Enjoy life

自分の時間をどうやって消費するか、考えて消費する日々。

タナボタ人生

2006年08月30日 21時00分30秒 | Weblog
おいらはもらい物で生活している。

先週の金曜日夏休みを利用してきていた人の多くが帰国し、現在学校はとても閑散としている。クラスメートのD少年も学校を去ってしまった。9月になればまた新しい年度が始まるので、新しい生徒が来るとのこと。今はちょうどその隙間の時期。

帰国してしまう人から、すごい物をもらった。与えてはいけないものだったかもしれない。くれると聞いたときは目が輝いた!マイカー(自転車)だ!!イェー!!

楽しいったらないね!通勤自転車にまぎれちゃった自分、ここでしか味わえない。しかしながら危険な乗り物であることも間違いない。今日も事故った瞬間を目撃。車が自転車に追突したのだが、幸い自転車に乗っていた人は無傷。何事もなかった。日本なら「大丈夫ですか?!お怪我はないですか?!」となるところであろう。しかしこちらではドライバーが鬼切れしていたのだ!「おまえどうするんだ!ちょっと見てみろ!!」。。。ありえない。。。

先日北京に遊びに来てくれたY氏も横断歩道を渡っていたときに、車が突っ込んできて「歩行者優先じゃないのか!」と腹を立てていた。確実にこっちは「自動車優先」の社会だ。

さらにもうひとつもらい物をした。スポーツジムの会員券。ガッツポーズだ。あと一ヶ月利用できるものらしい。早速昨日行ってみたら体重計があった。こないだのみんなの言葉を真に受けて乗ってみた。。。日本人はうそつきだな。。。と思った瞬間である。しっかり3kg以上脂が乗ったらしい。肌が黒くなったのでごまかしてしまったのか

日本×ドイツのハーフの友人Kにその話をしたら、「一人暮らしでよく太れるね」と言われたほっといてくれ。ちゃんと何事もなかったように元に戻して日本に帰ることをここに誓おうではないかたぶん。



思い出づくり

2006年08月28日 15時39分20秒 | Weblog
木曜日に一人、金曜日に二人の来客。3人とも会社の同僚だったため久々においらの頭にリアルな日本を描けるほど、職場の情報が入ってきた。うれしかなし。。。

会って早々「あたし太った?大丈夫?」って確認しちゃいました。こっちきてから体重計乗ってないしね、服もゆるいのしか着てないから全然わかんない。「大丈夫」との返事だったが、「黒くなりましたね」って言われました。そらぁもう、自覚しております。。。

金曜日、学校が終わってからN氏と合流し、ひとしきり北京市内の観光気分を味わうも、ふらふらと昼真っからビールなどを飲んでみた。だってコーヒーより安いんだもん。。。その後もう二人がホテルに到着するのを見計らい、お出迎えに上がる。4人でしゃぶしゃぶなどを食らってみる。

Y氏にいたっては初の海外旅行。それが北京ってすごいよねー。I氏も二度目の海外で初のアジア。こりゃあ大変だ。楽しいか否かはこのおいらが運命を左右する。

翌日は車一台をチャーター万里の長城へ。文明に頼りロープウェーで上まであがる。ちょっと肌寒いと感じたのもつかの間、歩き始めればもはや汗だく。階段なのか壁なのか。。。手すりなしでは歩けないのではないかという傾斜。調子にのってちょっと遠出をしたのがよくない、来た道は戻らなくてはならないのだ。そんな急勾配の坂道を言葉もなく歩く4人。だた景色はやはりここでしか見られない、スケールのでかさを見ることができた。

一日の始まりにしてこの運動量で体力を消耗。ひとまず腹ごしらえをする。メニューを読むのもおいらの仕事なので、とりあえずおいらの好きなものを注文してみる。

その後、明の13陵という墓を訪れ、「地下宮殿」とちょっと魅惑的な言葉にわくわくしてみたが、古墳の中に入ったのであり宮殿と言うイメージとはちょっと違うかなぁ。。。とひとりでダメだし。その後、王府井という北京で言う銀座みたいな場所まで送ってもらう。ここでドライバーさんとさようなら。

王府井の小さい屋台のようなものが連なるエリアを覗いてみたら、いるではないか「ゲテモノ」の類!!串刺しで売られているバッタ、ゲンゴロウ、サソリ、ムカデっぽいやつ、蚕等々。全然無理と思ってみていたら、N氏「これならいけるかもと」小さなサソリちゃんを購入。一つ目を恐る恐る食べてみたら、「うまいっ!」とぬかしやがった。負けず嫌いなおいら。人がうまいといっているものを食べられないのも悔しい。おいらも食ってやろうじゃないの!

