Enjoy life

自分の時間をどうやって消費するか、考えて消費する日々。

そうなんです

2007年02月22日 23時33分32秒 | Weblog
実はおいら、先日遭難しましたテレッ

結構本気。
新雪を深追いし、ツリーランで林の奥深くへ入り込み、そして沢を下ってしまったいや、でもそこまでの道のりはかなり快適。楽しく滑っていたが、しかし途中でここはやばいときがつく。人の気配がまったくなくなってしまった。

幸い、遭難仲間に恵まれた。キンニクばかU、体力ばかH、そしてただのおばかなおいら。この沢をくだって行けばコースに戻れるのでは?とか、登ったほうがいいとか、意見が交わされ、結局、板をぬいで沢を登り始めた。はじめは割とすぐコースに戻れると思っていた。新雪を求めて入ってしまっただけに、足場が沈んでなかなか進まない。板を斜面に刺しながらよじ登ること約20分。そこにスキー場のコースがあると思っていたが、尾根に立ったおいらたちの目に映ったものは、右も左も大きな沢、、、という景色だった。いよいよまずい。

思った以上に体力を消費したおいらたちは座りながら対策を考える。電波は入らない。はぐれた別な3人は、ものすごく心配しているに違いない。時刻は1時半、日没の時間や、天気などを考慮し始めた。「もしここで一晩明かしても・・・」とか、「日没までにはなんとか・・・」という会話がマジ顔で交わされている
またも、下るか、もう一山越えるか、、、を議論。結局、時間はかかるだろうが安全な方向で登ることになる。心臓破りどころではない。


生物学的に、女子であるおいらを気遣ってくれながら、UとHが先頭で道を切り開いていく。沢を斜めに横切りながら登る。そしてついに、見覚えのある場所へたどり着き、喚起の声をあげた一時間以上、新雪を踏みしめながらさまよった。

教訓
一、よく知らない土地で無理をしてはいけない
一、休憩でチョコレートを全部食べてはいけない
一、脂肪はいつか役に立つ

以上。





梅干

2007年02月13日 22時12分15秒 | Weblog
今日はホントは北京旅行のこと書こうと思ったのね。
でも晩御飯食べていて驚いたことがあり、それを書きたくて仕方ないのだ。
父上、母上、おいらで質素に晩御飯を食らっていた。
母上が「久しぶりに梅干を食べよう」と言い放った。
なのでおいらの隣にある戸棚から梅干の入ったビンを取り出し、母上に渡した。
すると出し抜けに母上がのたまった。
「この梅干、戦前のものなのよ」
・・・・・
・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・・

まてまて、おぬし、気は確かか?

確かに、我が家には賞味期限なんてあってないようなものだ。
冷蔵庫だってロシアンルーレットになりかねないような家だ。
このずぼらなおいらが定期的に冷蔵庫を点検し、廃棄する役目を怠ると、
我が家の冷蔵庫はすぐにあふれる性質を持っているのだ。

だが、昭和の年号を語るものが入っていたとしても驚きなのに、
「戦前」という響きは60年以上さかのぼらなければならない。
それこそ、父上も母上も生まれていないのだ。
ありえない。


しかしこれはどうやら本当らしい。
我が家で作られたものではなく、農家の方から最近もらったものらしいが
納屋のおくから掘り出されたものらしいのだ。

聞くところによると、和歌山には100年を超える梅干もあるというのだ。
そして保存性に優れていて、問題なく食べれると。
恐るべし昔の智恵・・・。

「すっぱー」といいながら梅干をしゃぶる母上。
歴史の味を噛みしめるわけではなく、「血圧高い人には向かないわね、しょっぱいし」
と実に味気ないコメントをしていた。。。

2007年02月04日 22時10分41秒 | Weblog
新潟にスノーボードをしに行ってきました。

毎年同じ時期に、同じ場所へ滑りに行く。今年は雪が少ないとは聞いていたが、本気でやばかった。今はトップシーズン、されど日当たりのいいところは土が見えたり、ブッシュが出ていたり。記憶する中で、一番積雪量は少なかった。チケット売り場も、例年は窓口が足元のほうになってしまうほど、雪で埋まっていたのに、今年は軽く背伸びをする感じであった。春スキーにきた感覚だ。

やばい、地球がやばい。
ひしひしと感じる今日この頃。。。