Woodnoteな日常

京都発 小さな小さなCD制作スタジオの日々雑感です

Road to 甲子園ボウル

2011年11月28日 | 日々是好日
昨日はアメフト観戦で長居陸上競技場へ。
母校・関西学院大学ファイターズと、立命館大学パンサーズ、
全勝同士の対決です。

この日の第1試合は関大対京大、
途中までは京大がややリードというところでしたが、
第4Qで関大は失速、京大に大量点を入れられ、京大の勝利。

第2試合、関学対立命は3時10分キックオフ。


両校の選手たちが輪になって気合いをいれてます。


序盤から関学が終始優勢、
途中まで立命を0封にする快進撃、
第4Qで1TD入れられたものの、
終わってみれば37-7の圧勝!

試合終了後、両校エールの交換で互いを讃えます。


これで関学は関西学生の1位となり、
このあと西日本1位を決める西日本代表校決定戦を経て、
12月18日には甲子園ボウルで、日大と対戦予定です。
う~ん、楽しみです!

京大は11月祭

2011年11月26日 | 日々是好日
午前中は運動がてら、銀閣寺近くまで散歩。
京都は紅葉シーズン真っ盛りで、観光客の姿がやけに多い。
銀閣寺道から今出川通りを百万遍方面へ歩いて行くと、
京大の北部校舎あたりで模擬店などが並んでいるのを見つけ、
「そういえば今、京大は11月祭だったな~」と、
ふらふら構内に入ってみる。


まだ朝のうちなので、模擬店はまだ準備中というところ。
もっと遅い時間に来た方がおもしろいかな。
模擬店を横目で見ながら、北部構内を突っ切ってみる。

農学部と理学部の校舎が建ち並ぶこのあたり、
イチョウの木が多く、かなり黄葉が進んでます。
1本、みごとに黄葉しているイチョウがありました。
おお、見事。


京大の11月祭は27日までのようです。
毎年行こうかなと思いながら、なかなか行けてません。

関学クラシックギタークラブ定演@箕面

2011年11月24日 | コンサート
昨日、11月23日は母校、関西学院大学クラシックギタークラブの第51回定期演奏会。
箕面メイプルホールまで聴きに行ってきました。


昨年はクラブも50周年ということで、いろいろ行事がありましたが、
今年は新たな半世紀の幕開けです。
我々が幹部として開催したのが第21回でしたから、
それからもう30年…、う~ん、そんなになるのか…。

プログラムは
【第I部】
1)小合奏
PALLADIO第1楽章 Allegretto(K.Jenkins)
とある英雄の行進曲(三木たかし)
2)四重奏
Spanish Coffee(F.Mills)
October dream I. Kyoto Leaves(J.Taylor)
組曲「HARUMI」より第3楽章 Storm Catcher(A.York)
3)3回生アンサンブル
恋はあせらず(エディ・ホランド)
江~姫たちの戦国~(吉俣 良)
マイフレンド(織田哲郎)
【第II部】
1)二重奏
「夏の庭」組曲よりSummer Garden~Farewell(S.Assad)
タンゴ組曲よりAndante(A.Piazzolla)
来るべきもの(A.Piazzolla)
2)四重奏
Tokyo Bay Highway(佐藤弘和)
Lotus Eaters(A.York)
The Cat-Cow Reel(S.Tennant)
3)独奏
ソナタ「ボッケリーニ讃」(C=テデスコ)
【第III部】
大合奏
「弦楽のための三楽章」より第1楽章 Allegro(芥川也寸志)
「ブランデンブルク協奏曲」第6番第3楽章(J.S.Bach)

個々の演奏の技術は高く、
特に四重奏や独奏はかなりのものでした。
1回生の舞台裏(イスの出し入れなど)もキビキビしていました。
全体に良くできていたと思うし、
若い人たちは彼らなりによく考えて工夫をこらして演奏会に臨んでいると思うので
あまり文句を言うこともないのですが、
OBとして若干の苦言と提案:
・今回に限らずずっと続いていることですが、個々のレベルに比べて合奏のレベルが低い。
 音色の変化、ダイナミクス、フレージング、アーティキュレーションなどが
 研究されてないので、全般にのっぺりした表情。
・これも例年のことですが、指揮者の指揮法が自己流。
 指揮法を習うだけで、合奏の精度はずいぶん上がると思います。
・演出が過剰。特にミラーボール(バブル期の遺産?)のような時代遅れのものを
 なぜ使うのか疑問。

