だんごに恋したっ!~紀州釣りを貪る女のつぶやき~

あづい・・・脳みそトロけそぅ・・・

10枚げっちゅだぜぃ!!

2007年02月26日 | 紀州釣り珍道中


2007.2.25

 曇り・北東・4m/s


今 一番HOTな釣り場で10枚げっちゅだゼ

ははははは

嫁さん!?

こんな日に限って、家で留守番サ

ははははは
 
BY ふにゃ太郎の釣行記を自動書記に依って書き上げた

釣行記!?

2007年02月26日 | 紀州釣り珍道中

2007.2.21

連チャンで行ってみました。
以下 釣行記です。

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 しーーーん



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あっ 以上ですけど、何か?

魚おるトコ行きたいよぉ。。。

それよりもショッキングだったのが、
いつも大阪でボケを購入させて
頂いていた○ーシャンが閉店する事。
あのお店の年配の店員サンが好きやった。
凄くいい気分で送り出して下さって。
二重にショックです(=TェT=)

団妻がゆくっ!!⑧

2007年02月22日 | 紀州釣り珍道中


2007.2.20 中潮 晴れ 暖

2007年、またの名を平成19年。
本年初の単独釣行を強行した。
時間の関係で近場。選択の余地はない。
チャリンコで行く元気はなく、車での釣行となる。
まずは伊○吉でお買い物。
「今日のボケは元気やでぇ」とのお兄ちゃんの
言葉通り、巨ボケはすこぶる元気で
摑む度に指を思い切りハザれた。
重ねて言うが、ワタシが欲しいのは小ボケである。
しかしこの“一粒で二度おいしい”巨ボケにも
慣れてきた。出番があると良いが。。。
サービス精神旺盛な我らが伊○吉にカンパイ。

さて本日の目的地に着き、ポイントを探す。
・・・が 全くわからない。
よぅやく釣り人を見つけ声を掛けさせてもらうと
ハネやらチヌやらが釣れるらしい。
断って隣に座らせてもらう事にする。
生憎溶けたアミエビがなかったので『さびきくらぶ』
やらを買ってきた。
これも悪夢への序章の第一歩だったのかも知れない。

ヌカを練るも、アミエビの水分が切れない。
できたヌカは史上最悪だった。
実際釣り始めると案の定割れない。
ドンドン調整していくが、まるでタナトリボールだ。

まぁダンゴ投げれるだけでもいっか

そぅ思い直し投げ続けていると、以前ドコかで
お会いしたおっちゃんが声を掛けてくれる。
紀州釣りのポイントは違う場所だったようだ。
ありがたい情報を戴き、イソイソと移動する。
ヌカも作り直した。

移動した先で気を取り直して再度釣り開始。
なんだかチョットでも可能性がある様な気になれて
気持ちよく遠投する。

と、それからゾクゾクとおじサマ達がやってきて
色々と教えてくれる。
みんなの意見は一致していた。
“チョイ投げ”しか無理・・・と。

悩み、迷う。
チョイ投げはしたくない・・・
ケドそれしか可能性は・・・
悩んでる時間ももったいない。
大阪湾での基本は“チョイ投げ”だもんなぁ。
そうだ!“郷に入れば郷ひろみも参院選に出る”
と言うではないかっ!!
まるで踏み絵を踏んでしまった切支丹の気分に
なりながらも、シャクを捨て、チョイ投げ開始。

何故だか「ソレー!」と言いながら手投げする。
ウキ近っ!
見えすぎて余計わからんー!(の´`の)
海はシーン。。。
ダンダン何をしてるのかすら判らなくなっていった。。。

もぅおわかりだと思うが、またしてもボーズ。

だけど楽しかったぁ
次から次へと途切れる事なく沢山のナイスルッキングガイが
声をかけて下さり、紀州釣りの話~海の話~釣り全般の話
~メチャ面白い話まで沢山のお話を聞く事ができた。
一番ありがたいのが総じて皆さんマイナスな事を言わず
逆に励まして下さることだ。

また行くんでよろしくね。
ありがとぉ。

もぉすでに顔・腕共に黒いです

翌日の釣行の様子は後ほど


You go your way ・・・

2007年02月20日 | 紀州釣り珍道中


2007.2.18


“北~北西の風・風速10”

