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Woodnoteな日常

京都発 小さな小さなCD制作スタジオの日々雑感です

ピノ・エテルナ・コンサート@兵庫芸文

2011年11月16日 | コンサート
11月13日は、ピノ・エテルナのコンサートへ。
松永一文さんとエリカ・シュトローブルさんのギターデュオです。


松永さんにも、私がGGショップ大阪時代、講師をしていただき、お世話になりました。
今回のプログラムは、
  イタリア協奏曲BWV971(バッハ)
  セレナーデK406より第1楽章アレグロ(モーツァルト)
  ロシアの想い出Op.63(ソル)
    (休憩)
  アラベスク第1番
  月の光
  ゴリウォーグのケークウォーク(ドビュッシー)
  タランテラ(プティ)
  2つのギターのためのセレナーデ(ジョリヴェ)
というもの。

ギターという楽器を改めて堪能できる音色の美しさ、
さらに2台の楽器が構築する音楽の確かさ、
完成された大人の音楽を楽しめるコンサートでした。
特にプティやジョリヴェの緊張感あふれる演奏は楽しめました。

コンサート後は打ち上げまで参加させていただき、ありがとうございました。

ということで3日間連続でコンサート漬け、
さすがに疲れました……。

丹波の森国際音楽祭ファイナルコンサート@丹波

2011年11月16日 | コンサート
11月12日は丹波へコンサートを聴きに。

丹波の森国際音楽祭「シューベルティアーデたんば」2011のファイナルコンサートです。

この音楽祭は毎年シューベルトをテーマに、
丹波市と篠山市を中心とした身近な会場で質の高い演奏を行うユニークなものです。
過去にはイェルク・デームスやペーター・シュライヤーも出演しました。
“今年のフランツ”というメインゲストが毎年選ばれるのですが、
今年はギタリストの藤井敬吾さんが選ばれ、
9月3日のオープニングコンサートから約2ヶ月にわたり、
さまざまなコンサートを開催されていました。
この音楽祭の最後を飾るファイナルコンサートが
12日に丹波市・丹波の森公苑ホールで開催されました。
蔵のような外観のすてきなホールです。

“シューベルト”と“ギター”をテーマにしたユニークなコンサートでした。

プログラムは、
  [Gソロ]ワルツD365(シューベルト)
  [G,Fl,Vla,Vc]ギター、フルート、ヴィオラ、チェロのためのカルテットD96より
          第1楽章、第2楽章(シューベルト)
  [4G]4本のギターのための「未完成交響曲」第1楽章(シューベルト~藤井敬吾)
  [Gソロ]アランブラの想い出(タレガ)
  [G,Pf]禁じられた遊び(ルビラ)、アランフエス協奏曲よりアダージョ(ロドリーゴ)
    (休憩)
  [全員合唱]野ばら、楽に寄す(シューベルト)
  [Gソロ]羽衣伝説(藤井敬吾)
  [G,男性コーラス]父の聖名祝日のためのカンタータD80(シューベルト)
  [G,男性コーラス,Sop]セレナーデ(シューベルト)
  [4G]4本のギターのためのしゃぼん玉変奏曲(藤井敬吾)
  [G,Fl,Vla,Vc]ギター、フルート、ヴィオラ、チェロのためのカルテットD96より
          第3楽章、第4楽章、第5楽章(シューベルト)
出演:
  藤井敬吾、岩崎慎一、上田英治、上田ちよ(G)、藤井由美(Pf)、
  大槻朱里(Sop)、BHChor(男声コーラス)、
  森本英希(Fl)、ペーター・コヴァーチ(Vla)、斎藤建寛(Vc)

ほとんど実演に接する機会のないカルテット全曲や、
このコンサートのために編曲された〈未完成〉のギター四重奏版、
ギターと男声コーラスの共演など、
珍しく、また聴き応えのあるプログラムが並びます。
また、この音楽祭のシンボルである小さなアップライトピアノの素朴な音色と
ギターのデュオは感銘深いものでした。