とはいえ、よくがんばっていると思います。
OBとしては心強い限りです。
こっちも負けじと練習しないと…。

ピノ・エテルナ・コンサート@兵庫芸文

2011年11月16日 | コンサート
11月13日は、ピノ・エテルナのコンサートへ。
松永一文さんとエリカ・シュトローブルさんのギターデュオです。


松永さんにも、私がGGショップ大阪時代、講師をしていただき、お世話になりました。
今回のプログラムは、
  イタリア協奏曲BWV971(バッハ)
  セレナーデK406より第1楽章アレグロ(モーツァルト)
  ロシアの想い出Op.63(ソル)
    (休憩)
  アラベスク第1番
  月の光
  ゴリウォーグのケークウォーク(ドビュッシー)
  タランテラ(プティ)
  2つのギターのためのセレナーデ(ジョリヴェ)
というもの。

ギターという楽器を改めて堪能できる音色の美しさ、
さらに2台の楽器が構築する音楽の確かさ、
完成された大人の音楽を楽しめるコンサートでした。
特にプティやジョリヴェの緊張感あふれる演奏は楽しめました。

コンサート後は打ち上げまで参加させていただき、ありがとうございました。

ということで3日間連続でコンサート漬け、
さすがに疲れました……。

丹波の森国際音楽祭ファイナルコンサート@丹波

2011年11月16日 | コンサート
11月12日は丹波へコンサートを聴きに。

丹波の森国際音楽祭「シューベルティアーデたんば」2011のファイナルコンサートです。

この音楽祭は毎年シューベルトをテーマに、
丹波市と篠山市を中心とした身近な会場で質の高い演奏を行うユニークなものです。
過去にはイェルク・デームスやペーター・シュライヤーも出演しました。
“今年のフランツ”というメインゲストが毎年選ばれるのですが、
今年はギタリストの藤井敬吾さんが選ばれ、
9月3日のオープニングコンサートから約2ヶ月にわたり、
さまざまなコンサートを開催されていました。
この音楽祭の最後を飾るファイナルコンサートが
12日に丹波市・丹波の森公苑ホールで開催されました。
蔵のような外観のすてきなホールです。

“シューベルト”と“ギター”をテーマにしたユニークなコンサートでした。

プログラムは、
  [Gソロ]ワルツD365(シューベルト)
  [G,Fl,Vla,Vc]ギター、フルート、ヴィオラ、チェロのためのカルテットD96より
          第1楽章、第2楽章(シューベルト)
  [4G]4本のギターのための「未完成交響曲」第1楽章(シューベルト~藤井敬吾)
  [Gソロ]アランブラの想い出(タレガ)
  [G,Pf]禁じられた遊び(ルビラ)、アランフエス協奏曲よりアダージョ(ロドリーゴ)
    (休憩)
  [全員合唱]野ばら、楽に寄す(シューベルト)
  [Gソロ]羽衣伝説(藤井敬吾)
  [G,男性コーラス]父の聖名祝日のためのカンタータD80(シューベルト)
  [G,男性コーラス,Sop]セレナーデ(シューベルト)
  [4G]4本のギターのためのしゃぼん玉変奏曲(藤井敬吾)
  [G,Fl,Vla,Vc]ギター、フルート、ヴィオラ、チェロのためのカルテットD96より
          第3楽章、第4楽章、第5楽章(シューベルト)
出演:
  藤井敬吾、岩崎慎一、上田英治、上田ちよ(G)、藤井由美(Pf)、
  大槻朱里(Sop)、BHChor(男声コーラス)、
  森本英希(Fl)、ペーター・コヴァーチ(Vla)、斎藤建寛(Vc)

ほとんど実演に接する機会のないカルテット全曲や、
このコンサートのために編曲された〈未完成〉のギター四重奏版、
ギターと男声コーラスの共演など、
珍しく、また聴き応えのあるプログラムが並びます。
また、この音楽祭のシンボルである小さなアップライトピアノの素朴な音色と
ギターのデュオは感銘深いものでした。

地方都市でありながら、第一級の演奏を発信し、
さらに地方ならではのあたたかい手作り感に満ちた、
とてもすてきなコンサートでした。

コンサートが終わって外へ出ると、夕暮れ近く。

秋も深くなり、柿もたわわに実る田園風景が拡がる中、
いい音楽が聴けた充実感を感じながら帰路に付きました。
  

細川卓也リサイタル@東梅田教会

2011年11月15日 | コンサート
11月11日はギタリストの細川卓也さんのリサイタルに行ってきました。

ちょっと早めに梅田に行って腹ごしらえ、
新しくなった大阪駅、ダイマル側にある東急ハンズ内の「ハンズカフェ」へ。
タコライス、980円なり。なかなか美味。

ちょっと穴場的な店でした。

さて、少し歩いて東梅田教会へ。
外見は普通のビルですが、
エレベーターで上がると、3階分くらい吹き抜けの大きな礼拝堂、
よく響きそうな空間です。

細川さんは私がGGショップ大阪にいたころに、講師で来ていただいていて、
なぜか細川さんの生徒はノリのいい人が多く、
毎週のごとく細川さんと生徒さん、それに私で、
ショップ近くの飲み屋で飲んでおりました。
(懐かしいなぁ…)