そんな予報の中釣行前夜は場所選択の家族会議が続いた。
「ドコに行きたい?ドコがいい?」とワタシに聞いてくるふにゃ。
つい先日まで“バリ島はヨーロッパの向こう(左)にある”だとか
“白浜は海南ICから10分程の距離にある”等と疑う事もなく普通に思っていた、
そんなワタシに北風に強い釣り場なんてわかるハズもない。
希望としては『娘が遊べて・風がマシで・チヌが50枚くらいフツーに釣れる所。』
それくらいなモンで、そんなに多くは望んでいない。

しつこく聞いてくるので、本当に、釣りさえできればドコでもいいワタシが
知っている地名をツラツラ挙げれど全て却下されていく。
「ははーん。。。これはドコぞ行きたい所があるのだな」とピーンときたので聞いてみると、やはりビンゴ。
行きたい場所があったのだ。
ただ、潮都会のメンバーにその場所について聞いたらば、ふにゃの入りたいポイントは
冬場は全く以ってダメだと聞かされたらしい。
だから迷っているのだけれど、自分はどーしてもソコで釣りしてみたいとの事。
再び「どぅ思う?」と聞くので、自分がやりたいと思う場所でやればいいと答える。

当日釣り場について、ふにゃが熱い想いを抱いているポイントを眺める。
外向きで近くに磯が入っている。
周りはカゴ釣りの人たちばかりで、紀州釣り師は反対の内向きに皆釣り座を取っている。
外向きのポイントは背後に高い壁があるため、北風にはめっぽう強そうだ。

先発はふにゃから。
③時間ちょっと頑張るが、チャリコが掛かるのみ。

続いてワタシの番がきた。
偶然内向きに潮都会のメンバー②人に遭遇し、内向きを勧められるも外向きで頑張ってみる。

なんだかねぇ・・・今年に入ってチヌの顔は望めてないワタシ。
なので段々ボーズになれてきた。
それは自分にとって悪いことではなく、厳しい状況の中で色んなことを試せるいい機会だと捉えている。
ただでさえ冬場の釣りは厳しい。
そしてふにゃは更に厳しい場所が好きなドMだ。
そんな中釣りあげることもそうだが、釣るまでの動作をこなすのも厳しいと思う。
けれど逆に言えばその状況下でタナを取ったりラインを正確に出せたりできれば最高ではないか。

確かに内向きの方が釣れる確立は高そうだ。
けどねぇ。
なんと言うか、ココまで「この場所で試したいっ!」と思ったふにゃの気持ちを大切にしたかったと言うか。
普段ワガママではあるが、あまり自己主張の強い方ではないふにゃサン。
何かを選択するときも「多くの人が選んだ無難な方」「既に知っている方」を選ぶ人。
そのふにゃが自分で探して自分で決めた。
その変化に痛く感動した・・と言えば大げさか
付き合ってあげたいと心から思った。
何事も試さずに後悔するより無謀だと言われようとやってみて、結果で自分が判断すれば良い。そこまで想うならば☆

で ワタシ。
この日の課題は前に磯が入っていることもあり『ポイントを探る』と『強風と激流の中でのライン取り』
それから『サシエの安定=ハワセ方向で(できれば)アタリを取る』が主。
探りまくって、何とか自分なりの良さ気なポイントをみつける。
ラインもフケずにハワセ方向で釣りができた(かな?)。

釣果はボラ!フグ!フグ!根がかり!根がかり!根がかり!
ワタシとしてはそれだけでも楽しい。
だども周囲の方もアタリがないらしく、ワタシがサオをゴォォと唸らせる度に注目されるのが気恥ずかしい。
途中からはアワセ毎に「あ~フグやゎ」など独り言を呟き周囲に暗黙の理解を求めた。
パチンコ屋ちゃぅねんから、リーチかかるたんびに見やぃでもええやん。。。(笑)
かっこ悪いゎ。。゜(*/□\*) ハズカシッ

魚はいる。だがチヌは来ないな。そんな感じだった。
春から以降にココで釣りしたら楽しそう。
いい場所を見つけることができたではないか!

その後もふにゃは頑張ったが、期待通りには行かずに終了。

けれどシーズンになったら絶対再び訪れたい場所だ。
ま、人の言うことには耳を傾けなきゃね(*^日^*)゛

来週は内向きで頑張ろうネ!と誓い合ったバカ夫婦なのであった。。。




みんな気をつけるダヨぉぉ!

