だんごに恋したっ!~紀州釣りを貪る女のつぶやき~

あづい・・・脳みそトロけそぅ・・・

団妻がゆくっ⑤

2006年09月28日 | 紀州釣り珍道中

9月27日

今日は釣りをお休みするつもりだったワタシ。
スイッチの入ったふにゃサンは「仕事前に釣りするっ」と
早朝から堺に行っている。

娘を保育園に送り、電話してみる。
アタリもなにもナシとのこと。
「タバコ買って来て~」と頼まれ、
自転車で釣り場まで行くハメに。

よーく考えると自分は車で行ってるんやから
自分で買いに行ったらエエのにぃ。。。

でもダンナ様に口ごたえ一つできない
イジらしいワタシ。
けな気に自転車で釣り場へ向かう。

到着してタバコを渡す。
「もぅ仕事いかなアカン」とふにゃサン。
「夕方また来たいから、マナミやっといて~」と頼まれる。

えーーーっ!?と思うも、ココでもまた
ダンナ様に口ごたえ一つできない
イジらしいワタシ。

「早く変わってや!」
とダンナ様を急かしてクーラーに座る。

ふにゃは仕事に出かけ、釣り始めるも
アタリなし。

午後からの時合いにかけようと意気込むも、
真正面からの強風に悩まされる。
今日はサオがふにゃサンの外ガイドのままなので
余計に釣りづらいのである。

あ このサオは購入直後から既に④回折れている
ありがたーいサオなのである。

昼を回って期待が高まる頃、ヌカがないことに気づく。
いや 交代した時からバッカンの中が少なかったけど
ヌカと砂を車から降ろしてくれる様に頼んでいたので
当然あると思っていたのが間違いだった。

サシエもない!

昨日の紀州マッハの僅かな残りで続けるも、
そろそろ釣れ出す時間。
絶対足りない!!

モーレツにイライラする。

後ろで
「今のアタリちゃうんか?」
「アタリあるんか?」
「釣れたんか?」
とやたら聞いてくるおっさんにもイラつく。

そんなにウキが気になるんやったら
我でサオ出して釣りせぇよっ!!
怒るでしかしっ!
横山やすしっ! ←BLOG-D・ニョーイエローサン風

普段は温和キャラのワタシの中に眠る
“悪いまなみ”が出てきてしまった。

このイライラは決して人のせいではないな。
申し訳ない。
と反省。
随処に主と作れば立処皆真なり也。


で イラついても釣れる訳もないので
気持ちをリセットするためにも○勢吉まで
紀州マッハを買いに行く決心をする。

もぅ時間がないーっ!!

たぶんすれ違う人からはワタシの足が見えない位の
スピードで工場地帯を突っ走り、阪堺大橋も
立ちこぎで渡り切る。
まさしく“マッハでマッハを買いに行く”とは
この事である。

紀州マッハをゲットし、大急ぎで戻るも
今日は潮があまり引いてない。
それとも僅かな時合いを逃してしまったのか?

それでもボラは集まり出したが、なかなかチヌは来ず。

③投した所でふにゃサンが釣り場に戻ってきた。
そして変わってくれるわけもなく、ワタシはタイムリミットを迎えた。
貪欲vs貪欲の夫婦バトルである。

ふにゃサン情報によると、その後もボラのみで
フィニッシュだったようだ。

う~ん。
この釣り場、奥が深いのか深くないのか・・・
チヌの数が少ないから、ちょっとした潮の加減で
釣れる・釣れないのも大幅に変わってしまうのか?

こんなに釣れる時間も場所もキチっと決まってる
ものなのか?魚って。

自然とは奥深いものである。


次はちょっと違う場所でも探しに行こうか・・・
いや でもココでもっと試してみたい気もするし・・・

ちょっと色々考えてみようと思う 団妻なのでした。


団妻がゆくっ④~確変突入~

2006年09月27日 | 紀州釣り珍道中


9月26日

今日も元気にチャリ釣行。
ヌカがなかったので○勢吉で『紀州マッハ』購入。
どっきどきの初体験である。

釣り場はいつもの釣り場。

『紀州マッハ』のパッケージ裏の説明を読むも
計量カップなぞ持ってる訳もなく、何CCとか
全然わからない。

とにかく「パサパサや!パサパサやで!」と言い聞かせ、
マッハ2/3袋にアミエビ④本指で1つまみと
水およそ50cc未満で作ってみた。
めっちゃパサパサであった。
モーレツ握りにくかったけど、「こんなもんなんやぁー」
と思ってニギニギしてた。

最初は鬱陶しく思っていたが、だんだん快感になっていた。
コツを得てからは、普段よりは時間がかかるが
きれいにまとまり、カチンコチンになる。快感

すぐに調子に乗るワタシは、先日『ぬかすなネット』で見て
絶対やってみたかった「落としても割れません」を
何度もやってはキャッキャと一人喜んでいた。
ブキミである。

いつもの様に午前中はアタリもなし。
最初は波戸の中程で釣りしていたが、
昼前に常連のおっちゃんが帰ったので桟橋付近に
入らせてもらう。

馴染みのおっちゃん達や初めてのおっちゃん達と
喋ったりお菓子もらったりしながら投げ続ける。

途中でおっちゃんに「えらいパサパサ過ぎるでぇー」と
教えてもらう。

え?そーやったん??
こんなもんじゃないの??

