ダイヤ発見以来、渦巻き模様にあたります。
不思議、
黒い石が緑に光ります。
白い所がギザギザしているのは、クエン酸水で石灰質が溶けたためです。
表面に光沢があり濡れているように見えます。
寄ると、
赤、黒、透明の石が入り乱れています。
この赤、気になる。
ここにも。
金粒が入っています。
比重3.6。
ダイヤモンドか。水は弾かない。
金色、青、緑、赤、黒。金のナノ粒子の色だとす . . . 本文を読む
更に割って。
水晶には見えない。
およそ50倍。
おかみさん曰く、「見えないからね。」
確かに見えませんが、私は5年間インフルエンザにかかっていません。
ウイルスの空気中での寿命は3時間ほどなそうです。
誰かの吐いた息を3時間以内に吸い込む可能性のある場所が危ない。
そんな場所でも30分以内なら微量感染で済む。
昨年、私がフィルターを使ったのは職安の説明会と秋田までの新幹線だけです。
仕事 . . . 本文を読む
頭は8角、カットダイヤのようです。
茶色のカーボナタイト、石英質ではありません。
割ったばかりのキレイな断面です。
ちょっと大きめ。
ダイヤモンド、頭の波模様から間違いないでしょう。
この段階で波模様があるということは動力変成は関係なさそう。
ちょっと、水晶じゃないの。 . . . 本文を読む
円安で灯油の価格が上がっているそうな。
上がる一方の灯油に対抗して部屋の温度を下げている。
それでも昨シーズンは1冬で13万円。
14度を堺に1度上がるか下がるかで、エラく温度差を感じる。
この14度、観葉植物には限界らしい。
人間も熱帯生まれか。
只今の室温12.5度。
三っ日間、阿仁スキー場でぬっくい思いをしてきたものだから、
余計に寒く感じる。
今日の阿仁は大雪。
ゴンドラ山頂駅付近で5 . . . 本文を読む
この石も石灰の匂いがします。
チョコレート色は下部マントル由来かな。
灰チタン石かもしれない。
核マントル境界付近でダイヤモンドと液体鉄を捕獲して上がってきた、かも。
溶けた結晶。
三角のピラミッド、頂上は平らで模様はダイヤモンド。
透明度が低い。
こちらは透明度が高くて写りません。
10ミリカラット。
更に小さい、粉石の中の微小ダイヤモンド。
黒ダイヤか。
最後に。
写 . . . 本文を読む
ほんの少し前、大気に触れたばかりのダイヤモンドです。
目に沿って割ったら空洞が現れました。
中には、なんと、ハーキマーダイヤモンド。
これもダイヤモンドか。
石はカーボナタイトです。
3ミリ角はありそうですが、石と一緒に割れてしまいました。
対。
泥のような、小さな石から生まれた小さなダイヤの物語でした。
夢だけは大きく。
. . . 本文を読む
八角、六角、四角、全部あります。
鉱山労働者がダイヤモンドに価値が無かった頃、サイコロにして遊んだといいますから、四角もありかな。
さて、良く登場してくるカーボナタイト。
≪方解石またはドロマイトから成る火成炭酸塩岩であるカーボナタイトは、マントルを構成する岩石が少量溶けることにより形成され、≫
≪カーボナタイトという岩石があります。これはナトリウムやカルシウムの炭酸塩を主体とするマグマが冷え . . . 本文を読む
結晶化の始まったダイヤモンド。
まだ周りの石から分離していませんが、
結晶化が進めば分離されて一個のダイヤモンドになるでしょう。
文句なしのダイヤモンドです。
まだ下の部分は石と繋がっています。
下に見える丸い粒はアモルファス、原料ですか。
何処かに、これのでかい塊がありました。
右の真四角な物は初登場、何でしょ。方解石か。
ダイヤは空洞にあり。なるほど、ここにもイエローダイヤモンド。
空 . . . 本文を読む
黒ダイヤで有名なのはオーロフOrloffだが、
輝きだけは負けていない。
ダイヤがどのように結晶化し、どのように存在するか、
この石は資料として貴重だ。
赤い石から結晶化が進んだと思われる。
赤い突起にかぶさった結晶。
更に結晶化が進めば切り離される。
赤い石の一部が結晶化を始めている。
結晶化が進めば、密度が高くなり、結晶の周りに空間が生まれる。
これは空洞が密度の薄い粉で埋められ . . . 本文を読む
この結晶はハーキマーだと思う。
結晶の左中程にダイヤらしいカーブがある。
分類ではハーキマーダイヤモンドは水晶に入るそうだが、
そのでき方は水晶とは異なるという。
水晶はSiO2が蒸発し結晶化して形成されるというから100%SiO2だ。
赤い石から、オレンジ色の粉の中で結晶化していく様子を見て、
この石が思い浮かんだ。
石灰臭がするから、石英質というよりは石灰質だ。
石の中の石英分が気化するこ . . . 本文を読む