Woodnoteな日常

京都発 小さな小さなCD制作スタジオの日々雑感です

鴨沂高校見学会

2013年12月19日 | 日々是好日
昨日(12月18日)、高校の同期の友人とともに、鴨沂高校見学会に行ってきた。
鴨沂高校は歴史ある建造物だが、耐震補強工事のため建て替えが決まり、
すでに学生は2学期から仮校舎へ移転している。
校舎の最後の姿を見るべく、開催された見学会に参加となった。

校舎正面、和洋折衷の、昭和初期のモダンを伝える貴重な建築デザインである。


あまりお世話にならなかったが、図書館の階段ホールの美しい造形。


教室にはこんな絵も残されていた。


個人的には1年生の時に過ごした、この101教室がなつかしい。


自治会(いわゆる生徒会)の役員もやっていたので、元の自治会室もなつかしい。
入れなかったのが残念。


3階の廊下あたり。


校舎裏、ボックス(部室)が並ぶあたり。
所属していた民研(民謡研究会、いわゆるフォークソング部)の部室もこのあたり。


高校時代の記憶などずいぶん薄れているが、
校舎を見るといろいろな場面が鮮明に想いだされた。
個人的には懐かしい時間を過ごすことができた。

ただ、個人的感慨を抜きにしても、この建築は建築史的にも貴重なもの。
建て替えにあたっては、なるべくこの昭和モダン建築のエッセンスを残してほしいと切に思う。




新しいマイク導入

2013年12月11日 | ウッドノート・スタジオ
ブログの更新がままならず、反省。
久しぶりの更新です。

この10月、11月と連続してレコーディングがあり、
現在はそれらの編集作業でてんてこ舞い状態です。
でも、これらの録音は自分でもうまく録れたと、
部屋で聴きながら、ほくそ笑んでいます(^^ゞ

今回のレコーディングから、新しいマイクを導入しました。
Audio Technicaの、AT4050 Limited Editionです。


業界では定番のマイクですが、その限定品です。
音は定評通り、癖のない素直な音色。
10月の録音ではB&K4006をメインに、ソロ楽器の補強に使ってみて結果が良かったので、
11月の録音ではギターソロ録音のメインに使ってみました。
おとなしめの音色ながら、中域がしっかりと芯がある感じ。
うむうむ、なかなか良いではないか、と、これから活躍しそうなマイクです。

前回のブログの新ソフト導入など、
最近ちょっとずつ制作環境を改善しつつあります。
次はどこに手をつけようか…?