おっちゃんに水を足してもらうと、程よい加減になる。
何事にも加減が必要なようだ。

そして1:30過ぎからいい感じに。
ココは潮が下がり始める瞬間が時合いとなる。

まずはボラのアタリ。
その後チヌのアタリに変わる。
最初に①枚げっちゅ

それからは確変突入。
一気に⑤枚&チビレ①枚げっちゅ
サイズは20㌢~30㌢未満。

ココで⑤枚釣れるなんて珍しいんやでと
褒めてもらった。

でも・・・
なんか物足りない・・・

投げる距離が超近距離だからか?
(大阪湾で遠投の釣り場ってあまりなく
 殆どが近距離らしい*南港のぞく)

ポイントが桟橋付近のみ!と決まっているからか?
(桟橋の下に魚が居ついていて、潮の変わり目に
 その桟橋から出てくる所を狙って釣る)


なんだか釣堀にエサを放り込んで釣ってる
そんな感覚。

できる事なら自分の作ったポイントに、
潜っている魚を引きずり出して釣ってみたい。

それと、潮が引き始める時間にしか魚が寄っても
来ないのだけれど、それ以外の時間帯では
本当に釣れないのか?
なんとか釣ってみたい。

そんな事が可能なのかどうかは分らない。
腕があれば可能なのか?
誰か教えて下さい。

もしそぅなのであれば、もっともっと努力して
絶対上手くなってやるぅ!!

けれどせっかくの釣果。
珍しく写真に撮ったけれど・・・
⑤枚釣ったのに、よー考えたら①枚ずつ撮ってるやーん(つд・)エーン
あーあ。


また貪ってもた

2006年09月25日 | 紀州釣り珍道中

9月23日 塩津


早朝釣り場に着くと、すでに沢山の人出。
特に紀州釣りマンが多い。
ここまで多いのも珍しいんじゃないかって位
ワンサカいる。

風向きを考慮して久しぶりに内向きに釣り座を構える。
いつも通り、まずはふにゃサン。
1投1匹の確立で釣りあげる。
ボラやけど。

それ位、全体的にボラが凄かった。

会長も顔を出して下さり、ワタシも娘と釣り見学。
すると会長が娘をピアーランドに連れて行ってくれる
と言ってくれる。
甘えさせてもらい、娘は会長と共に公園へ。

「そんなん悪いわぁ」と言っていたワタシ。
会長と娘が車に向かって歩き出した途端
イヤらしい程の機敏さで自分の釣りの用意を始める。

数投のタナ調整の後、サシエにオキアミを着けて
更に③投したら
なんとチヌちゃんげっちゅ

まぁまぁの型を仕留めた。

ふにゃサンにも火がつき、①枚げっと

昼前になり、会長宅で餃子パーティー。
会のみんなにはワタシが普段“主婦業”をしてるのかと
疑惑を持たれてる感があるので、
ココはサクっとワタシの華麗な餃子の皮包みを披露
してやろうと気合を入れる。

しかし元来、高倉健なぞ比ではないくらいの不器用。
ヒダヒダを寄せる度に目は寄り、指と一緒に
首も顔も歪む。

釣り場でハリを結ぶ際も顔面まで歪んでしまうため
必ず人のいない方を向いて結ばなければならない
実は苦労人なのである。

⑩個も作ると次第に勘も取り戻し、芸術的に美しい、
まるでオブジェの様な餃子が次々に作り出されていった。

みんなでワイワイ食べて、再び海へ。
本当にご馳走さまでした!

