Woodnoteな日常

京都発 小さな小さなCD制作スタジオの日々雑感です

高野川の桜(開花直前)

2011年03月30日 | 日々是好日
今日、高野川の河原を通ったら、
桜並木のつぼみはもうずいぶんふくらんでいました。


もう数日で開花しそうです。
震災の被災者のことを考えると、
今年の桜はちょっと切ない気持ちで見ることになりそうです。

花園大学で市民講座

2011年03月30日 | 日々是好日
市民新聞で見つけた公開講座を応募したら
無事当選したので、今日は花園大学へ行ってきました。

京都の西の方、円町近くにある小さな大学、
禅宗系の学校です。
学内には「花園大学歴史博物館」が併設されていて、
今回の講座はその博物館で開かれる「狩野派の絵画」展に合わせての講座でした。
写真は歴史博物館と図書館、今回の講座があった講堂が入った無明館という建物です。

(ピントの処理を間違えてボケてます)

約90分の講義を楽しく聴いたあと、博物館を見学、
小規模ながら質の高い作品を見ることができました。
主に狩野派の一派、「京狩野」の作品を中心としたものですが、
やはり探幽の作品が頭抜けた感じ。
無料の市民講座でしたが、参加者には博物館のクリアファイルや一筆箋も配られ、
ちょっと得した気分の講座でした。

レコード芸術 特選盤!

2011年03月22日 | ウッドノート・スタジオ
当ウッドノート・スタジオにおいて制作した
マンドリニスト柴田高明さんのCD「クロニクル」が
本日発売の「レコード芸術」誌4月号において
特選盤に選定されました!


通信簿をもらう子供みたいにドキドキしながら
本屋の店頭でレコ芸を手にしましたが、
「特選盤!」の文字に思わずガッツポーズをしました。

録音評も「90~93点」となかなかの好成績で
ホッとしています。

ひとりで地道にやっているCD制作業ですが
おかげさまで幸先の良いスタートとなりました。

今日は自分へのご褒美にちょっといいワインを買ってきて
後でカミサンと乾杯です。

きものクラシックコンサート

2011年03月20日 | コンサート
京都では春分の日を「伝統産業の日」と制定し、
その前後の時期に、和装をはじめ、京都の伝統産業にちなんだ多くのイベントが行われます。
今日はその中のひとつ、「きものクラシックコンサート」でした。
応募すれば無料のクラシックコンサートが聴けるのですが、
条件として「きもの着用のこと」となっています。
ということで、一張羅の和服を着て、京都コンサートホールに行ってきました。

会場内はきもの姿であふれています。
明るい色合いから渋めのものまで、多彩なきものが見られました。
男性ももちろん着物姿、
最近は若い男性でもきものをうまく着こなしている人もいて、
ちょっとうらやましくなります。
写真はロビーの様子、きもの姿がたくさん。


この日のプログラムは
序曲「レオノーレ」第3番(ベートーヴェン)
フルート協奏曲第2番(モーツァルト)
交響曲第5番「運命」(ベートーヴェン)
指揮:松井慶太
フルート:上野由恵
京都市交響楽団
というものでした。
若い指揮者でしたがベートーヴェンがすばらしく、
久しぶりに名曲を堪能しました。

東日本大震災の直後でもあり、日本全体でコンサートなども自粛ムードですが、
副市長のあいさつで「自粛で下を向くばかりでなく、上を向き元気を出していきましょう」
というのは確かにうなずけます。
このようなイベントで募金を集めて被災地に届けるのもまた1つの方法ですね。
ロビーでの募金箱には、もちろんいくばくかの募金をしてきました。
今後も募金活動を折に触れ、していきたいと思います。

おまけで、私のきもの姿です。




地震見舞

2011年03月11日 | その他
東北地方で起きた大地震、
被害に遭われた方、お見舞い申し上げます。
ただただ無事をお祈りすることしかできませんが、
少しでも被害が小さく、また少しでも早く復旧されることをお祈りいたします。

祇園会館で映画

2011年03月08日 | 日々是好日
京都に古くからある祇園会館
二番館としてちょっと前の映画の二本立てなどやってます。
タウン紙で祇園会館の割引クーポンが付いていたので、
昨日は半日休みにして、午後から映画を見に行ってきました。

今回の上映は「ナイト&デイ」「ソルト」の二本。
「ナイト&デイ」は先日のTBS系「王様のブランチ」(関西ではBS-TBS)で
DVDが紹介されていたのを見て「おもしろそう!」
トム・クルーズとキャメロン・ディアスのスパイものなのですが、
かなりはちゃめちゃで、「そりゃないだろ!」とツッコミながら、
大笑いで見ておりました。
もう1本、「ソルト」は同じスパイものでも、かなりシリアス。
アンジェリーナ・ジョリーがミステリアスでかっこいい。
終盤のどんでん返しが意表を突く仕掛けでした。

久しぶりに映画を楽しんだ(いつ以来だっけ?)一日でした。

写真は祇園会館のロビーに飾られた、古い映写機です。