2007年02月14日 | オンナのマタにチカラ


異常気象のせいなのか。
日本列島、暴風・高波注意です。
みなさん気をつけて下さい。
高波が来たら逃げるダヨ。




ヨカッタらお守りにドゾ★

ケド・・・
今日の午前中なんか、釣れそうやったなぁ(´- `)

あっ
うちのダンナ、スキー行ってます。こんな日に(*≧m≦*)
土曜日からほとんど寝てないっちゅーのに、日帰りで(*≧m≦*)
おかしいヤロ 絶対・・・



だんごジプシーin南紀Ⅲ~ I Was Born To Love CHINU~

2007年02月13日 | 紀州釣り珍道中

2007.2.12




場所を変えての二日目。
この日も絶好の釣り日和。
だが天気はいいが予報に反し突風が吹き荒れる。

かなり潮通しのいい(激流)場所に釣り座を構える。
潮の流れも左右ではなく前後だ。
ふにゃの得意とする海。

ワタシはまず突風に苦労する。
すぐに「劇的」を求めてしまう為かベッタリハワセるのが苦手だ。
しかし昨日の無念を晴らし、腕を上げるためにはハワセる練習も必要。
どんどんハワセて行くが、ダンゴの割れも綺麗にウキに出る。
ここで「おかしい!!」と疑心暗鬼になってしまった。
一応考えた上でではあるものの、これだけハワセてるのに
ウキに綺麗に出るなんて自分の実力ではありえない。
きっと何かまた、オカシな事をしてるんだろうと。

しかし非常にポジティブ・シンキングであるので
風の中での糸出しの練習だと思い直し投げ続けた。

後でふにゃに事情を話すと、きちんとハワセ幅をとれていて
糸もちゃんと出せていたら、ウキが正常に動くらしい。

昼までは目立った釣果もなく、海と戯れた。

ハリの結び方が気に食わないので何度も変える。
寛サマの教えも守り、ハリスもマメに変える。
釣れなくて元々。
1投1投、大切に投げる。

ふにゃはずっと「ココは釣れる」といい続けていた。
なぜそぅ思うのか?を聞かせてもらって判ったが、
常にワタシは「目の前の状況」にイッパイイッパイなのに比べて
ふにゃは色んな状況を読み取り、そこから総合的に判断して
釣りを組み立てていっている。

上手な人はみんなそぅだ。
心底感心すると同時に、自分もそんな風になりたいと願う。
その為には一つ一つがんばるしかない。

経験から来る想像力かぁ。
いいなぁ。
妄想なら得意だけど。

釣り以外の部分では想像力の乏しい ふにゃ。
そして絵心も全くない ふにゃ。
そんなふにゃが海の中を想像する時の頭の中の絵ヅラは
『パチンコ 海物語』のソレである事をワタシだけが知っている。。。
ふにゃ。君に幸あれ。

午後③時。
ワタシが釣り座を離れる間、ふにゃに愛竿を使ってもらった。
再び座に戻ると「タナ詰めたでー」と教えてくれた。
礼を言い投げた、その①投め。
ダンゴが割れた直後に小さなアタリ。
2度の小アタリを見逃すと、いきなりウキが消し込む。
昨日一日全く以ってアクティブなウキの動きを見ていないワタシは
「幻覚だろう≧(´▽`)≦」と見送っていた。
そしてふにゃに向かって「ウキ入ってるみたいやわ」なぞと
ノンキに報告。
慌てたふにゃが「アワサなっっ!」と怒鳴ってくれるまで、
現実と妄想の境界線破綻者と化したワタシはヘラヘラと笑っていた。

やっぱり現実だったんだ!
毎度毎度のお約束通りおもむろに立ち上がり、ビシっとアワセを入れる。
MEGADRY~団妻ゴリ巻き卒業スペシャル~がブゥンと唸り声を上げる。
思わずゴリ巻きしそうになるも、自分を戒めて丁寧にやり取りする。
あがって来たのは コレ↓



ヒレは金色に輝き魚体全体は銀色、大きさは20cm程である。
議論の結果、ふにゃの判定ではキビレとなった。
だが・・・しかし・・・





ビミョー...


こんなに細いキビレ、見たことないもん。
今でもワタシ的には悩んでいるので、どなたか分かる方判定して下さい。
お願いします。

確変突入できそうな気配だったが娘に誘われ釣り場を離れる。
その後戻ってくると、ふにゃサンが本命チヌ②枚げっちゅ
素晴らしい

交替してワタシも数投する。
時刻は④時半を回った頃か。

ダンゴ割れの後にモジモジ君になる。
しばらくモジモジ君が続く。
駄目で元々と豪快にアワセを入れると、猛烈に重たい「何か」が乗っている。
アホレナリン再度急上昇。
丁寧にやり取りするが、めっちゃ重い。
リールが上手く巻けない!!