眠たくなった娘を車で寝かせる。
ふにゃサンは釣り。

その後1度交代するも、釣れず。

釣りも終わり、みんなでたぁちゃんちへ。
おいしいお鍋を食べ、お風呂もいただき、
すっきり気分で車中泊ぅ

★。、::。.::・'゜☆。.::・'゜★。、::。.::・'゜★。、::。.::・'゜☆。.::・'゜★。、::。.::・'゜

9月24日 塩津

今日も風が強いとの予報。
ふにゃサンは高の裏に釣り座を取る。

ワタシは一人、昨日と同じ内向きに決める。

昨日の釣れ方が納得いかなかったから。
生意気やけど。

タナがピタっと合った。
だんごもボラを交わす為にパサをしっかり握り、
ボラアタリの後のチヌのアタリを取った。
それで釣れたのは確かだが、他の部分で全く納得いかない。
その証拠に夕方はボロボロだったから。

昨日の①枚では納得できない。

10時に交代し、釣り座へ。
回りを見ると、この日もボラに悩まなければならないようだ。
そしてやはり投げ続けるもボラ連発。

とにかくこの場はタナをしっかり把握できる事と
ラインをきちんと出す事・ダンゴの調整のみを課題に続ける。

時折 高の裏で釣りしてる会の人たちのところへ
遊びに行ったりした。

たぁちゃんの後ろに座り、喋りながらも釣りを盗み見る。
そしてまたソコから自分への課題を作り、
釣り座に戻っては試す。

ふにゃサンと娘とランチを食べて交代。

途中、テっちゃんが大きなタツノオトシゴを見つけ、げっと
珍しそうなんで近所の水族館へ持って行くんだと言う。
まるで少年である。

男性ならではの感性なのかも知れないが、
誰しもこうゆう部分があるからこそ
男性は釣りに夢中になるのだろうな。
とっても微笑ましかった。

4時前に子守り交代。
自分の釣り座で始めるも、ボラ連発。
腕が痛くなる程ボラを掛けまくった。

周りの人が「チヌおらんねんで」と慰めてくれる中
ワタシは「絶対におる」と確信していた。
ソレを釣れるかどうかは自分次第だけど。

とにかくダンゴを持たせないといけない。
そぅ考えてパサを締めるも、ボラに割られてしまう。

少しだけアミエビを加えて、更にしっかり握ってみた。
ハワセていたタナも少し詰めてみた。

今まで出なかった明確なボラアタリの後、
寝ウキに波紋が立ち、トップが反応する。
そしてフワーと持ち上がりピンコ立ちで海面に沈みだした。

ばちこーんとアワセを入れる。
竿先がたたいている。
しかし手ごたえが・・軽い。

一瞬不安になるが、隣で会長が「チヌや・・」と
教えて下さる。
手前まで寄せると銀色のウロコがギラっと光り
反転したのが見えた。

一呼吸置いてうれしさでいっぱいになる。
ほんでまた「ヤッター」と言いながら
無事ちぬちゃん げっちゅ

軽く感じたのは、20㌢だったのと、
ボラの引きをイヤという程味わってしまってたから。

みんな本当にありがとーね
ウキが動いたらクーラーからお尻をあげて
騎上位体勢でソワソワしちゃうワタシやけど
前までの、ウキが動いたらヒンズースクワットしてた頃に
比べたらチョットは成長してるハズやから
また来週よろしくね~


あーホンマに嬉しかった

よく『なんでそんなに必死やねん』とか
『なんで紀州釣りが好きなん?』とか聞かれる。
ワタシからすれば、「なんで好きなん?」という質問は
ともかく、「なんで必死やねん」と言われても




好きやから(love)



そぅとしか答えられない。
もしくは『好きだから上手くなりたい』か。
はてまた『変態やから』も正解か。


そりゃ~下手くそやから釣りしてる格好もブザマかもしれんし
自転車釣行にしたって“女性として”で考えたら
レッドゾーンを遥かに振り切ってしまってるよー。

でもねぇ
『ダンナが釣り好きやから』じゃなくって
自分が好きなんよね。
ワタシ一切協調性ないから。
好きとか嫌いなんて、理屈じゃなくて感覚でしか感じられへん。


海に行けたら『ジュンッ』
サオ持てたら『ジュンッ』
狙い通り魚釣れたらそれはもぉ最高のエクスタシーよ

とにかくもぉ、やればやるほど

好きにならずにいられない
by エルビス

って感じ。

愛してしまってるのね きっと。
狂おしい程に。


好きにさせてくれてるダーリンと
いつも楽しく親切にしてくれる皆様に感謝しつつ
フナ虫のような謙虚さと堺のおぃやんのシャクリの
ような豪快さでこれからもがむばってゆきます。

★。、::。.::・'゜☆。.::・'゜★。、::。.::・'゜★。、::。.::・'゜☆。.::・'゜★。、::。.::・'゜

★番外編★

帰りにたぁちゃんと寄ったラーメン屋兼ごはん屋さん。
娘の大好きな『うどん』がメニューにあったので頼んだ。
一番最初にうどんが出てきて、器に取り分けてやると・・・
「ギャーっo(;△;)o 」と娘が泣いた。
何が起こったのか!?!?慌てふためく我々。
ふとたぁちゃんが「ラーメン食べたかったんちゃうんか?」と言った。
ワタシは「まさかなぁ。まだ②歳やし、うどんも大好物やもん」と思いながらも
「チュルチュルラーメン、食べたいの?」と尋ねるとコクンと頷くではないか!!
たぁちゃんが自身のラーメンを取り分けてくれて、娘は納得したようだ。
確かにいつも和歌山ではラーメンを食べる娘。
でもソレがここまで分かっていたとは思ってもみなかった。
普段一緒にいても見えない娘の成長。
そんな娘がとっても頼もしく見え、心から感動した母団妻なのでした。









