だんごに恋したっ!~紀州釣りを貪る女のつぶやき~

あづい・・・脳みそトロけそぅ・・・

すぴりちゅある釣法

2006年11月30日 | 紀州釣り珍道中

2006.11.29

心躍らせ 初めての釣り場へ。
ココは今月潮都会のMちゃんが年無しも含めて60枚ほども
釣っている場所。
駐車場から1.5㌔以上歩くのだが、そんなの屁でもない。
二人分のクーラーとバッカンを2台のキャリーに積んでトコトコ歩く。
現地に到着すると


 ブラボォー


テトラ地帯を左側にみて、そのすぐ横には石畳(ってか岩畳)。

この風景だけでワタシの中の不思議物質・アホレナリンが沸騰する。
そぉ。
まるで磯のような光景なのだ。

ワタシのクーラーには「ある秘密ダンゴ結社」から仕入れた、素敵な脚がついてるのだ。
普段は使う機会がなく、ただ「カッチョイー!!」と眺めるだけだったのだが
今日は使うことができる。
早速釣り座にクーラーを装着して、仕掛け作り開始。

近頃の一番嬉しいことと言えば、仕掛け作りが早くなったこと。
⑤分もあれば全て作れるようになった。
MEGADRYのワイヤーは大変優れモノで、このワイヤーなら①発で通る。
あまりにも早くなり過ぎて何か肝心なモノを忘れてる気がする程だ。
例えるならば、トイレした後「あれ?水流したかな?」的な感覚である。
いや。「あれ?お尻拭いたっけ?」もしくは「あれ?ズボン上げたっけ?」
の方が適切か・・・

**そんな事はどぅでもよくって**

準備万端 釣り開始。
ふにゃ太郎も隣ですでにスタートしている。

水深は深くはないが、潮の流れは激流である。
アホレナリン 更に上昇↑↑↑

①時間ほどでアタリらしきモゾモゾが始まった。
ピコピコでもなく モゾモゾ君。
タナを上げ下げしながらなんとかアタリを大きく出そうとするが無理。
「それならモゾモゾ君で釣ってやろぉ」と思うもタイミングが難しい。
ダンゴが割れてしばらくでモゾモゾ君が始まる。
放っておけばモゾモゾも止まってしまうし、すぐにアワセても③秒・⑤秒待って
アワセても乗らず。

何度も空振りを繰り返すうちに、なーんとなく解った気がした。
割れて⇒結構長いモゾモゾ君⇒そのモゾモゾ中に一瞬魚が咥え込んだかのように
一瞬、ほんの一瞬だけ停止する時間があった。
その刹那の停止のあとのモゾモゾでガバチョーンとアワセると乗った。
タナは『ちょ・ちょいハワセ』。
それより切っても駄目でハワセても駄目であった。

次の①枚もモゾモゾ君HIT
やっぱり『切っても駄目ハワセても駄目』な感じであった。

その次は痛恨のバラシ。

しばらくしての③枚目はチビちゃんだったせぃか、少し大きいアタリだった。

たまたまであろぉが、「ワタシにこんな釣りができる訳ないのに」と思いながら
釣っていた。
まさしくスピリチュアル
怪しげな江原先生よりも更に怪しく危うい釣法であった。

そして昼を回った頃
ワタシは悪夢に見舞われた。。。

それまでは誰もおらず、ワタシとふにゃの愛の園と化していたこの釣り場に
突然ワラワラとおっちゃんが集まってきた。
その頃には、ふにゃはテトラに場所替えしていたのだが。

ワタシはラインが切れてしまったので仕掛けを作り直したりしていたのだが、
気を取り直して再開した。

またモゾモゾアタリが出る所まで設定を持っていけたその時!
おじぃのサビキ爆弾に見舞われた・・・

仕掛けが絡まり、ワタシは再再度作り直し。

やっとこ再びアタリを出せる所まで持って行き、アワセた瞬間!
ワタシのポイント目がけておじぃ②トップのサビキが炸裂∵。Д・゜∴・゛ヒデブ!
どぉもワタシにアタリがあるのを察知するとコチラにピュッピュと飛ばしてしまうらしい。
そしてワタシが次回投げようと構えると、サビキ仕掛けをズリズリ引きずって回収しているよぅなのだ。
コレは親切なのか?不親切なのか?
自分の場が毎回耕されているのは確かである。