チクショー・・・
この野郎、かかって来い! 
最初はジャブだ! ホラ右パンチ! おっと左アッパー!! 
畜生やりやがったな、倍にして返すぜ! 
フックだ!ボディだ!ボディだ!チンだ! 
えぇい!面倒だい!! この辺でノックアウトだいっ!!!



と、姿は松方弘樹・気持ちは石原裕次郎でなんとか足元まで寄せる。
駆け寄って来たふにゃと共に覗き込むと、ボラでした(/∇≦\)。

ケド 楽しかったぁ゜・*:.。. .。.:*・゜

日没まで再開したふにゃは、最後の最後に見事な真鯛をげっちゅ



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こうして楽しい旅は終わり、釣った魚や頂いた魚介はおいしく頂いた。
ホラ貝はカナズチで叩き割り、刺し身。
大阪広しと言えども、ホラ貝をベランダで割ってる奴おらんやろぉなぁ。
ナマコはポン酢と酢味噌との②種盛りでゴージャスに。
キスは①匹だけだったが、型がよかったし天ぷらにして娘に献上。
巨ガッシーはお味噌汁で③人仲良く。
チャーリーは鯛めしで。土鍋で炊くのが団妻流 フツーヤケド
【米3合・昆布と鰹節で取ったダシ汁・醤油大サジ1・酒大サジ2・塩小サジ1/2】コレデオゲ!
真鯛は塩焼きで頂いたのち、鯛茶漬け。
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また近いうちに南紀に行こうと思う。
お世話になった皆様、本当にありがとうございました。
そしてワタシの家族たちよ。お疲れ様でした。




だんごジプシーin南紀Ⅱ~Dango Gets In Your Eyes~

2007年02月13日 | 紀州釣り珍道中


2007.2.11


【Dango Gets In Your Eyes~だんごが目にしみる~】




小春日和。 絶好の釣り日和。




最高のロケーションの中、釣りができる喜び。
南紀の大地を踏み締めながらヌカを打ち続ける。
娘もダンゴ屋さんゴッコで大忙しである。

漁師サンも地元のおぃチャンもとっても親切だ。
漁師サンにはホラ貝・ナマコ・超Bigガシラ等を頂く。
お話によると、3~4年前からパタっと魚が釣れなくなったとの事。
普通なら「アカンでー」の一言で片付けられそうなのだが、
どの人もそんな事は言わずにいてくれる。
大きな真鯛も可能性が高いらしく、ずっと励まし続けて下さる。
ありがたい。

ふにゃサンはキス・チャリコ・でかフグ・・・と、
餌取りながらも釣りあげる。
ワタシはと言うと、結局一日アタリすら出せず。
釣果なし。(でかフグのみ)
一人で釣りしていると次から次におぃチャンが話に来てくれる。
色んなことを聞けて楽しかった。
釣果はなかったが、おぃちゃんはたくさん釣れたのでヨシとしよう

優しく楽しい方々と触れ合えてあったかい気持ちになれた。
だが 心の何処かで今までとは違う気持ちが生まれていた。

初めて悔しさとイラ立ちを露わにしたワタシに驚いたふにゃが言った。

残念やったな・・・
イヤになったか?・・・

ワタシは無言だった。

釣りがイヤになったんじゃない。
釣りたい気持ちと初めての釣り場でのウカレ気分だけが先走り、
結局紀州釣りというものができてなかった自分に対する不甲斐なさなのだ。
きっとコレは。

明日は全て一からやり直そう・・・
自分のリズムでいいんだから・・・

そぅ独りゴチ、そっと俯いた。

Dango gets in your eyes...

泣いてるんじゃない。
だんごが目にしみただけ。


・・・あのぉ、お解かりになると思ってたんで注釈つけなかったのですが、
この記事の内容には大嘘も含まれておりまする。(最後の部分ね)
ただ単に名曲“煙が目にしみる”に擬えて書いてるつもりなんで
オチとして強引に作り話を盛り込んでみただけでーす。あしからず。


