Woodnoteな日常

京都発 小さな小さなCD制作スタジオの日々雑感です

レクチャーコンサート風に弾いてきました

2016年01月26日 | コンサート
京都造形芸大芸術教養学科の卒業生でもあるのですが、
その学生や有志による自主的な勉強会「シューレ沙羅」という企画が
京都・北白川の、京町家を改装したこじんまりとしたキレイな会場で開催されることになりました。
1月24日(日)、その第1回の催しに誘われて、
趣旨に合うよう、ギターの歴史を紹介するレクチャーコンサート風の演奏会をしてきました。

会場はこんなところ、静かな住宅街の中の一軒家です。


こんな感じで演奏しておりました。

(アタマの寝ぐせが直ってなかったのを、いまさら発見!)

プログラムは以下の通り
・シシリアーナ(作者不詳)
・「牛を見張れ」による変奏曲(L.de.ナルバエス)
・メヌエット・イ長調Op.11-6(F.ソル)
・ノクターン(C.ヘンツェ)
・マリエッタ(F.タレガ)
・アメリアの遺言(M.リョベート編)
・ワルツ(M.ポンセ)
・トリーハ(F.M=トローバ)
・特徴的舞曲(L.ブローウェル)
・『想い出の組曲』よりエヴォカシオンとホロポ舞曲(J.L.メルリン)
アンコールに
・アランブラの想い出(F.タレガ)

約40分のプログラムを、ギターの歴史を解説しながら進めました。


当日は記録的な寒波が襲った日で、手が冷えるのをカイロで温めながらの演奏でした。
なかなか指が回らなくて苦労したところもありましたが、なんとか無事最後まで演奏、
拙い演奏をお聴きいただいた皆様、ありがとうございました。

後半は、京都新聞「お話を絵にする」コンクール小学校5.6年生選定図書である、
「駒ちゃんは片翼のオオハクチョウ」の作者である濱田実弥子さんの講演、
(濱田さんも芸術教養学科の学生です)
プロジェクターで“駒ちゃん”の写真を映しながらの講演会でした。


終演後は出演者や造形大の学生仲間で集まって打ち上げ、
寒かったので、熱燗飲んで、ほっと一息…。