それからは果てしなくこのイタチゴッコが続いた。
「偶然よね~(*/∇\*)」と思っていたが、これだけ続けざまに同様の目に
遭うと、エンジェル団妻であるワタシも気づく。
そぉいえば、おじぃ達に聞かれて③枚釣った事実を告げたっけ。。。

それからはやっと投げれても釣れる魚はフグに化けてしまっていたorz

正直「イラっ」ときたが、自分だけの海でもあるまいし・・と思い、
黙々と釣りをしていた。

ふにゃ太郎はテトラで爆釣
④⑤㌢級も釣りあげている
そんなふにゃがコチラ側に来た折に「全然釣りになれへんねん」と
訴えてみたが、午前中の落ち込み振りはドコへやら、ただのウカレポンチ野郎と
変身していた彼の脳みそには届かなかったよぅでルンルンと釣り座へ戻ってしまった。

    ワ タ シ の オ キ ア ミ と ボ ケ の ケ ー ス を 蹴 飛 ば し て


まぁ まぁ いいわぁ。
そう思って続けてみると、横から投げてくるおじぃの爆撃がやんだと思いきや
新たにワタシの背後から頭上を通ってワタシの前に投げてくるおじぃ'sが登場。

 コ レ は あ ん ま り ダ ヨ

でも気弱なワタシはとても言えない。
気の良さそぅなおじぃ達ではないか。
でもちょっとヒドくないかな。

色んな思いが渦巻く胸中。
押し留まろうとする思いとはウラハラに独り言が口を吐いて出た。

 コ ン ナ ン ツ リ ナ レ ヘ ン ヤ ン ケ  モ ォ ォ !!

するとピタリと猛攻がやんだ。
あれ?なんで?
と考えてみると、独り言の声が思いのほかデカ過ぎたようだ。

ゆるりと振り返ってみると、固まったおじぃ達が見えた。
最低なことをしてしまった。。。
ダンナのみならず、おじぃ達をも殺してしまった。。。orz2
すっかりやる気を失ったワタシはそのまま納竿。

片付けた後はおじぃ達とのフリートークで場を和らげる配慮も忘れなかった。
みんな陽気な人で、一番釣れてるポイントなんかも快く教えてくれる。
やはり紀州ズリマンは紳士淑女でなければならぬ。
ごめんよ おじぃちゃん。
ありがとぉ おじぃちゃん。

**今日のミハエル様からのスピリチュアル・メッセージ**


 不平不満を言うよりも

 進んで明かりを点けましょう




なんしかとってもいい釣り場であった。
またイキたいっ


仲良しフィッシング

2006年11月28日 | 紀州釣り珍道中

2006.11.26

前日の天気予報 雨。
朝起きても 雨。

雨に降られては娘を連れて釣りにはイケない。

しかしワタシの野生の勘が『イケるって!』と告げていた。
どぅゆぅ根拠で?
それは知らない。なんしか野生の勘なのだ。

出だしも遅くなったので渋るふにゃのお尻を叩き
ピアーランドへ向かう。
雨が本降りになったらば大阪へ戻る約束で。

ふにゃ太郎の仕事でお世話になってる人であり
釣りでもお世話になっているIさんファミリーが
一足お先に釣り始めていた。

奥様とは初対面だったが楽しくお喋りさせて頂けた。

このIさん 最近ワタシのブログを見て下さってるのだが
どーぉも大きな誤解が生じているようだ。

当ブログではしばしば夫婦でのケンカの様子を書いている。
それが「事実と違うやろ」とおっしゃるのだ。
「どぉゆぅ意味かしら?大げさに書きすぎてるって事かしら?」
と思い、よく聞いてみると
「あんなんちゃうやろ?もっと凄いやろー?」
なぞおっしゃる。

完全なる‘誤解’だ。

ケンカのやり取りはアノ通りである。

 ふにゃがキャンキャン吠える。
   ↓
 ワタシからの一言で秒殺

これが我が家のケンカである。
なので完全なる誤解である事を強調させて頂きたい。

ただ この‘一言’は、文字で表せば‘一言’だが
実際のトーンはどんな刃よりも鋭く、破壊力は
テポドンなど比ではない程で、噂によると
周囲の草花をも焼き尽くし、海水をも蒸発させる
威力を持っているらしい。
北朝鮮からオファーがきているとの噂もある。

そしてココでケンカが終わればいいのだが
ふにゃがまだ引きずった暁には
ふにゃの足元の大地が割れ、その亀裂に飲み込まれ
奈落の底に突き落とされるらしい。
過去にソレに巻き込まれ、行方不明になった
釣り人が⑤人はいるとの情報もある。

