2006.11.29
心躍らせ 初めての釣り場へ。
ココは今月潮都会のMちゃんが年無しも含めて60枚ほども
釣っている場所。
駐車場から1.5㌔以上歩くのだが、そんなの屁でもない。
二人分のクーラーとバッカンを2台のキャリーに積んでトコトコ歩く。
現地に到着すると
ブラボォー
テトラ地帯を左側にみて、そのすぐ横には石畳(ってか岩畳)。
この風景だけでワタシの中の不思議物質・アホレナリンが沸騰する。
そぉ。
まるで磯のような光景なのだ。
ワタシのクーラーには「ある秘密ダンゴ結社」から仕入れた、素敵な脚がついてるのだ。
普段は使う機会がなく、ただ「カッチョイー!!」と眺めるだけだったのだが
今日は使うことができる。
早速釣り座にクーラーを装着して、仕掛け作り開始。
近頃の一番嬉しいことと言えば、仕掛け作りが早くなったこと。
⑤分もあれば全て作れるようになった。
MEGADRYのワイヤーは大変優れモノで、このワイヤーなら①発で通る。
あまりにも早くなり過ぎて何か肝心なモノを忘れてる気がする程だ。
例えるならば、トイレした後「あれ?水流したかな?」的な感覚である。
いや。「あれ?お尻拭いたっけ?」もしくは「あれ?ズボン上げたっけ?」
の方が適切か・・・
**そんな事はどぅでもよくって**
準備万端 釣り開始。
ふにゃ太郎も隣ですでにスタートしている。
水深は深くはないが、潮の流れは激流である。
アホレナリン 更に上昇↑↑↑
①時間ほどでアタリらしきモゾモゾが始まった。
ピコピコでもなく モゾモゾ君。
タナを上げ下げしながらなんとかアタリを大きく出そうとするが無理。
「それならモゾモゾ君で釣ってやろぉ」と思うもタイミングが難しい。
ダンゴが割れてしばらくでモゾモゾ君が始まる。
放っておけばモゾモゾも止まってしまうし、すぐにアワセても③秒・⑤秒待って
アワセても乗らず。
何度も空振りを繰り返すうちに、なーんとなく解った気がした。
割れて⇒結構長いモゾモゾ君⇒そのモゾモゾ中に一瞬魚が咥え込んだかのように
一瞬、ほんの一瞬だけ停止する時間があった。
その刹那の停止のあとのモゾモゾでガバチョーンとアワセると乗った。
タナは『ちょ・ちょいハワセ』。
それより切っても駄目でハワセても駄目であった。
次の①枚もモゾモゾ君HIT
やっぱり『切っても駄目ハワセても駄目』な感じであった。
その次は痛恨のバラシ。
しばらくしての③枚目はチビちゃんだったせぃか、少し大きいアタリだった。
たまたまであろぉが、「ワタシにこんな釣りができる訳ないのに」と思いながら
釣っていた。
まさしくスピリチュアル
怪しげな江原先生よりも更に怪しく危うい釣法であった。
そして昼を回った頃
ワタシは悪夢に見舞われた。。。
それまでは誰もおらず、ワタシとふにゃの愛の園と化していたこの釣り場に
突然ワラワラとおっちゃんが集まってきた。
その頃には、ふにゃはテトラに場所替えしていたのだが。
ワタシはラインが切れてしまったので仕掛けを作り直したりしていたのだが、
気を取り直して再開した。
またモゾモゾアタリが出る所まで設定を持っていけたその時!
おじぃのサビキ爆弾に見舞われた・・・
仕掛けが絡まり、ワタシは再再度作り直し。
やっとこ再びアタリを出せる所まで持って行き、アワセた瞬間!
ワタシのポイント目がけておじぃ②トップのサビキが炸裂∵。Д・゜∴・゛ヒデブ!
どぉもワタシにアタリがあるのを察知するとコチラにピュッピュと飛ばしてしまうらしい。
そしてワタシが次回投げようと構えると、サビキ仕掛けをズリズリ引きずって回収しているよぅなのだ。
コレは親切なのか?不親切なのか?
自分の場が毎回耕されているのは確かである。
それからは果てしなくこのイタチゴッコが続いた。
「偶然よね~(*/∇\*)」と思っていたが、これだけ続けざまに同様の目に
遭うと、エンジェル団妻であるワタシも気づく。
そぉいえば、おじぃ達に聞かれて③枚釣った事実を告げたっけ。。。
それからはやっと投げれても釣れる魚はフグに化けてしまっていたorz
正直「イラっ」ときたが、自分だけの海でもあるまいし・・と思い、
黙々と釣りをしていた。
ふにゃ太郎はテトラで爆釣
④⑤㌢級も釣りあげている
そんなふにゃがコチラ側に来た折に「全然釣りになれへんねん」と
訴えてみたが、午前中の落ち込み振りはドコへやら、ただのウカレポンチ野郎と
変身していた彼の脳みそには届かなかったよぅでルンルンと釣り座へ戻ってしまった。
ワ タ シ の オ キ ア ミ と ボ ケ の ケ ー ス を 蹴 飛 ば し て
まぁ まぁ いいわぁ。
そう思って続けてみると、横から投げてくるおじぃの爆撃がやんだと思いきや
新たにワタシの背後から頭上を通ってワタシの前に投げてくるおじぃ'sが登場。
コ レ は あ ん ま り ダ ヨ
でも気弱なワタシはとても言えない。
気の良さそぅなおじぃ達ではないか。
でもちょっとヒドくないかな。
色んな思いが渦巻く胸中。
押し留まろうとする思いとはウラハラに独り言が口を吐いて出た。
コ ン ナ ン ツ リ ナ レ ヘ ン ヤ ン ケ モ ォ ォ !!
するとピタリと猛攻がやんだ。
あれ?なんで?
と考えてみると、独り言の声が思いのほかデカ過ぎたようだ。
ゆるりと振り返ってみると、固まったおじぃ達が見えた。
最低なことをしてしまった。。。
ダンナのみならず、おじぃ達をも殺してしまった。。。orz2
すっかりやる気を失ったワタシはそのまま納竿。
片付けた後はおじぃ達とのフリートークで場を和らげる配慮も忘れなかった。
みんな陽気な人で、一番釣れてるポイントなんかも快く教えてくれる。
やはり紀州ズリマンは紳士淑女でなければならぬ。
ごめんよ おじぃちゃん。
ありがとぉ おじぃちゃん。
**今日のミハエル様からのスピリチュアル・メッセージ**
不平不満を言うよりも
進んで明かりを点けましょう
なんしかとってもいい釣り場であった。
またイキたいっ