団妻がゆくっ③~キタワー━━(゜∀゜)━━ヨ

2006年09月21日 | 紀州釣り珍道中

今日も晴れ。
行き慣れた道を進み、いつもの釣り場へ。
移動アイテムはもちろんチャリ。

大和川を渡り、堺の工場地帯へ。
大きな工場を通過しようとした時、
門の守衛さんが
「いっつも頑張ってるなぁ!今日も頑張るんやでぇ!!」
とエールを送ってくれる。

いつ見られてたんやろ・・・

でもお陰でホッコリ気分にさせてもらい
半笑いで更にペダルをこぐ。

到着すると、昨日とは違うおっちゃんが。
いつものおっちゃんはお休みか。。。
あいさつして断ってから横並びに釣り座を構えさせてもらう。
とっても気さくなおっちゃんだ。

ササっと用意して、1投め投入。

おっちゃんやギャラリーのおっちゃんと話しながら釣る。

シラサなどではチヌが釣れているが、
紀州釣りでは全く釣れてないらしい。

そんなことも教えてもらったりしてるうちに
おっちゃんはミニミニちぬ③枚げっと。
大阪湾で放流されたチヌのようだ。

おっちゃんは家でチヌを飼ってるので
このチヌも持って帰るとのこと。
興味深くって、飼育してるチヌの話も聞く。

おっちゃんちのチヌはゴカイを一番好んで
食べるらしい。
と言うことで、おっちゃんがゴカイを分けてくれた。

頂いたゴカイをサシエに使ってみる。
どうやってハリにつければよいのかわからないので
とりあえず先っぽからハリに通し、
ぐるぐるとトグロのようにハリに巻きつけ
反対側の先っぽもハリ先に刺してみた。
その姿はまるで「のたうち回るう●こ」のようであった。

なんの反応もなかった。。。
なにか間違ってるのか。。。

おっちゃん持参のコーヒーを二人で飲みながら
色々語らう。

「今度からココ来る時はサオだけ持っといで。
エサやら何やらはワシのん使ったらええから」
と言ってくれる。

なんて優しいの・・・
でもワタシがしたいのは紀州釣りなのよぉぉぉ!!
ごめんよぉ おっちゃん。
ワタシって『偏りちゃん』なんだ。

エビ撒きへのお誘いは丁重に断り、
おっちゃんの気持ちは有り難く受け取る。

昼頃おっちゃんが帰った。
また必ず会うことを約束して。

ポツンと一人になったワタシ。
アタリもクソもなし。

色々と持ってきたウキを次から次に
試してみる。

隣の工場の人たちがやってきて喋ったり、
時折ギャラリーのおっちゃんから情報をもらったり。

午後2時過ぎ

ふと「タナが合ってない気がする・・(遅っ)」と
浮き止めを思クソ詰めてみる。

いやいや
それまでもさんざイジってたんだけれど
『根本的に違うんじゃないか』と思って。
うまく言えないけれど
『思い込みの範疇でしか浮き止めを動かしてなかった』
かなーという感覚か。

それがビンゴ。

潮もいい感じになってきて、アタリが出だす。
が、あまりにも変化のない時間が長かったため
自分でも半信半疑。

そこへ昨日も見にきてたおっちゃんが来た。
すごーく感じのいいおっちゃんで
ワタシは勝手に友達扱いさしてもろてる。

「いい感じの潮になってきたなぁ」とか
喋ってたら、ウキがスコンと入る。

アワセるとググーっと重い引き。
ボラボラである。
昨日から魚を見てない為、飢えたハンターであるワタシは
力ずくで足元まで寄せて顔を拝んでやった。

突然気配ムンムンになってきたので
すかさず手返し。

ダンゴが着底した瞬間からダンゴを割りにくる。
「ボラやな」と思うも「自分のダンゴを信じて
もうちょっと待ってみよう」と考えた。
この時はパッサパッサのダンゴを
締めまくってたので、もしかしたらもしかすると
チヌが寄るまで持つかも知れない・・・
と思ったからである。

やがてボラアタリっぽいのが一瞬静まり、
ゆる~い前アタリの後、スーとウキが入る。
アワセて竿先を見ると「コンコンコン」と叩いている。
それでもボラ疑惑を抱いたままやり取りする。
でもでもコノ引きは。。。

おっちゃんも「チヌちゃうか・・」とつぶやく。

そして足元まで寄せると






ちぬぅぅぅ! ( TДT)







ちぬやんかぁぁ!!( TДT)







しかも35センチィィ!!!!!