地方都市でありながら、第一級の演奏を発信し、
さらに地方ならではのあたたかい手作り感に満ちた、
とてもすてきなコンサートでした。

コンサートが終わって外へ出ると、夕暮れ近く。

秋も深くなり、柿もたわわに実る田園風景が拡がる中、
いい音楽が聴けた充実感を感じながら帰路に付きました。
  

細川卓也リサイタル@東梅田教会

2011年11月15日 | コンサート
11月11日はギタリストの細川卓也さんのリサイタルに行ってきました。

ちょっと早めに梅田に行って腹ごしらえ、
新しくなった大阪駅、ダイマル側にある東急ハンズ内の「ハンズカフェ」へ。
タコライス、980円なり。なかなか美味。

ちょっと穴場的な店でした。

さて、少し歩いて東梅田教会へ。
外見は普通のビルですが、
エレベーターで上がると、3階分くらい吹き抜けの大きな礼拝堂、
よく響きそうな空間です。

細川さんは私がGGショップ大阪にいたころに、講師で来ていただいていて、
なぜか細川さんの生徒はノリのいい人が多く、
毎週のごとく細川さんと生徒さん、それに私で、
ショップ近くの飲み屋で飲んでおりました。
(懐かしいなぁ…)

この日のリサイタルのプログラム、
  ドビュッシー賛歌(ファリャ)
  メヌエットOp.24-1
  エチュードOp.29-22(ソル)
  プレリュード第2番
  マズルカ
  エンデチャ・オレムス
  ペピータ(タレガ)
  祈りと踊り(ロドリーゴ)
  プレリュード
  ファンシー(ダウランド)
  イギリス組曲(デュアート)
  5つのバガテル(ウォルトン)

2年前に開催予定ながら直前で中止になったプログラムに再挑戦ということで、
思い入れも深いらしく、特にイギリスもので固めた後半はすばらしい演奏でした。
アンコールでは感極まってちょっと涙ぐむ場面も…。
感動的な演奏会でした。


宮下祥子リサイタル@吹田メイシアター

2011年10月17日 | コンサート
昨日(10月16日)は、札幌のギタリスト、宮下祥子さんのリサイタルが
大阪・吹田のメイシアター小ホールでありましたので行ってきました。


やや小さめのの会場ですが、ほぼ満員、
ギタリストの人も何人か来場されていて、期待の高さを示しています。

プログラムは、
グランド・ソナタOp.22(ソル)
  第1楽章アレグロ
  アンダンティーノ・レントOp.24-1
  第4楽章ロンド・アレグレット
ポロネーズ第2番Op.14(コスト)
アストゥリアス、朱色の塔(アルベニス)
ソナタ(ブローウェル)
エチュード第24番(アグアド)
夢(トレモロ)(タレガ)
羽衣伝説(短縮版)(藤井敬吾)

アンコールは
タンゴ・アン・スカイ(ディアンス)
アランブラの想い出(タレガ)
アラビア風綺想曲(タレガ)

最初のソルのグランド・ソナタで、
元の第2、3楽章を別の曲で置き換えたのは珍しい試み。
前半は珍しく、ミスが目立つところもありましたが、
後半は調子を取り戻し、アンコールは素晴らしい演奏でした。

打ち上げまでおじゃまし、ギター仲間と大いに飲んでいました。
ギター製作家の庄司清英さんと宮下さん


ギタリストの岩崎慎一さん、岩本政仁さんと宮下さん


時間を忘れて楽しいお酒を飲めました。
主催の猪居先生、お世話になりました、ありがとうございます!