そんな訳でワタシはそんなに鬼嫁ではございません。
ホンの一言が鋭敏なだけですので。
あしからず。

さて本題の釣りである。
毎回書いてて思うのだが、釣行記なのに
下らん前フリが長すぎて肝心の箇所に到達する
までに力尽きてしまう節があるので要注意だ。

遅いスタートだったので過酷な②時間交替となる。
  9:30~11:30 ふにゃ
 11:30~13:30 ワタシ
 13:30~15:30 ふにゃ
 15:30~17:30 ワタシ
となるハズであった。

【9:30~11:30】
ふにゃ。
最初に①枚げっと
なかなかの型だ。
【11:30~13:30】
ワタシ。
ボラ攻撃を交わすのに時間を費やされタイムオーバー。
【13:30~15:30】
ふにゃ。
この時間帯、雨がヒドくなった為、娘と車で遊んでいた
ので全く様子がわからず。
「雨も止みそぅにないし、もぉ帰ろっ」と考えて
16時頃までふにゃに釣りしてもらう。
その間に雨カッパも片付けてお帰りのスタンバイOK。






ニコニコ顔で戻ってくる ふにゃ。
「③枚追加したでー」とのたまうではないかっ。
その言葉を聞いた瞬間、「ママを許して」と娘に謝り
再び雨具を装着し釣り座へ向かった。

【16:00~17:30】
ワタシの気合が勝ったのか、雨がやむ。
しかしココで驚愕の事実が発覚した。
ピアーの閉園時間が17:00だとふにゃが言う。
げーっ ①時間もないーーっ

無言で投げ続ける。
なかなかタナが合わせられない。
傍でアドバイスしてくれるふにゃも素無視である。
残り少ない時間、後悔しないためには
自分で考えて釣りするしかない。

鬼の形相で投げた①投。
ウキがピンコ立って水面下に静かに沈む。
バシっとアワセてサオ先を見るが・・・
叩かない。
重いがチヌではないな・・・と悟ってしまった。
イラっとしながら片手であげると



大タコでーすミ(。:)♪


ちっ!時間ないのにぃ!!
キレるワタシ。
喜ぶ娘。
その時ふにゃの口から耳を疑う言葉が漏れた。



タコ釣れたら



チヌ釣れへんでー




  今それ言ったらアカンやろ。
  空気読めよ。


****************************************************

そして我が家のゴングが鳴ったのはご想像の通りである。

****************************************************


怒りをもパワーに変えた 大魔神ワタシ。
更なる①投。
ダンゴの割れが早くなった。
と同時に前アタリ。
ジリジリと待っているとバッコンぴんこ立ちぃ


ぐぉりゃぁぁぁひでぶぅぅぅたかぎぶぅぅぅ

                                    ウクレレ?
と思い切りアワセてやった。
DAIWAのサオでよかったぁ
今度はサオ先が叩く。
き も ち い い - (;´Д`)♂ε`*)
ほんでもってチヌちゃん釣れました

急いで撤収。
おばちゃんありがとー。

まだまだ釣れそうなピアーランド。
絶対また来るね
 
ふにゃさま お見事デシタ

満足できた1枚

2006年11月23日 | 紀州釣り珍道中


2006.11.22


冬も助走に入り、釣り場の選択にテンヤワンヤする時期になってきましたね。

水曜は迷った挙げ句、泉州に行って参りました。
時間は10時~4時すぎ。

海はおだかやで波ひとつありません。ベタベタどす。

最初は二人同じ場所に釣り座を構えておりましたが、男・ふにゃは途中で後ろ側のテトラ向きの高へと移動してしまいました。

ワタシはというと、この日はたくさんの課題を胸に釣りに来てました。
先週の土曜は幸いにも釣れてる場所へ行けて釣ることができましたが、
その前まではグジュグジュでしたので。
土曜以前の段階…
それが今の実力だと自分では痛感しておりました。

全くの未完成なワタシの紀州釣りではありますが『1から見直そう』そして
『おざなりになっていた肝心な部分』を練習しようと、鼻息荒くやって来たのであります。
ここではふにゃの素晴らしい釣果を尻目に3・4回ほとんどボーズを食らっておりましたので、逆に釣ろうと思わずにのびのびできました。