【赤く燃えるお月様】



温泉に入り、車で走っていると
夜空には無数の星と真っ赤な三日月が。
思わず夢中になって撮りました。

素敵

だんごジプシーin南紀Ⅰ~Get your kicks on Route 42!~

2007年02月13日 | 紀州釣り珍道中

2007.2.11~2007.2.12

もし南紀に行こうと思うなら、ルート42を使うのが一番だぜ。
ルート42を使ったならとっても快適な旅になるんだ。

まずミナベで高速を降りたならそのまま南へ向かうんだ。
田辺・セントルイス、ミズリー州ジョプリンを抜けて
ジェットコースター並の曲がりくねった道をひたすら走れば
お次は白浜、オクラホマ・シティー。とっても綺麗な街だぜ。
永遠に続く片側1車線をメゲずに山攻めして行けば
日置川・アマリロ・すさみ町。
ニュー・メキシコのギャラップやアリゾナ州フラッグスタッフ、
ウィノナも抜ければ もぅ串本だ。
キングマン、バーストウ、サンバーナーディノ、太地をひた走ったなら
那智勝浦までもうすぐだぜ。

南紀を旅するならルート42を知ってた方がいい。
ルート42を使えば、旅はゴキゲンさ。

釣り人ならずとも心踊る場所さ。
青と緑に囲まれた、疲れた心も吹っ飛ぶ景色さ。
おいしい空気に懐かしい風景、そして素敵な人たち。
荒んだ現代の中で失われたもの全てを持ってる、素晴しい母なる土地さ。
絶対に一度は訪れた方がいい。

ルート42を使えば、旅はゴキゲンさ。
あ チャイルドシートは忘れるな!
ルート42を使えば、旅はゴキゲンさ。
忘れれば子供が転がるぜ。
ルート42を使えば、旅はゴキゲンさ。
超集中で挑め。

Get your kicks on Route 42!


Beautiful mother earth...


A happy and excited trip!





初テトラ~そしてボットン(携帯)~

2007年02月09日 | 紀州釣り珍道中


2007.02.07


巨チヌに逢いに行ってきました。
が お留守でした。

昨年バカ釣れしてるとの情報を頂いて一度行った場所です。
年明けもまだ好調だと聞き、近くなんで調子に乗って行ってきました。
この日は初テトラ体験となりました。
自慢のクーラー脚をセットし、なんとか釣り座にロックオン。

午前10時開始。
午後4時すぎ納竿。
まぁ たかだか⑥時間ですが、アタリ一度もなし。
途中何度もバッカンとシャクをボットンingした上、
挙句の果てにまた落としました。
そして追い討ちをかけるかのように自宅に帰ると潰れました。
インケツ揃い踏み。

テトラの感想は・・・

内腿痛い。

次回はインナーマッスル鍛えて望みます。


2007年02月05日 | オンナのマタにチカラ


2月4日 大阪フィッシング・ショーに行って来た。

私たち夫婦は始めての体験だ。
主人はマルキューブースやがまかつブースを楽しみに。
ワタシはもちろん『うきうきイベントホール』の
『こどもお祭広場』に命をかけての参加である。

会場に着くなり『こどもお祭広場』へ。

その前に抽選会に参加したが、クレラップ②コだった。
主人は「運ないなぁ」とのたまっていたが、
ココで運を使って釣運を落としたくないものである。

いよいよ抽選会場横の『こどもお祭広場』へ。
お目当ては釣り堀ゲーム。
大きなビニールプールに30センチ大の魚のぬいぐるみが
放たれていて、それを針に引っ掛けて釣るゲームだ。

人気があり長蛇の列。
普段は待つのはイヤだけど娘もワタシも完全に釣り脳で
スタンばっていたので苦にはならない。

やっと順番が来た。
バケツを受け取りロッドを選ぶ。
娘は迷わず黄色のリール付きを選んだ。

主人が娘を支えて開始するも、なかなか釣れない。
イラチなワタシはむんずと竿を奪い、華麗な竿捌きで
①枚釣ってやった。

が コレは子どものイベント。
主人に怒られた。

その時 娘と隣の坊やの間にタコのぬいぐるみが
投げ入れられる。

コレは絶対取らねば。。。

娘も気持ちはタコに行くが、まだ2歳のひよっこ。
もたもたしているうちに隣のお兄ちゃん達も
タコを狙いだした。

やばい。。。

主人は特にタコには執着していない様子だ。
焦りが苛立ちに変わる。

「行け。。。タコ行け。。。」

後ろから呪文のように呟いてみる。
主人はどうも隣のコに遠慮もしているみたいだ。

気持ちはわかるが、ココは釣り場。
戦場だ。
遠慮していたら狙った獲物なんて釣れやしない。

まだタコは両者の間にある。
どちらも針も掛かっていない。
勝負は五分と五分。

最後に勝つのは、運でもない。
テクニックでもない。
気迫と集中力だ。
それが釣り道。
例え幼かろうと、それを肌で感じさせなければ。

獲物に集中しろ! 娘よ。。。
気合を娘に注ぎ込め! ふにゃ太郎よ。。。

危機迫る攻防。
両者一歩も引かず。
娘の針が空を舞い、お兄ちゃんの針が底を這う。
張り裂けそうな程ピリピリと尖った空気の中、
タコを先に捕らえたのは 娘であった。