この釣り場は本当にチヌがいないのかと
思いこんでいた。
本気でびっくりした。
べっくらこいだ。
その後にようやく喜びがこみ上げる。

「やったー!やったー!!」
と またいつものようにアホ全開なワタシが狂喜乱舞する。
おっちゃんが慌ててタモをセットしてくれる。
そして無事げっちゅ

ココで紀州釣りやっても釣れないと散々聞いてたので
驚きだった。
それもそこそこの型のちぬ。
釣れてもババタレかなと思ってたのに。

単独釣行での初めての釣果でもある。
嬉し過ぎるぅ!!
これで「ダンナのサオやから釣れてる」
なぁんて言わせない。←ビューティーコロシアム風
まぁ今後も益々頑張らないといけないけれど。

釣れると思ってなかったのでストリンガーがない!
ワタシの「もぅちょっと見ときたい」という
ワガママな一言のせいで、
おっちゃんはその後1時間ほど
ちぬを入れたタモの柄を持ったまま
ワタシの釣りを見学させられるハメになった。

いや~びっくりした。
でもとびっきり嬉しかった。

そこへ徐にふにゃサン登場。
そしてワタシがせっかく築き上げた、ボラとチヌの
気配むんむんのポイントで①枚げっと
サイズも37センチとワタシより大きいしヾ(*`Д´*)ノ"彡!!

一緒に釣れて嬉しかったけれど、
ちょっとムカつくので文字もデフォルメしてあげない(≧ヘ≦ )ウソピョーン

結局その後もふにゃサンがサオを放さないまま
今日の釣りは終了となりました。

おっちゃん、ホンマにありがとう
ほんまにイイおっちゃんばっかりである。

この釣り場ではチヌの釣れるポイントが大体
決まっていて、桟橋付近の1ポイント。
なのでその桟橋を狙って投げることができるので
投点を常に一致させる練習にもなるのである。
これがノーコンのワタシにはありがたい。

タナと糸の扱いの大切さを再再再度痛感した。

でも 
ちゃーんと魚がいてるのも立証できたしね


めでたし めでたしぃ



うれしかったことーぉ

2006年09月20日 | オンナのマタにチカラ




たぁちゃーん!


よっちゃーん!


見てるぅ!?


69番 だんご妻 歌います











さだまさし









防人の詩!



と のど自慢でハシャいじゃう人風に始めてみました 団妻です。

今夜は嬉しかったことがあったので、もぅ①発ぶちかましてみます。

まずひとつめは、先日あんぱんまんコトよっちゃんにお借りしてたつもりの
シャクを、誕生日のプレゼントに戴いけたコト。

ふたつめは、今日℡があって、たぁちゃん愛用の道糸を戴けることになった
コト。

たぁちゃんとよっちゃんって、潮都会でいつもメチャメチャお世話になってる方
なんですけど。

なんだかね。
釣り師に、それもすこぶる上手な人に釣具をもらえるのって
特別な感じがして。
なんだか嬉しくって。

誕生日にふにゃサンに竿をプレゼントしてもらえたのも そぉ。

腕前はまだまだ全然なんですけど、好きな気持ちダケは
認めてもらえたのかなぁ・・・とか勝手に思って。
もちろん真意はわかり兼ねますが。
「全然そんなん思ってなかったよー」とか言われそうやけど。