で 一つ一つに集中して一投一投大切にしていると、いい感じになってきました。

最大の課題は“ぬか”。
ぬかを練って始めはいいのですが、手直しを重ねて行くと無茶苦茶になって
ダンゴの割れが不安定極まりない。
手直しが雑なんだなと思い、常に丁寧に行うように心がけました。
らば この日はかなり安定させることができました。嬉しかった。

設定等は自分の思い通りにできてましたが、何をやってもアタリが
“ぴこぴこアタリ”しか出せません。
アワセても乗らず、スコンと入ればフグでした。

昼を回った頃、ぴこぴこアタリが始まったか?と思ってたらゆる~い前アタリに
変わり、次の瞬間ウキがぴんこ立ちに。
アワセたら…
チヌちゃんでした。
ちょいハワセを基本に細かくタナを変えてましたが、やはりトントン~少し切り
気味で魚は反応してきました。
手のひらでしたが、これまた嬉しかったです。

後は続かずボラのみでしたが、かなり満足できた一日となりました。

秋(?)の荒喰い

2006年11月20日 | 紀州釣り珍道中




土曜日にイッたいつもの場所もそぉですが
近頃各地で爆釣している模様。

そのうちの一つが、ウチからほど近い。
かなりの数が釣れるらしく、型も良型。
年無しもバンバンらしいです。

テトラ帯なので、ふにゃがワタシを気遣って
二の足を踏んでくれてますが。




 関係ないね(`・ω・´)━━!!





楽しみだ

(気をつけます( ;谷)ドンくさいんで)



団妻がゆくっ⑦■番外編■

2006年11月19日 | 紀州釣り珍道中

2006.11.18

【爆釣報告ノイローゼ】


日曜日も水曜日も釣りにイケなかったワタシ。
そんなワタシの元に、水曜日頃から『荒喰い爆釣』の
報告が舞い込んでくる。

 イカなければ!

でも今週末には終わってそぅな感もあるのだ。
しかしみんなは親切に(?)教えてくれる。

「今日は○○が①④枚やどー!はよ来い!」
「今日は9枚やったわぁ」etc・・etc・・

ふにゃ太郎もそぅだったが、ワタシはその報告を
聞けば聞くほど頭の中がチヌで一杯になっていた。

 イキたいよぉー。゜(゜´Д`゜)゜。

想いは募るばかり。
もぉ 完全にチヌノイローゼであった。



【美しき夫婦愛】



いくら考えたところで無理なものは無理。。。

そぉ思っていた金曜日。
仕事中のふにゃから電話が。

「事務所で乗ってる軽4貸したるからイッてくるか?」

えーーーーっマジでぇーーーーv(`皿´)ノ~'' !!

自分は仕事で絶対に行けないけれど
娘の保育所の送り迎えはしてやるから行ってこいとの事。

以前も書いたように、ひとりで運転できないワタシ。
できないというか、自信ゼロ。
ちなみに軽4は乗ったことナシ。
しかも場所は和歌山である。
よく考えると遠いかも。

けれどもせっかくの機会である。
ここで行かねば絶対に後悔する。
人生 何事もヤラずに後悔だけはしたくない。

運転の練習だけさせてもらい、
軽4の乗りやすさに感動したところで
釣行決定となった。



【道程】



午前②時起床。
午前③時すぎ 自宅を出る。

「②時間掛けて行こう」と思い、早めである。

慎重に走り出す。
うーん乗りやすい
普段乗っているエスティマとは比べようもない程だ。

エスティマを運転すると、ふにゃから出るアドバイスは
「タイヤの位置を把握しろ」である。
ワタシは今までずっとその指示を常に頭において
運転しよぅとしていたが、「タイヤの位置」が咄嗟に分らない。
車体の長さや幅は把握できるのだが。