覚悟は決めたものの、海老・蟹等の甲殻類が苦手なおいらにはハードルが高い。唇に触ったサソリのチョキの感触にびびってみるこえーよー、サソリだよサソリ。がむしゃらにあごを動かしてみる、味はまるっきり湯煙横丁(スーパー銭湯)でよく食べた「芝えびから揚げ」である。なんてことはない、ただの・・・サソリだ。。。

その後は中国式のお買い物を堪能すべく、お土産や洋服などが売っている市場へ足を運ぶ。ありえない値段でふっかけてくる定員に押される3人を尻目に、おいらは「値切りショー」を繰り広げた。今思えばだいぶ人目を引いていたことだろう。しかし納得できる値段じゃなければ絶対に買わないという強い意志をみせるべく日本人の怖さを思い知れとばかりに値切る。いったい元値はいくら何だろう?

夜は北京ダック、翌日はショウロンポウと学生身分で贅沢三昧。更には後輩にまでご馳走になってしまう。プライドなんてもんはとうの昔においてきた産物だ!ありがたくいただきました!Y氏もドアのないトイレデビュー!おめでとう!

日本からお休みを取ってきていただいた3名さま、お疲れ様。楽しかった!ありがとう!まだ帰りのチケット取ってないので1ヵ月後に会えるかどうか分かりませんがまた日本で会いましょう


来客

2006年08月25日 01時25分20秒 | Weblog
日本からのお客様がいらっしゃいました。
会社の同僚N氏。

救援物資を携えた彼と北京で再会できました。想像していた街とだいぶ違っていたようで、いろいろな面でショックを受けていました。あたしも最初はそうだったのかなぁ。一緒にご飯を食べたのだけど早速お腹をこわしていた次第です。学校の友達でもたくさんいます。一緒にご飯を食べた人でお腹をこわした人はこれで4人。。。なのに私は一度もあたってないのよ。

丈夫ってステキ。


血痕

2006年08月23日 15時10分00秒 | Weblog
朝、目覚めたら布団に血痕があった。。。

事件の香り?
でもおいらったらどこにも傷跡がない・・・。女の子的にはそういことも?月に一度くらいあるのかもしれないが、そういうわけでもない。ほんとに少量の血痕、ささくれから血が出ちゃった程度のもの。

そういえば、ほかにもいくつか似たようなものが掛け布団、敷布団についているのを思いだした。ずっとアイスのチョコレートがついちゃったんだと思っていたがどうやら違うらしい。

昨夜の出来事を思い返してハッときがついた。寝ている間に5箇所くらい蚊に食われた。もしや。。。と布団を注意深く調べてみたら、いた!蚊の死体!!寝ている間に掻いたり、寝返りを打ったりして知らず知らずのうちに蚊を布団でつぶしていたのだ!おいらの生き血を吸ったばちあたりな蚊への天罰だ

でも洗濯めんどくさっ


追伸:結局自分の携帯電話は戻ってこなかったけれど、運良く携帯電話は格安で復活できました。あーよかった。みなさんお騒がせしました。



西遊記

2006年08月21日 17時38分53秒 | Weblog
西安にいってきました。

電車で片道12時間半。床ずれするほど寝てました。

なんか写真とかでよく見る、ハニワの大行列みたいな兵馬傭の博物館
それから三蔵法師がインドから持ち帰った経典を保存するために作られた大雁塔
楊貴妃もつかっていたの冬の離宮(温泉)
イスラムのモスク
街中にまだ残る明時代の城壁。そんな城壁の上を歩きさすが中国の古都!といった風格が感じられた。今なお歴史的遺産が発見され続けているらしい。

上の中で一番すきなのは大雁塔。上には上ってないのだけど、雰囲気がすごくすきだった。そこで11年もかけてインドから持ち帰ったサンスクリット語の経典を翻訳したらしい。だてに猿、ぶた、かっぱを従えてない。

観光地だけでなく食べ物も美味しかったので印象に残っている。っていうかおいらと友達は四六時中食べている。道で売られてるいろんな食べ物がいいにおいを放つので、ついふらふらとよっていってしまう、、、。「なに?これ?」「知らない」「じゃ食べよう」みたいなノリ。怖いもの知らずのおいらたち。何食べてもたいていうまいうまいと言っている。