この日のリサイタルのプログラム、
  ドビュッシー賛歌(ファリャ)
  メヌエットOp.24-1
  エチュードOp.29-22(ソル)
  プレリュード第2番
  マズルカ
  エンデチャ・オレムス
  ペピータ(タレガ)
  祈りと踊り(ロドリーゴ)
  プレリュード
  ファンシー(ダウランド)
  イギリス組曲(デュアート)
  5つのバガテル(ウォルトン)

2年前に開催予定ながら直前で中止になったプログラムに再挑戦ということで、
思い入れも深いらしく、特にイギリスもので固めた後半はすばらしい演奏でした。
アンコールでは感極まってちょっと涙ぐむ場面も…。
感動的な演奏会でした。


ヨドバシとイオンで買い物

2011年11月15日 | 日々是好日
11月9日はいろいろ買い物があったので、
京都駅近くのヨドバシカメラまで行ってきました。
プリンタの補充インクや、カミサンは仕事用のソフトなど購入。
ついでに足を伸ばして、開店以来まだ行っていなかったイオンモールKYOTOへ。
まだ新しい建物はクリスマスモードになってました(階段に注目)。


カミサンと店内を探検、韓国料理屋で昼食をとり、
本屋を見たりでウロウロ。
埼玉・朝霞に粋でいた頃はよく利用していた
カルディ(コーヒーや輸入食品の店)が入っていたので、
久しぶりにカルディのコーヒーも購入。
一日買い物を楽しみました。

「けいおん!」電車!

2011年11月15日 | 日々是好日
アニメ「けいおん!」を見たのは、たまたま寝るのが遅くなり、
見るともなく深夜テレビを見ていたとき。
タイトルバックを見てビックリ!
ほとんどウチの近所じゃないの!
出町の亀の飛び石、造形芸大の大階段、etc....
ほとんどウチを中心に半径2kmくらいの範囲です。

以来、すっかりこのアニメにはまっていました。
上記の他にも三条のJIUGIA(ジュージヤ・楽器店)や、
北白川のマクドナルドなどなど、
「あ~、あそこあそこ!」
とテレビの前で大騒ぎしておりました。
もちろんこういう特殊な(?)見方でなくても、
アニメとしてもクオリティが高く、いい作品です。

アニメの中でもたびたび登場する叡電修学院駅は、
この「けいおん!」ファンの聖地となっているようで、
叡電もそれに便乗して、「けいおん!」電車を走らせることになりました。
ヘッドマークとボディ横のペイントが施された車両が2両走っています。
実はたびたび見かけているのですが、写真にうまく撮れなくて困ってました。
ようやく元田中近辺の踏切でかろうじて撮影。


叡電の「けいおん!」電車については、
叡電のホームページでリアルタイムに位置情報が掲載されています。


「けいおん!」はまもなく映画も公開。
公式ホームページはこちら

秋の古本市

2011年11月15日 | 日々是好日
10月31日、百万遍・知恩寺で行われていた古本市に行ってきました。

京都では春・夏・秋に大きな古本市が開催されます。
夏の下鴨神社での納涼古本市のことは以前書いたことがありますが、
秋の古本市ははじめてでした。

しばらくパソコンにしがみつく仕事が続いたので、
すこし散歩に出かけて、途中で古本市が開催中なのを思い出し、
散歩ルートを少しはずれて、百万遍の知恩寺へ。


広い境内にテント張りの仮設店舗に、
京都市内の古本店が数多く出店します。
時間があればゆっくり見て回るのですが、
散歩の途中で持ち合わせもあまりないので、
ざっくりと足早に見て回ります。

この日の収穫、
白水社刊「斎藤秀雄講義録」、

72年~74年の斎藤秀雄の講義テープを起こしたものです。
まだ読めていませんが、内容は非常に深そう。
じっくり読んでいこうと思います。

しばらくぶりにブログ更新

2011年11月15日 | 日々是好日
前回のブログで、スタジオ録音をしたことを書きましたが、
まさにその日に浄書の依頼が舞い込み、
しかもけっこう難しく、しかも締め切りきつめ……。

仕事は重なる時は重なるもので、
しばらくの間、浄書と録音の編集作業で追われておりました。

とはいえ、その間もいろいろブログネタはありますので、
後追いではありますが、ちょっとずつ書いていきます。
がんばって追いつきま~す。