まぁ例え妄想でも嬉しいのですよっ。

それと、ブログも楽しみに見てくれてるみたいなんですよね。
なのでこんな書き出しにしてみました


ワタシは地道にマイペースにがんばる事しかできてないですけど、
これからも紀州釣りがんばります。


ブログも色んな方に見て戴けて、ブログ外でも交流持たせて戴けて、
釣りに行けばみんなに色物としてイジって戴けて。





紀州釣りが好き


って気持ちはこれからもきっと変わらないだろぉナ。



だって



死んで灰になったら、その灰をヌカに混ぜてダンゴを作り

喉仏をサシエにして紀州釣りをする


っていうのが、ワタシたち夫婦の約束事ですもの。

ちゃーんと散骨してあげるからね ふにゃ太郎

皆様への感謝の気持ちを込めて





明日もチャリ釣行



行っときます




団妻がゆくっ②

2006年09月20日 | 紀州釣り珍道中


以前「笑いのキャパが広いね」と言われたのを
ずっとホメ言葉だと勘違いしていた団妻です。

またまたチャリンコ釣行してきました。

2回目とあって、少しは慣れたもんです。

ふにゃが釣りの道具を積んだ車に乗って帰ってこれなかったので
仕掛けと釣具屋さんの配合ぬかを初めて買ってみました。

自宅から阪堺大橋を通り、誰にも見られぬよう全力疾走で釣り場に到着。
場所は先日と同じ。

サオも自宅にあった外ガイドを使おうとセッティング開始。
マークドライもあったのですが、ワイヤーがなかったので断念。
一応持って行ったのですが。

外ガイドを組み立てるのは初めてで、思い切り手間取っていると
おっちゃん達が親切に手伝ってくれました。

それから何故か「しゃーないなー」と言いながら
仕掛けも作ってくれました。
一応自分でできるんですけど、ありがたくされるがままに。

セット完了。さぁ投げるゾ!とハリにダンゴをつけた瞬間、
おっちゃんが「紀州釣りやったら中通しやろ~」と言いながら
ワイヤーの代わりになりそうな船釣り用のごっつい糸を探し出してきて下さり、
それから2時間程は中通しのサオに糸を通す作業に費やされました。

ワタシはと言うと、おっちゃん3~4人で一生懸命糸通しに格闘してくれてるのに
張本人が一人釣りできる訳もなく、オロオロと見てました。

が 結局「最初の外ガイドでしぃ!」と言うことになり、
再び仕掛けを戻してくれました。

投げる前に「お手並み拝見やなぁ」とか言われたので緊張しましたが、
気にせず思クソ投げてやると何も言われなくなったのでホっとしました。

配合ヌカは「きゅうりのヌカ漬け」の匂いがプンプンしました。

今日も試したいことがあったので来たのですが、あまり実践できず。

そこへ突然ふにゃサンが仕事の途中でやってきました。

「ちょっとやらして~」とイソイソと竿を握って投げた1投めで
ワタシの腕では変化の乏しかったウキに綺麗なアタリが出ます。
ボラだったのですが、「さすがやなぁ」と思いました。

その後すぐに仕事に戻るのかと思いきや、ずーっと釣りしてました。
ワタシはワタシで時間がないので変わってほしかったのですが、
こんな平日に釣りできるのもふにゃサンのお陰なので心行くまで堪能してもらいました。

途中で言われて気づいたのですが、ワタシはラインを沈めるのに必死で
糸を出すのが遅く、また糸の出し方が少なすぎる為にウキが手前に
流れてきてしまってたようです。

全く気づかず「あ~当て潮やなぁ」などと一人納得してた自分が恥ずかしかった
ワタシなのでありました。

ふにゃサンの分析によると

ココのチヌはよっぽど喰いが立った時しか喰ってこないんじゃないか。

底のエサより底を切ってるエサの方が反応するんじゃないか。

他の釣り場探した方がええやろなぁ。

とのお見立てでした。

悲しいかな、時間と行動範囲の限られているワタシのチャリンコ釣行ゆえ
しばらく基本的な事の練習のためにココに通わせてもらおうと思います。


でわ また明日。



ラヴラヴ釣行

2006年09月20日 | 紀州釣り珍道中

9月17日 ピア

たぁちゃんと一緒に釣り。
ふにゃサンは不調続きな上に、またまた鱗海SPが折れ、
昼過ぎからの大雨で強制終了になるというインケツっぷり。

ワタシは密かにデカいキビレを釣ってしまいました。
「釣った」んじゃなくて「釣らせてもろた」やけど。
いつもありがとね。中年暴走族たちよ。

帰りにみんなでnewオープンの釣具屋へ寄り、
ワタシはMEGADRY買ってもらいました

その後、大阪に帰るのですが、ふにゃサンは激ベコミ。
明日も和歌山に・・とは思うのですが、台風がすごくって。
どーなることやら。。。


9月18日 塩津

一夜明けると、風は強いものの雨はやんでました。
でも和歌山北部には暴風警報が出ている模様。
そして娘も元気だけど風邪気味。

ふにゃサンもさすがに「あきらめる」と言ってるけれど、
その姿を傍で見ているとナントカ行かせてあげたいと思う。

「それならふにゃサン一人で行かせてあげればいいじゃないですか」
とかナシよ。

だって
だって
ワタシも行きたいんやもーーーん!