ただ最近、ほんとに感じる。おいら「実は雨女?」疑惑。
そう、雨降ったのよ激しく!つよく!たくましく!!(?)もうねーその城壁の上なんて40分ぐらい歩いて濡れ鼠でみんな傘とか裏っ返っちゃってるの気温も低くて、咳がでて「やばい風邪引く!」かと思いきや、その後ランチに「火鍋」を食べて見事復活。何事もなかった。。。

ただ今回は学校主催の旅行だったため、18人の大人数での行動。安いし、いろんなとこ連れて行ってくれるし安心だけど、時間をみんなと合わせるのが大変。もっと見たいのに時間がなかったり、集合時間に遅れてくる人がいたりするから無駄な時間も多い。おいらあんまり団体行動むかないな。。。と今更痛感した次第です。

現在カメラ充電中のため、後日写真UPしときます!





続出

2006年08月17日 18時24分00秒 | Weblog
携帯をなくしたと騒いでいた。

すると友達が昨日財布をなくしたといっていた。状況があまりに酷似していたので私はやはり落としたのではなく、とられたのだ!普通にリュックしょって歩いてただけなのに、学校着いた時にサイドのポケットのチャックが開いてたんだよね。私のことだから閉め忘れたと思っていたの。

友達の話を聞くと、通学路で背後に子供がついてきたらしい。なんでよって来るんだと不思議に思っていて学校着いたら財布がなかったということ。カード類は何も持ってなかったから良かったって言ってたけど。

もう一人の友達は地下鉄でて、歩いていたら振り返ったら知らない男が自分のリックを開けていたとのこと。幸い何も取られずにすんだといっていたが、やはりリュックは危険。なのでリュックにはテキスト類しか入れないようにしようと胸に刻んだ。

自分の不注意ではあるけど、やっぱりくやしー!!鈍感だからなぁ、おいら。不幸中の幸いは、逆サイドのポケットには財布が入っていたこと。そっちがなくなってたかと思うとちょっとぞっとする。もういちど気を引き締めてがんばるぞ!
ちくしょー!!

悪いことの後には

2006年08月16日 16時40分38秒 | Weblog
結局携帯は出てこない。そりゃそうか。

でも、いやなことの後にはなんかちょっといいことがある。昨日はこっちでできた一番の友達の誕生日。ささやかにパーティをしました。みんなでご飯を食べて、ケーキに22本(若っ)のろうそくを立てて、ハッピーバースディを歌った。きっと日本人恥ずかしくてこんなベタベタな演出はできないよっって思ったけど、友達が本当に心のそこから喜んでいて、それがみんなに伝わってきて私まで幸せをもらった。彼女は「今までで一番素敵な誕生日」と言っていた。また来年もそう言えるような誕生日を迎えてほしいと思った。

単純なもので、そんなことで私は自分の携帯をなくしたショックからすっかり立ち直り、ふてぶてしく過ごしている次第です。



蟹島

2006年08月14日 15時27分04秒 | Weblog
北京にある蟹島と呼ばれる場所に行ってきた。

ただ友達が行きたいというからなにがあるのかも知らずついていった。アミューズメントパークというか、マザー牧場みたいな感じかなぁ。

敷地はとてもでかく、かに将軍みたいなでっかい蟹ゲートをくぐる(動いてないけど)。馬、羊、ヤギ、豚、鳥、牛等の動物がいて鶏の卵を拾ったり、馬に乗ったり、なんと子牛を買うこともできるらしい。そのほか、屋内、屋外プール、釣堀、内モンゴル風ゲルのレストランなどがあって、お子様が喜びそうな場所であった。

一番笑ったのが、蓮の花が咲いている大きな池があったのだが、30mぐらい先の対岸に渡る手段が15個ぐらい用意されていた。フェンスが対岸まではられていたり、よく小学校にある手だけでわたるやつ(うんてい?)とか吊り輪みたいのとか。丸太わたりも30mともなれば勇気がいる。落ちたら何の保証もなくただ「おちちゃったね」ってだけだし。あと、二本のレールの上に樽が置いてあって、どうやらそれは樽の中に人が入って転がしながら対岸まで渡るものらしい。げらげら笑った。マリオの世界だ。つり橋が一番安全そうかと思いきや、定員8人と書かれたつり橋を軽く20人以上が渡っていてそれもスリリングな手段と化していた。

ふらふらするも大人になってしまったおいらにはたいして魅力的なものはなく、パーク内をふらふらして帰ってきた。一匹も蟹を見かけなかった・・・。全くもって意味がわからない旅となった。