三連休の真ん中の日曜日、バスケットの試合に出る。市民大会。高校を卒業して以来ずっと同じクラブチームでゆるーくバスケを続けている。常に人手不足気味なおいらのチーム。高校時代のチームメイトにメールをすると、助っ人に来てくれることに。
ずっと忙しかったのもあり、Kちゃんに会うのは久しぶりだった。彼女は私の友人の中でもブッチギリの『天然』で強烈な癒しを生まれながらに持った人物。去年会社を退職し、最近再就職のための活動をしたらしいが、履歴書を持って行かずに担当者の方をオロオロさてしまったらしい。当の本人はケロリとしていたようで、『短所は何ですか?』という質問に『心配性です』と答えたらしい。心配性らしく用意は周到にして頂きたい。
会場で待ち合わせて、『久しぶり~元気だったー?!』なんて挨拶と雑談を軽く済ませて着替えの準備をしていると、となりで急にKちゃんが暴れだした。
げらげら笑い転げて『どうしよ~』なんて言う彼女が手に持っていたのはバッシュではなくダンスシューズだった。
彼女の弟が途中までバッシュを届けに来てくれたのもあって試合には間に合ったのだが、笑い転げながらKちゃんがいった一言がみょうにツボに入った。
『コレ高校時代だったら自殺してる(笑)』