関学クラシックギタークラブ第3回OB会演奏会

2011年10月11日 | コンサート
このところ忙殺されていた、出身校のクラブのOB会演奏会が
昨日、無事終了しました。

10月10日、川西市みつなかホールで開催されました
「関西学院大学クラシックギタークラブ第3回OB会演奏会」
の実行委員を務めていましたが、
大きな事故もなく、ほぼ予定通りに終了。
続いて行なわれた懇親会もなごやかな雰囲気で、
クラブ創設当初のOBから現役のクラブ員まで、
楽しい時間を過ごすことができました。

ご来場の皆様、ご出演の皆様、スタッフの皆様、
ありがとうございました。

陶灯路@山科

2011年10月09日 | コンサート
昨日(8日)は京都の山科駅周辺で「陶灯路」というイベントがありました。
夕暮れになると駅周辺の各所に、陶器の中にろうそくを点します。
なかなか幻想的な光景です。




併せて、路上に小さなステージが設置され、
オカリナ・アンサンブル、クラリネット+ヴァイオリン+チェロのトリオ、
ギターと二胡のデュオがそれぞれ30分演奏します。
この最後のステージに、二胡の園奈央子さんと、ギターでうちのカミサンが出演、
ジブリの曲やロンドンデリー、蘇州夜曲、賽馬などを演奏しました。


私は写真係をたのまれて、デジカメ持参で会場へ。
うーん、夜景はなかなかうまく撮れません…。

箏曲レクチャーコンサート

2011年10月06日 | コンサート
昨日は府民ホールアルティに、
「伝統音楽の魅力を探る・レクチャーコンサートVol.7 箏曲はおもしろい」
というコンサートを聴きに行ってきました。
事前に往復はがきで申し込み、抽選に当たりました。入場無料で聴けます。


プログラムは、
(1.箏曲の原点)六段の調
(2.箏曲のルネサンス)秋風の曲
(3.箏曲のネオ・クラシック)厳島詣
(4.箏曲の浄瑠璃化)須磨の嵐
(5.洋楽的新技法の導入)ロンドンの夜の雨、秋の流れ(宮城道雄)
(6.現代に蘇る古典の名曲)「みだれ」による変奏(広瀬量平)
(7.最先端の多弦箏)琵琶行(伊福部 昭)

時代の流れに沿った選曲で、
京都市立芸大日本伝統音楽研究センター所長の久保田敏子氏の解説を挟みながら、
箏曲の楽曲や楽器、流派の歴史が分かりやすくレクチャーされます。

流れの中で見ると、宮城道雄の音楽が当時いかに斬新だったかがよく分かります。
広瀬量平作品は十七弦箏で奏でられ、低音が魅力的、
そして二十五弦箏で奏でられる伊福部作品は感動ものでした。

伊福部作品が聴いてみたかったのと、
録音マンとしては幅広い音楽を聴いておかなければならないこともあり、
このコンサートに応募したのですが、
この世界の奥の深さが垣間見られたコンサートでした。



関西の音楽大学オーケストラ・フェスティバル

2011年09月25日 | コンサート
今日はコンサートへ。
関西の音楽大学8校による合同演奏会、その第1回となるものです。
大阪音楽大学、大阪教育大学、大阪芸術大学、京都市立芸術大学、
神戸女学院大学、相愛大学、同志社女子大学、武庫川女子大学
以上8校の管弦楽、合唱によるコンサート、
単独の学校ではなかなか実現が難しい大規模な曲を演奏することにより、
芸術面・技術面の向上、アンサンブルの喜びとともに
情報交換、交流の場として企画されたものです。


会場はおなじみの京都コンサートホール

こんな演奏会場が自宅から近いのはホントにありがたいです。

開演前にはロビーコンサート、
ブラス・アンサンブルによるデュカス「ラ・ペリ」のファンファーレ、
気分が盛り上がります。


この日のプログラムは、
歌劇「ローエングリン」より(ワーグナー)*
  第3幕への前奏曲
  婚礼の合唱
交響曲第3番ハ短調「オルガン付き」(サン=サーンス)**
組曲「惑星」(ホルスト)*

