ある日、思い立って高尾山に登ることになった。
なぜって?
そこに山があるからさ。
なんだか訳もわからず、とりあえず登ってしまえといういつも通りの勢いだけの企画である。
おいらとしては休日の朝、記録的に早く起きた。おにぎりなんぞをこしらえてみる。
高尾までぴったり2時間半かかってしまった。9時半、すでにそこは登山客であふれ返っていた。人波に流されながら歩登山口まで歩く。
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途中、「おやき」屋に引っかかりながらいきなり食べ歩きをする。
都心から便利で無理のない登山ができるのがウリだけ、あっておばちゃんや子連れが多い。そんな状況もあって、率直に言うとおいらは「高尾山」をちょっとなめていた。しかし、まがりなりにもやつは立派な山だった。軽く汗だくにさせられてしまったのだ。
無言で登りつづけること約一時間、見晴らしのいい場所についたので山頂だぁーと、先走ってお昼にした。そこはロープウェーの終点というだけで、山頂までは今しばらく歩かないといけない、という事実に気がついたのはだいぶたってからであった。この歳で早弁してしまった。。。
山頂につくと、富士山がくっきり見えるではないですか。
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なぜ日本人は富士山を見ると幸せに感じるんだろう。
本当にきれいだった。
下山はケーブルカーにしようと、ケーブルカー乗り場でソフトクリームなんか食べちゃったりして。そしたら、おいらの旅の友、T吉、子供のようにソフトクリームの上の部分を丸ごと落としてしまった
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マンガですよ、まるで。
松葉杖ついて山を歩いている人とかいて、「オイオイ、何も今こなくても・・・」って突っ込みたかった。山頂までたどり着いたかなぁ、あの人。。。