「みんなは把握してるのだろぉか?」と友達等に尋ねたら
「タイヤの位置って!!難しいわ そりゃ」と言われホっとした。

そんな経緯もあり、車体に関してほとんど心配無用な
軽4チャンはサイコーである。

まるで自分のカラダと一体になったような感覚。
ヘンな緊張もなく、カラダも楽だ。

スムーズに走り抜け、④時前には到着。

車で寝ようかと思うも、ワクワク感で寝る気ゼロ。
真っ暗な中、釣り座の用意だけして再び車へ。
でもやっぱり寝たくないなぁ。。。

あっ!!そぉや!!
①発目からダンゴ飛ばせるよぅにカラダほぐしとこ!
そぅヒラメキいた。

腰が悪いので大腿四頭筋及び内転筋群をほぐす。
続いて三角筋・上腕二頭筋・上腕三頭筋を念入りに。
そぅそぅ大胸筋も忘れてはならない。


丁寧に全身をほぐしているうちに時間は5:30になった。




【初めてのサオガシラ】

まだ空は暗い。
でもスタートダッシュは肝心である。
なので釣り座へ向かう。

ヌカ・サオ 全てをセットし終えたら、ちょうど⑥時ごろ。
間髪入れず第①投目。
ハワセから数回合わせていくと、タナがいい感じに。
そしてすぐさまハナマルげっちゅ
チヌ以外興味がないので「チッ」と思ったが
かなーりサイズがいいので、娘へのお土産用に確保。
グレも釣れたら即リリースしていたのだが、専門で釣る人も
おられるそぅで食べれたらしい、オシイ事をしていた。

鬼のように打ち込み続けるていると
早速本命のチヌちゃんげっちゅ~
ストリンガーもスカリも忘れたのに気づき リリース

続けて でかハナマル・チヌと釣りあげる。

この日はチョイ這わせが有効な模様。
サシエはボケのみに反応。

朝⑧時の時点で③枚げっちゅ
魚が湧いている。
でも思うような釣れ方ばかりでもなかった。
それが悔しい。

この日は『夢の②ケタ』を目標にがんばっていたが
なんとか『キレイなアタリ』で釣りたいとも思っていた。

会長やサトーさんが応援にきてくれる。
みんなも電話やらで応援してくれる。
有り難い。

午前中で⑤枚釣った。

昼からは陽も出ず冷たい風も吹いてきた。
寒さも感じず投げ続ける。
ポロポロと②枚追加できた。

合計⑦枚とデカマル多数。
生憎この日は周りの紀州釣りマンは全く釣れて
いなかったので、初めてのサオガシラ(竿頭)となった

自分としては『キレイなアタリ』で『夢の②ケタ』を!
という目標が達成できなかったので少々悔しかった。
場の状況に合わせないといけないので仕方なかったが、
もっと攻撃的に釣ってみたかった。

しかしスランプ中にこの結果を出せたことは
自信となるのかも知れない。

みんなに心からお礼を言い、釣り場を後にした。



【ハプニング帰路】



釣り場のおばちゃんにも挨拶をし、家路につく。
走り出した瞬間、左目に激痛が走った。
コンタクトレンズに何か付着したのか!?と思うが
なかなか停まる機会がない。

そして次の瞬間、雨が降ってきた。
ワイパーを動かしたいが、なぜか連続して動かせない。
仕方がないので②秒置きにワイパーのスイッチをイジる。
常にワッシャ液が出て、ワイパーが①往復して止まる。

ワイパーをコマメに動かしぃの、
目をパチパチ瞬きししぃのしながらの運転は危険である。
早くどっちかだけでも何とかせねばっ

忙しない運転で進むうちに高速の入り口まで来てしまった。
料金所のホン手前に来た時、左目を半ば無理やりこじ開けた。
すると、カラカラに乾いたコンタクトレンズが‘ゴロン’と取れた。

