が発症すると、料理をしていても全て刺し餌に
見えてきて考え込み出すのでやっかいだ。

そんな訳でこの日は何がなんでも自分も釣りしてやろぅと
意気揚揚と和歌山へ繰り出したのである。

会のみんなが集まっているとの事で、ウキウキしていたが
スタートダッシュでズッこけて、好ポイントには入れず。
挙句、現地に到着して後もワタシの風邪っけは芳しくなく、
先発のふにゃサマを車内で待ちわびる間も
「嗚呼!今日も諦めなければならないのか・・・」
と自分の不甲斐なさに歯噛みしつつ娘と過ごす。
駐車場のおばチャンとも正式に顔を合わすのは今年初。
いつも良くして貰っていて、今日も娘はハッサクを貰って
大喜びだ。
ピアーランドもそぅだが、ココのおばチャンも大好きだ。
何より娘を可愛がって下さるし、ワタシが釣果を上げると
万歳三唱で送り出してくれるのである。

さて、デッカいハッサクを一人で全部食べてしまった娘に
唖然としている内に交替の時間がやってきた。

バッカンを肩から提げ、恐る恐るテトラを渡る。
案の定 途中でバランスを崩し海の藻屑となりかけたが、
見知らぬジェントルマンがバッカンを受け取って下さった。
ありがとぅ゜・*:.。. .。.:*・゜

既にズラリと皆が並ぶ高の上に登り、準備開始。
針を付けようとすると、指先が震えているではないか。
「体調悪いんやゎ・・・やっぱりヤメとこっかな・・・」
と思ったが、冷静に考えると、気合を入れて腕まくりした
防寒の袖で腕の血管が止まっていただけであった。

イソイソと腕まくりを改め、サオを持ってダンゴを投げる。


うひぃ~ 


カ・イ・カ・ン ●~ヾ(゜ー^*)



がしかし、状況的にはあまりよくない。
ワタシの入ったポイントは底に何かあるのか、刺し餌が動くと
底を掻いてウキがヒコヒコするのでチョイトうっとぉしい。
けれどもやっぱりダンゴを投げる快感はなにものにも
変えがたい。
近頃のワタシは棚を合わせる時、『這わせ→トントン』へと
持っていくようになっている。
自他共に認める〝底切り病〟のせいか、コッチの方が
棚取りし易いのである。
けれども所詮腕の立たない紀州釣り師であるが故、

①テンポも②テンポも対応が遅いっ!

一日一人で釣りさせて貰っている時や、スピリチュアル的に
不気味に好調な時(ほとんどないが)以外は、
持ち時間が気になってしまい、更に対応が後手に回る。

まぁ ええわ・・・
楽しいし・・・

と思いっていたら、紀州釣りの神様・K氏登場
なにげに横に来て、なにげに教えてくれる。
たまにしかお会いできない人であるが、
このアドバイスがとーっても為になるのだ。
しばらくお話した後、用事があるので帰られた。

ワタシの釣りの方はというと、ボラアタリの連発。
割れてスグや、割れてしばらくしてからの大きなアタリは
ボラリアンの襲撃だ。
一度ボラを掛けてしまったが、途中で外れて ホッ。
ふとボラ攻撃がやんだナ・・・と思っていたら、
割れ後少し流したらフワーリと前アタリが始まり
モジモジ君に移る。
K氏にも先程教わった通りに、「おかしいな」と
思うウキの動きはドンドン合わせて行く。

〝キレいなアタリ(確実なアタリ)〟だけ取りたい。
こんなワタシでもそんな風に夢見たりするが、
ソレはもっと実力をつけてからの話に思う。
今の自分はまだまだ試行錯誤・暗中模索して
引き出しを作っていかなければならない段階だ。
引き出しを作る為には、例えば自分の意に反する事
だって何だって試さなければ正解なんてわからない。
世間一般で言う〝間違い〟や〝不正解〟すらも
自分の引き出しに入れてやろぅと企んでいる。

前アタリ後のピコ・モジの間合いを考え考え合わせたり
刺し餌の残る様回収したり色々やっていると、
モジモジ中の一瞬の静止でアワセた時に一度乗った。
半信半疑でサオをおっ立ててみると、みんなが
「本命やな」と言ってくれた。
嬉し満チクでやりとりしたのに、手前まで寄せた所で
ハズれてしまった。
たぶんボラやったんやろぅ
そぅゆぅ事にしといて下さい。

結果としてはこの日はボーズ。

でもみんなと釣りしてると、やっぱり楽しい。
みんな優しいもん。

夕方再び戻ってきたK氏に質問攻撃。
隣に座って同じ海で同じウキを見てくれている。
そんな時は当たり前過ぎて恥ずかしいけれど
巧い人の意見も聞いてみたかった的な質問も
バンバンさせてもらう。
親切に、時に厳しく教えて下さりありがたい。
嗚呼 うれしいなぁ
と思いながら喋っていたら

「ほんま好きやなぁ。

おまん、病気やろ」


と言われた。

うん。そぅやと思う。
あなた程ではないけれど。
でもいつの日にか近づきたいのよ。


やっぱり紀州釣りは最高だ。
そしてワタシに紀州釣りの素晴しさを教えてくれた
この人たちは、もっと最高だ。

こうして楽しい一日が終わった。