指揮:秋山和慶(*)、円光寺雅彦(**)

いずれも大オーケストラの響きが堪能できます。
若い演奏者たちの力演で、華麗なオーケストラ・サウンドを楽しみました。
「惑星」全曲を生で聴く機会はなかなかないのですが、
CDで聴くのとちがって、ホルストの管弦楽法のうまさを実感できました。

アンコールはエルガーの「威風堂々」を合唱付きで。
約2時間半におよぶ長丁場のコンサートでしたが、
たっぷりオケの響きにひたった一日でした。

植物園でお月見コンサート

2011年09月12日 | コンサート
昨日は京都府立植物園で無料のコンサートがあるということで、
カミサンと行ってきました。

「第19回名月観賞の夕べ」というタイトルで、
植物園の中央あたりにある芝生地に特設ステージを設けて開催されます。
毎年こんなコンサートやってたんだ、知らなんだ。

夕方5時でいったん閉園され、午後6時からコンサートの入場者を入れます。
6時少し前に行ったのですが、すでにかなりの列。
それでも会場が広いので、わりと前のほうに陣取り、芝生の上に座り込みます。

昼間は雲も多かったのですが、夕方には快晴になり、絶好の月見日和、
写真はコンサートがはじまってしばらくして撮ったもの。
ステージ後ろの木の上から月が昇ってきました。

その後、ステージが進むにつれ、ステージをまっすぐ見下ろすように
曇りない冴え冴えした月が昇っていきます。

明徳高校ダンス部のヒッピホップダンスや、
ノートルダム女子大のハンドベルの演奏を楽しんで、
メインは中西保志のライヴ、
ちょっとなつかし目の曲を楽しみました。

音楽と月見をいっしょに楽しめた(しかも無料で)
ちょっとお得なコンサートでした。
また来年も見つけて行こうと思います。

東日本大震災チャリティーコンサート

2011年08月15日 | コンサート
昨日(8月14日)、京都コンサートホールで開催された
「東日本大震災チャリティーコンサート 京都から願いを~音楽にのせて」
を聴きにいってきました。


京都の誇るオーケストラ、京都市交響楽団と
京都市立芸大、京都市立京都堀川音楽高校、京都市ジュニアオーケストラKJOの
4団体による合同演奏会です。
ソリストには仙台フィルのコンサートマスター伝田正秀が招かれ、
このコンサートの収益金は「音楽の力による復興センター」に全額寄付されます。

プログラムは
【第1部】京都市交響楽団のステージ
市民のためのファンファーレ(コープランド)
ヴァイオリン協奏曲ホ短調(メンデルスゾーン)
【第2部】京響、芸大、堀音、KJO合同オーケストラのステージ
交響詩「フィンランディア」(シベリウス)
花のワルツ(チャイコフスキー)
「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲(マスカーニ)
組曲「惑星」より「木星」(ホルスト)
【アンコール】
威風堂々第1番(エルガー)

指揮:大友直人
ヴァイオリン:伝田正秀(仙台フィルコンサートマスター)


前から4列目という“とんでも”な席だったのですが、
ホールに響く音というよりはオケやソリストの直接音がダイレクトに聞こえてくる感じで、
これはこれでおもしろい経験でした。

オケの参加者は4団体合わせて150名にも及ぶそうで、
第2部は曲ごとにメンバーが入れ替わりますが、
それでも約100名の大編成オケが舞台に並ぶ様子は壮観です。
この大編成で聴く「フィンランディア」や「木星」は圧倒的な迫力で、
華麗な響きに身を任せる快感に浸っていました。
こんなすてきな演奏を聴くことで復興の手助けになるのなら何度でも聴きたい、
今年だけでなく、息長く続けていってほしいと思います。

終演後の京都コンサートホール、
まだ空には少し明るさが残っている時間でした。
音の余韻を味わいながら帰途につきました。