ひとまず安心したが、コンタクトのケースは取ることはできない。
そして 全く見えな~い

走行しながら、ワッシャ液を撒き散らしワイパー動かしながら、
コンタクトを手に持ちながらのオロオロ運転。
外は雨。
交通量は多し。

止まればいいのに、止まれる場所がわかんなーい
だって見えてないんやもーん

もぅ大阪に入った頃に、ようやくワイパーの動かし方がわかった。
片手が開いたのでコンタクトをなおし、メガネを取り出せた。

幸い何事もなく帰って来れたが、デンジャラス過ぎる帰路であった。
ごめんなさい。。。



【感動の再開】


家に帰ると娘の熱烈歓迎。
ふにゃにも改めてお礼をいい、手早く食事を済ませ
極楽風呂に入ると、知らない間に寝てしまった。

皆さん 本当にありがとぉ。
ふにゃ&娘 本当に本当にありがとぉ。

みんなのお陰で楽しくいい思い出ができました

以上 《釣れたら長いゾ釣行記》でしたぁヽ(≧□≦)人(≧∀≦)人(≧▽≦)人

軽4優秀!!
紀州釣りサイコー


+++デカいハナマルだと思ってたのは30㌢前後のキビレでした+++

■妻と母、そして釣師との間で■

2006年11月17日 | 紀州釣り珍道中

2006.11.15

久方ぶりの釣行となる水曜日を翌日に控えた 15日火曜日。
嬉し過ぎて、日中もふにゃ太郎と電話やらメールやらで
明日への想いを語り合って過ごす。

ワタシの風邪も、ビミョーながらも大丈夫そぅだ。

晩ごはんは腕を振るって、ふにゃ好みのメニューを準備する。

仕事帰りにふにゃがボケやらを買ってきておいてくれる手ハズである。
少しでも早く釣り始める事ができる様、万全の態勢で望む。

お風呂も早めに済ませ、娘も⑦時ごろからもぉ眠たそぅだ。
そして⑧時には娘は夢の中。
ワタシはふにゃの帰りを待とうかとも思ったが、
ちょっとでも睡眠を採って明日に備えようと先に休ませてもらう。

夜中

ふにゃが帰ってきた物音でか 目が覚める。
ふと隣を見ると、娘も目を覚ました様で上体を起こしていた。

すると突然の嘔吐。何度も繰り返す。
慌てて処理し、再び寝かしつけた。

心配で可哀想で、ワタシは自分を責めた。

  自分の風邪を移してしまったかも
  釣りに行きたくてウカレ過ぎててサインを見逃してたのかも
  それとも
  夕方に娘の前髪をCUTしたのだが、思いっ切り失敗して
  まるで戦時中の子供みたくしてしまったのが原因なのかも
  ゴメンネ
  ゴメンネ

色んな後悔がグルグルと頭を過ぎる。
当然だが、明日は釣りどころではない。
残念だがふにゃも分かってくれてるだろぉ。

水曜日 朝になっても娘はグッタリしていた。
考えあぐねた結果、ふにゃだけ釣りに行ってもらう事にした。
ボケを50匹も買い込んでいたから勿体ないし。
そして ワタシ達は病院、ふにゃは泉州へと旅立って行った。

娘はノロウィルスと診断され、生まれて初めての点滴を打った。
針を刺される時に暴れそうになったが、
看護士サンにキティちゃんのシールを見せられると沈静化した。
無事に針が刺さり、小さい手に添え木をされると再び泣きそうになった。
が 次はケロケロケロッピのシールで耐えた。
とってもお利口ちゃんだった。
点滴が効いたのか、途中から元気になった。
それからは嘔吐もなく熱も下がり、順調に回復していった。
よかった。。。

さて ふにゃサンであるが、強風の中がんばった。
釣り場にはお仲間・②人の紀州釣りマンがいたらしい。
最初にキビレをあげ、その後渋渋の中 ネバって本命をげっと。
帰ってきた瞬間から自画自賛の嵐だった。ので、ちょっとムカついた。

娘も元気だし、ふにゃもご機嫌だったのでよかったよかった












 あ~ イキたい・・・



*メール等頂いた方、お返事が遅れてしまってすみませんです*

ワタシの脳天にぶっといお注射を一発・・・

2006年11月14日 | 紀州釣り珍道中

いや~
しかしまぁ~ なんですなぁ。
流行ってますなぁ 風邪。
ワタシもド風邪を召してしまい、日曜の釣りは断念。
もぉカレコレ②週間ほど引いてますか。
途中治りかけたんですけどね。


「釣りはワタシにとっての点滴」


とか 訳のわからん事をのたもぅて調子乗って釣り行って再発。
こどもの親子遠足でハリキリ過ぎて更に悪化しましたわ。

ふにゃ太郎に「寝とけ!」って言われるんですけどね。
ずっと寝てるなんて耐えれる訳もないワケで。
大掃除しましてね。
ウチの押入れスッキリしましたわ
ほんでまた風邪はヒドくなりましたケドね。フッ

12日の日曜日はふにゃ太郎一人で和歌山へ。
強風でエラく寒い日ですわ。

全体的にほとんど釣れてないらしきメールが途中で来ましたんで


「絶対釣ってから帰って来い」


って打ち返してやりましたわ。
自分 どつぼでボーズ記録更新中やのにね。
ぷぷぷ。
こんな所が自分の‘愛される理由’なんやと思います(謎)

あんまりメールとか入れたら邪魔するからアカン!
と自分に言い聞かせてたんです。
だから⑩回ほど「どーですか?」って入れる程度にしときましたわ。

そしてウチのダーリンは輝かしい①枚をげっとしたとの事。
オメ!