知恵を絞って実家の母親に℡。
事情を話すとふにゃサンに深く同情してくれて、
娘を預かってくれる運びとなりました。

もうダッシュで準備し、娘を実家に預け、塩津へGO。
やはり途中から雨風ともにキツくなるが、気にしない。
ワタシも風の中でも投げれるように練習したいから。

塩津に着き、駐車場でそれぞれヌカを練る。
準備が整い、さぁ釣り場へ!となったその刹那。






ロッドケース忘れた・・・





ふにゃサンからのまさかのカミングアウト。
元気付けようと塩津に来たというのに、更にヘコむ。
結局たぁちゃんに借りに行くことになり事なきを得る。
(その借りたロッドも胴から折るという悲劇が彼を襲うのだが
 そこには敢えて触れずにおこう)

ふにゃサンが竿を借りに行ってる間に、ワタシは一人で釣りを始める。
おnewのメガドライに仕掛けつけてぇ・・・
う~ん いい感じ
ケドまずは投げる練習しとこ

どりゃぁぁぁと投げると、強風の中でも結構飛んだ。
実は前日の夜、「遠投できそうなシャクの構え方」を夢で見た。
その通りやってみると、飛ぶ飛ぶ!

嬉しくなって猿みたいに投げ続けていると、ふにゃサンご帰還。
3投くらいで





40㌢級の


チヌちゃんゲット!




しばらくして




40㌢級 


またまたゲット!!




絶好釣である。
ワタシは嬉しくて踊っていたが、ふにゃは意外とクールであった。チッ

昼からたぁちゃんも釣りをする。
来た瞬間にワタシの竿で投げてもらうと、いきなりチヌを釣った。
すげぇ人である。

釣果は

たぁちゃん③枚
ふにゃさま②枚
ワタシ  ・・・


途中みんなと合流してワイワイ楽しく釣りできました。
帰りにいつもの店でたぁちゃんとごはん。
ホクホク気分で家路についたとさ。

さぁ 明日も釣りするぞ!
行けば行く程 課題が山積みになる団妻なのでした。


A wonderful present

2006年09月19日 | オンナのマタにチカラ


*写真は後ほどup予定


誕生日プレゼントに なんと本当に『MEGADRY』貰っちゃいました 

真っ赤なボディに持ち手部分はホワイトカラー

なんか「競技」って書いてあります。意味不明デスガ。

1.2号ー50です。

早速使ってみましたが、水面とホボ同じ高さの波戸だったので
全く使いこなせず

でも軽くて糸の出も良く、ピアーランドや南港などでは使いやすいそぅです

今は「宝の持ち腐れ」感があるのはいなめませんが

きっとワタシが本気で紀州釣りが好きで、真剣に取り組みたいと思ってる気持ちを
見越してのふにゃからのプレゼントであったと思います。

ありがとう ふにゃ太郎

恥じぬよう、これからも更に貪欲にがんばりまーす



団妻がゆくっ①

2006年09月17日 | 紀州釣り珍道中
女なら誰しも記念に残る誕生日を夢見るだろう。
ワタシもそんな女の端くれである。

そんな喜びに満ちたその日を、記念すべき自転車釣行・第1日目として
チョイスした。

生憎この日は台風の影響で朝から小雨が吹きすさぶ。

娘を保育所に送り、一度帰宅するも雨は降りやまず。
心に迷いが生じる。
保育所の先生の「お母さん、お仕事お休みの土曜日でも利用していいんですよ」
の声が、ふと頭をよぎる。

ダメた゛!ここで挫けては!

前日に半信半疑ながらもヌカを練ってくれたふにゃの為、快く娘を預かって
下さった先生の為にもワタシは行かねばならない。
いや 先生はまさか自転車で釣りに行くとまでは想像もしてないだろうが。
(ワタシは保育所の先生の間では‘サーファー’と思われている←黒過ぎる為)

何より自分の為に!!

そぅ決意を新たにしたワタシは、愛車に釣り荷を運んだ。
完全ママチャリ仕様の愛車。
前カゴにはバッカン、背中にはロッドケース、子供用の補助イスには
カバンを乗せる。クーラーは持って行かないので軽装備である。

しかし、時間は午前10時。雨降りとは言え、外は煌々と明るく人々も行き交う。
そんな中この格好で走るのかと思うと、再び挫けそうなワタシの弱い心。

バカ!!そんな事で挫けてどうするんだ。
アナタは見テクレだけを気にする不純な女釣り師を目指してるのか。
アナタがこの道を選んだ真の理由は何であるのか。

バシッと頬を打たれ我に返る。
今の声‥
今の声、確かにどこかで聞いたことある‥
そしてこの頬の痛みも‥

ハッとした。
猪木である。
猪木がワタシの前に再び降臨されたのである。

もう進むしかない。
気合を注入されたワタシは第一歩を踏み出した。

道中、普段着でもポケットの多数付いたベストを着ちゃう系のおっちゃんの
温かい視線と、女性達の冷たい視線を背中に受け走り続けた。

阪堺大橋を越えると程なく目指す釣り場に着く。
南港よりも遥かに近い。
迷わなければ15分以内の距離。

チャリンコで釣り座に突進し、すぐさま用意に係る。
一投した丁度その時、カメラを持ったおじちゃんが近づいてきて
紀州釣りでのポイントを親切に教えて下さる。
礼を言い、早速場所移動。
おじちゃんはまだ話し掛けてくれてた様だが、全然聞いてなかった。。。
貪欲でごめんよ。

