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自分の時間をどうやって消費するか、考えて消費する日々。

9泊10日の旅 屋久島編

2007年10月12日 01時27分35秒 | Weblog
かえってきちゃった。
また現実に引き戻される瞬間が来る・・・。

この旅であったことを忘れないように、ザーッと9泊10日を書いてみよう!
飽きたら読まなくていいからねっ!
総合的にいえるのはおいら「強運」です。間違いなく。


1日目
15:00時頃屋久島の宿につく。あまりの周りの何も無さに驚きつつ、動揺を見せないように振舞う。宿のおねーさんは屋久島に魅せられて最近静岡から移住してきたばかり。
他にお客さんがいなかったので、二人でいろいろ話をした。
シーカヤックをやりたいと言ったら問い合わせてくれて、夕方カッパ似のガイドがやってくる。翌日はシーカヤックをすることになる。

2日目
シーカヤックをするはずが、海にうねりが多少あり海は断念。川でカヌーを漕ぎ、沢登をすることに変更となる。水温が温かくて、川で泳いだり岩を登ったり、ちょっとした高い場所から「ドボン」ってしたり。そして地図にも載っていない滝がゴール。でもおいらより確実にガイドさん本人が一番楽しんでいた。その後、お昼を外で作って食べた。屋久島の水のきれいさに感動。その日は、尾の間温泉へ行き、翌日に備えて寝る。

3日目
地獄の始まり。
100名山、宮之浦岳を目指す。途中欲張って黒味岳にも登る。朝7時から登り始め夕方4時、ようやく宿泊場所の新高塚小屋に到着。登山前に宿の人に、「この時期下手したら山小屋に一人ってこともありえますよ」といわれた。が、おいらは一人で登山を始めてしまったのだ。しかし運よく、福島からきたというおじさんとルートが一緒だったので、山小屋までの道を共にする。結局山小屋についてみれば、おいらと、福島のおじさん、もう一組の男女で計4人が真っ暗な山小屋で一夜を過ごす。他には鹿と猿だけだ。山小屋でまずしい食事をするはずが、思いの他、「湯豆腐」を食べることになる。ここもタナボタならではの引力。
その日は天気がよく、星がきれいに見えた。天の川も見れたし、15分ぐらいの間に3つか4つの流れ星を見た。

4日目
筋肉痛。コンロでお湯を沸かして朝食を済ませる。7時に山小屋を出発し一路縄文杉を目指す。あのね、はっきり言いまして、あの森のエネルギーはすごいのよ。木の太さも高さもすごいし、そんな木がたくさんあるのね。でもやはり「縄文杉」こいつはすごい。別格のエネルギーを放出しているというか、なにか神秘的なオーラが出てるのね。この道のりを歩くかいはあるな・・・と思わされた。でも、生半可な気持ちではたどり着けない・・・。険しいのです、山道はとても。その後ウィルソン株やら、大王杉やら、夫婦杉を見つつ、「もののけの森」と呼ばれる白谷雲水峡を歩く。苔むした岩や木がサラサラと流れる川に群がり神秘的な情景。コケに感動させられるってどんなだろう。。。下山してからは、またカヌーのガイドさんが迎えに来てくれて、ガイドさんが使っていないログハウスがあるから是非泊まっていってくださいというので、20畳以上あるだろう大きなログハウスに一人で泊まる。
ゴキ、クモと戦う・・・。

5日目
そうこうするうちに、種子島へ移動する日。
当初の予定だと、9日にまた屋久島へ戻ってきて、そこから鹿児島を経由し飛行機で羽田に帰る予定だった。が、屋久島に戻ることなく、残りの日々を種子島で過ごすことになった。なので・・・屋久島の土産物を買えてないのよね、そう、ひとっつも。。。
続きは種子島編で・・・。



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5 コメント

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背中が・・ (T)
2007-10-13 00:54:32
おっきくみえるっす。
一段とマッスル&たくましくケイン濃すぎみたいに
なって帰ってきましたね。
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お~ (まりえ)
2007-10-13 08:33:39
あんたすごいよ。
1人で山登って、山小屋泊まって。
よりいっそうパワフルになって帰って来たことでしょう。
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事実 (おいら)
2007-10-13 15:48:17
>t
たくましくなってしまったかもしれない・・・。
やはり旅が好きだなぁ。
一人でウルルン滞在記してるもん。

>まりえる
人間、やる気だけでなんとかなっちゃうみたいでね。
気力が無くなったらおいらはあっけなく灰になるでしょう。。。
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Unknown (もりもり)
2007-10-14 16:49:59
一人登山とてもたくましい
年々行動力がますますアップしていますね
私には夢のような時間。羨ましいっす
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Unknown (おいら)
2007-10-17 22:59:29
>もりもり
変な勢いばっかりついちゃってるよね(笑)
おいら的にもほんとうに夢のような時間でした。
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