この日一日イイ子にしてたんで治ったかなぁと思ってたら
まだまだ風邪がくすぶってます。
ここで無理したらあまりにも学習能力がなさ過ぎますわな。
おとなしく。
おとなしく。

あーあ。
でもなぁ 釣りを我慢する方がカラダに悪いよなぁ。

と いうことで














明日ホカロン持参で


行ってきまーぁすo(@^◇^@)o










ティダアパアパ!

2006年11月08日 | 紀州釣り珍道中

2006.11.08

またまた行ってきた。泉州。

朝10時を過ぎてのスタート。
海の感じはいい感じ。(アバウト)
予報では西の風らしいので、高い方でテトラ向きに釣り座を取る。
始めのうちは風もなくいい感じそのものであったが、
そのうち予報に反して北の風が吹き始める。

冬を感じる風である。

ギャラリーらしきおじちゃんがきて、
「ココ(ワタシの場所付近)でこの間夕方に③枚位釣ってはったよ」
と 親切に教えて下さる。
俄然 やる気。

途中で久方ぶりのN師匠が応援にやってきた。
この人と釣りしてると、なんというか「ポジティブ」で
ボラアタリであってもチヌアタリを取れたような気分に
させてくれる、有難い人である。
今日はあいにく一緒にサオを並べることはできなかったが、
相変わらずのポジティブさと、色々な情報を教えていただき
しばしの再会を楽しめた。

イヤーな予感どおり ワタシは撃沈。
もぉ どつぼ。
なかなか難しい中 ふにゃサマは流石の②枚

全体に釣れてない時程、腕の差を痛感する。
やはり上手い人は上手い。
素直にそぉ思える。
これからの季節、益々腕の差を見せつけられるであろぅ。
しかしソコで諦めない自分がいたならば、来春には
少しでもステップアップした自分を認められるかも知れない。

終わってから食事&反省会。

ふにゃサマから渋々ながらおホメの言葉を頂いた。

 『集中力』と『一連の動作』

確かに集中力はあるかもしれない。
海にハマりそぅな程、ウキにも集中してるもんな。
紀州釣りって意外と忙しいものである。
そして集中していないと釣りできないとワタシは思っている。
不器用なダケかも知れないが、途中で「コーヒーを飲もう!」
と取り出しても、そのまま飲まずに3時間経過・・なんてザラ。
煙草の本数も減って、健康にはすこぶるヨロシ。


けれど ホメ言葉は大好物ではあるが、
やはりもっともっと経験を積んで実力をつけなければならない。

自分は「ホメられて育つタイプ」だと思っていたが
あまり嫁をホメない辛口なパートナー ふにゃのお陰で
もしかしたらココまでのめり込めたのかも知れないと思えてきた。
「認めてほしい」とかケナゲな気持ちはサラサラないが
ダメ出しされ続けたからこそ、自分に対して『なにくそぉ』という
気持ちが芽生えたんだろう。。。

そぅゆぅ面でも、ワタシ達は良きパートナーなのであろぅ。
そぅゆぅことにしておこぅ。うんうん

最近 紀州釣りにおいて目指す目標が出来てきた。
その目標に向かって、がむしゃらにがんばろうと思う。
自分にだけは負けたくない。

釣れると嬉しい。
でも疑問や反省も残る。

釣れないと悔しい。
でもその悔しさがバネになる。

全く飽きることのない 紀州釣り。
いつまでもいつまでも続けていきたいと思う。

やっぱりビョーキやな





実りの秋

2006年11月07日 | 紀州釣り珍道中


2006.11.05

夜中から出発で、塩津にリベンジ釣行。
いつもなら最初のスタートはふにゃから
なのだが、寝ずに夜通し釣りしてて
朝方寝てたので、ワタシが先発することに。

暗いなかでの仕掛け作りはかなーり厳しい。
仕掛け作りに悪戦苦闘していると電話が。
先発をワタシが取った事でふにゃが猛烈にキレていて
喧嘩になった。
電話口でキャンキャン吠えるふにゃに向かって一言、
「そんな事でキレるんやったら今日もぅ帰るで」
これでふにゃを黙らせたが、周りでワイワイ釣りしていた
おっちゃん達をも同時に黙らせてしまった。

やっとこ仕掛けを作り終え、釣り開始。
今日は足場の高い所での釣りなので気持ちいい
前回考えたプロジェクトを決行す。
うひょひょーい(゜∀゜)アヒャヒャヒャヒャ
コレはいい感じダ
分りやすいカモ。