クーラーも竿掛け付きのイスも持参しておらず、立ったままの紀州釣り。
結構辛かったが、太ももヤセに効果がありそうで一人ほくそ笑む。
こうゆう時ワタシはいつも、自分の見当違いなプラス思考に感謝する。

投げ続けるも、どうも魚がいなさそうな海。

まぁ釣れなくてもいい。普段は時間がなくて試せなかった初歩的な動作を
思う存分やってやろうと決める。
この日の為に予め『ちぬ倶楽部』で勉強しておいたのだ。
そして肝心な時に忘れてはいけないので、痴呆気味な自分のために
メモも持参してたのである。

上機嫌で色々探るワタシ。
あれだけ降っていた雨も釣り場についた途端止んでいる。

と そこに

「餌 底スってるんと違うか~」

と声がした。
向こう隣で釣りしているおっちゃんの登場であった。
ゲっと思ったが、この釣り場に詳しいらしく親切に海の中の地形も教えて下さる。
しかしワタシに釣り方もアレコレ教えて下さる。
紀州釣りする方なのかなと思ったら、「手が汚れるからイヤ」との理由で
しないらしい。
おっちゃんは《紀州釣り=底を切る》という、昔ながらの釣りを期待されている
みたいで、ちょっとでもハワせると注意が入る。

途中、「なーんでこんな所にコジマレイコちゃんがおるんかな~??」
などと話しかけてくれるおっちゃんも登場するなど、
なかなかギャラリーの多い釣り場なようだ。

時間が3時までしかないから色々試したかったのだが、2時位までこんな調子で
試せず。


3時前からようやくアタリが出だし、一回だけ掛けるもバラしてしまう。

そんなこんなで時間オーバー。
慌てて片付け、またまたチャリンコにて爆走して帰路に着いた。
焦り過ぎたため、阪堺大橋の車道を走ってしまい、自分でビックリした。

初めてのチャリンコ釣行。
手応えはまずまずであった。

次回はクーラーをちゃんと持って行くのと、
も少し薄暗い早朝に出発したいな‥
と思った 恥じらいの団妻・自転車釣行記でした。

ふにゃ太郎の独り言・・・

2006年09月15日 | オンナのマタにチカラ
はじめまして、ふにゃで御座います。
恐縮でわ御座いますが私の他愛無い独り言を聞いてやって下さい。


あれは忘れもしない9月14日の出来事で御座います。
朝、目が覚めると団妻こと嫁様が偉くてきぱき支度をしているではないですか。どこかに出かける用事があるのかな??そう思いながら仕事に出る支度をしていると嫁様が・・・

団妻:ふにゃ~~私、今日南港に行くから道をおしえて~~~!!
ふにゃ:南港なんか何しにいくん??ニュートラムかバスでいけるやろ。
団妻:チャリで行くねん♪ d(⌒o⌒)b♪  
ふにゃ:マジで何しに行くの??(◎-◎)??
団妻:野鳥園の偵察にv(=∩_∩=)

ご機嫌でこう答えるのです。
私はまた冗談を言ってるわっと思いながらも我が家は嫁様が1番の権力者なので言われるがままパソコンで地図を出し説明したのです。
そんなやいとりの後、私は仕事へと旅立ちました。仕事を始めて1時間後、嫁様からメールが!!   


<今、野鳥園に到着しました。>


 へ??ホンマに行ったんや・・・
びっくりした私は嫁様にTELしました。


ふにゃ:もしもし~ホンマに行ったんや!!


さすれば帰って来た返事が、さも当たり前のように


団妻:行くって言ってたやんv(=∩_∩=)


あきれました・・・びっくりしました・・・
これが普通の神経を持った人の反応だと思うのですが嫁様はこんな普通の神経の持ち主、ふにゃ太郎をさらに驚かしてくれるのです。
野鳥園を皮きりにフェリー乗り場へ偵察その後、釣り公園!!
チャリでです!! 
南港横断です!!
移動中は何度電話しても繋がらずやっと繋がったと思えば


団妻:釣り公園でカレーライス食べてるねんv(=∩_∩=)


上機嫌である・・・


団妻:これから釣り公園偵察してくるわv(=∩_∩=)


切られてしまいました・・・


あげくの果てに帰り道・・・

迷子になったとメールをよこすも電話を何回かけても出てもらえず・・・


これから呟きますbyふにゃ

変人??

いやいや変態??

本人はいたって普通と思ってる・・・

だれか教えてやって下さい

嫁様が普通か変態か・・・