キャンドルナイト

毎年夏至の日、一年で一番昼が長い日、夜電気をつけずろうそくの灯りで夜をすごそうという企画がある。それが『キャンドルナイト』
おいらの友人がオーナーを努める船橋のお店『SOBAR ocho』でもキャンドルナイトをやるというので行ってきた。

八時を過ぎたらお店の電気を消して、たくさんのキャンドルに火を灯し、オレンジ色のゆらゆらするやわらかい光のなかで、友人がライブ。ギターを弾き、歌を歌い、チャリティービンゴをやってなんだかほっこりした気分になった夜だった。
金曜日すごく嫌なことが多い一日で、どんよりとした週末を覚悟していただけに、本当に幸せをもらった気がした。

キャンドルナイトを演出してくれた友人にも、一緒に過ごしてくれた友人にも、結局帰らなかったおいらを泊めてくれた友人にも感謝な夜でした。

電気より光は弱くてぼんやりとしか照らしてくれないけど、大事なものを一つまた見つけたような、得した気分になった、初めてのキャンドルナイトでした。

プラスワン

先日、中田英寿主催のチャリティーマッチの観戦をしてきた。

国内、海外からいろんな選手が来て、「今できることをもうひとつふやそう」ってメッセージを発していた。我が家の母上の愛しのヨン様もスタジアムに来た。

その日選手が着たユニフォームが当たるという抽選カードを1枚500円で購入。
8百万円にも及ぶその収益の全てが、ミャンマーのサイクロンと中国の地震被害への寄付となるそうだ。
募金箱に500円て入れるのにはちょっと勇気がいるけど、ユニフォームは当たらなくてもこの500円は価値があるなぁって思ってしまった。

プラスワン。

自分のためではなく、不特定の誰かのため。それがいつか自分のためにもなる気がする。

こころ

えもいわれぬ不安にかられる事がある。

悲しんでも、笑っていても同じ一日ならできるだけ笑っていたい。
いつもそう思っているけどうまく笑えない日がある。

そんな日は一年に一日あれば十分なのに、なんだかそんな日が増えている気がする。

そしてそんな日に限って誰からもメールも電話もなかったりする。

12時すぎ家に着くと一通メール。会社の数少ない先輩から。『無理しないでな』と。

ただの酔っ払いからのメールだけど妙にほっとした。

肌荒れしまくった顔に薬を塗って寝る。