娘の竿先が重みに耐えかねてダラリと首を垂れる。
「竿立てろーーーっ!!」
懸命に竿を立てる娘。
「巻けーーーっぃ!!」
必死に娘がリールを巻く。
しかしあまりの重みに上手く巻けない。
「魚に負けるなーーーぁっ!!」
真剣に気合を入れているワタシにチラっと冷たい視線を
向けたあと、主人が静かに針からタコを外した。

嬉しそうにタコを抱く娘。
その後 景品をもらって大喜びであった。

それからは朝から来ていた潮都会のメンバーと合流。
ワタシたちはまだ何も見ていなかったので
再びみんなと別れて6号館に向かう。

そこでワタシはトンデモ衝撃のブースに出会う。

 『TIEMCO』

えーーーっ!!
思わず我が目を疑うが、何度見ても明らかにデカデカと
そぅ書いてある。
神聖なる釣り業界で、このハレンチは許されているのか。
『てぃんこ』だなんて。。。
後で主人に「あれはティムコって読むんやで」と教えてもらった。
確かにワタシはおっちょこちょいで新聞でみる『カストロ議長』も
毎回絶対に『スカトロ議長』と読み間違えてしまう。
・・・もぉワタシの中では一生『てぃんこ』だ。

その衝撃で半笑いのまま各ブースを回る。
レーサーみたいな格好をした奇妙な外国人がいたり、
250㌔のマグロが釣れる箱みたいなリールの所で
アンケートに答えてみたり。
「お考えの購入資金は?」の欄では「15万円以上」に
チェックして、ちょっとしたセレブ気分を味わった。

お客さんも釣り場と違っておシャレしている。
ずっと俯いて前髪を掻き揚げながらうつろな視線で
ひた歩いていた、「GRAYのTERUを意識してるんだけど
傍から見れば髪の毛切り過ぎた宅八郎」の彼には
ベスト ドレッサー賞をぜひ差し上げたかった。

マルキューブースでは永易サンとしゅうへいサンに
お会いすることができた。
しゅうへいサンは主人と同い年のハズだけど、
段違いにお若くみえる。
うちのが老けてるんだけれども。
「紀州マッハは何故白いのか?」など、
次々に質問を浴びせかける。主人に。。。Why?
永易サンに聞けばよかったと、これまた後で気づいた。
バッカンに入ったダンゴも触らせていただいた。
初めて触る 永易流ダンゴ。
思ったよりも水分が感じられ、しっとりしていた。
もっと触りたかったが、娘が眠たそうだったので
早々に帰ってしまった。
どうもお邪魔しました。

インテックスを出て、潮都会のみんなで餃子パーチーへ。
バリウマ餃子を頬張りながら、釣り談義。
今年の匹数で勝負を挑まれたけれど、そんなんムリ~。
まだまだ土下座してでも教えを乞わねばならない分際なのに。

よっちゃんとふにゃ太郎と3人で話てる時に思いついて
「もしフィールドテスターになるとしたら、ドコがいい?」
と尋ねてみた。
2人とも「なれる訳ない」とか何とか言ってたが、
粘着質問してみたら、
ふにゃはシマノ、よっチャンはがまかつ、ワタシは強引な
やり取りにも耐えれるダイワの竿が大好きなので
ダイワと決定した。
言うだけならタダなので言いたい放題である。
もちろん他のみんなには「一生待ってもムリ!!」と
突っ込まれたが、もしもシリーズは楽しい。

こんな風に釣り気分が盛り上がるのも
フィッシング・ショーの効果なのだろう。
素晴らしいことだ。

今年は暖冬。
海の中の魚たちは季節を感じているだろうか。
あまり冬の季節を感じられず日々過ごしていたが
この日お会いした永易サンの肌のお色が以前よりも
少しだけ常人寄りの黒さに褪めておられたのを見て
冬を痛感する事もできた、そんなフィッシング・ショーだった。