糸だしも良好、だんごも快調に飛ぶ。

隣のたぁチャンに初めてホメられた。
「おまん、ほんまウマなったなぁ・・・」
嗚呼 感激ぃ
大好物のホメ言葉をもぅ1度聞きたくて
「え?なんて??」
と尋ねてみたが、もぉ聞く事はできなかった(´・ω・`)ショボーン
でも あまり人をホメない人なので(笑)嬉しかった。

ワタシ ホメられる事ないからねぇ。。。

そぉそぉ!ちょっと脱線。
すごく謎なのだが、夫婦そろって釣りする人の場合、
旦那さんって絶対奥さんの釣りをベタボメする。
気を使って・・とかじゃなく、本当に上手い!と。
なんでやろ?
男の人の方が純真で心が広いからなのか?
女性が釣りをする→一度でも魚が釣れた
という意外性からか?

なのに なのに
女性側は男性をあまりホメない。
男性なら上手くて当たり前という考えからか?
下らん事だが、なんでやろ?といつも思う。

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今日は大物狙いで、たぁちゃん・ふにゃ・ワタシの土人族3人衆は
先端に陣取っていた。
ワタシは別に大物じゃなくてもチヌが釣れたらいいと思ってた。
でも無意識にいつもは②号針のクセに今日は③号針を着けていた
ワタシって、本当にイヤラしい女である。

さて釣りだが、アタリはあってもノセれない。
ボラすらなかなか掛からない。
チャリコ・ハナマル達はポツポツ掛かってきた。

この日もワタシは本命を見ることはなかった。
が 何かと実りの多い①日であったので満足だ。

会のメンバーの娘さんが見にきてて、
その子がめっちゃ可愛い上にすこぶる面白い子で
楽しく釣りすることができた。

久々にたぁちゃんの横で釣りできた収穫は大きい。
人の釣りを見せてもらうのも大きな勉強である。
ラインのサバキ方からウキの動きから何から
見ていれば勉強になる。
たまに人のウキ見過ぎて、人のアタリでアワセてしまう
事もあるのだが、それは内緒ね。


また色々試したいことがでてきた。
最近 ③時間交替の釣りではキツく感じてきた。
紀州釣りって一日かけて組み立てる釣りなんだなぁ
とわかってきた。

次回は泉州。
どっぷり釣りできる日。
また何かを得たい。
できればチヌもぉぉぉ
がんばるぞー。




着信と共に死す

2006年11月07日 | 紀州釣り珍道中


2006.11.03

我が家の家訓どおり『病気は釣りで治せ』
ということで少々遅めのスタートで塩津IN。
よく考えるとワタシは③連チャンである。
この日は Tでの釣り。
結果は二人そろってボーズ。

ワタシは夕方⑥時になってもシツコクやってた。
そして 携帯水没。
海に落ちて徐々にライトが消えていく様は
なんとも物悲しいものであった。

この日の敗因はズバリ『タナ』。
どうしても詰め気味に持っていってしまう。
ハワセに持っていくのが、なんだか怖い。

で 自分なりに考えた。
ワタシは普段、まずトントンからタナをあわせていく。
でハワセていったりするのだが。。。
次は逆から合わせていこうと思う。
ベタハワセから詰める作戦。
その方がいいカモしんない。

思いついたら実行すべし。

朝方 またまた会長がウチの娘を拉致ってくれた。
「ピアーにでも連れて行ってくれはったんかなぁ」
と思っていたのだが、電話してみると
「わぃはアジ釣ってるで。子どもは家に放りこんどいた」
とのこと。
えーーーーっ

しばらくすると、会長の孫ちゃんとウチの娘が
お手てつないで仲よく登場。
全くキャラの違う二人なのだが、いつも仲良しである。
孫ちゃんもホントいい子で、おっとりしていて優しい。
ウチのはガサツでジっとしてない子なのだが
よく面倒をみてくれる。
昼までの間、ずっと遊んでくれていた。
ありがとうね
また遊ぼうね

本命は釣れなかったが、底引き網のおっちゃんから
たくさんの魚をもらい、会長とわけわけ。

キビレと謎の白身魚は煮付けに。
チャリコは鯛メシにしたのだが、

うっまー♪

娘なぞ 煮付けを④匹と鯛メシを②杯食した。
魚が大好きなのでホント有難い。
骨も自分で取れるようになってくれたら
も一つ有難いのだが。

あー この娘もあと何年一緒に釣りに行ってくれるのだろぉ・・
みんなに聞くと『小学校』が一つの節目だそぅ。
それまでに絶対紀州釣りにハメてやるぅ!