シカゴ国際空港で乗り継ぎ飛行機の搭乗までの間、空港のバーでビールでも飲むか、と思いカウンターに座ったら「当店で初めてのオリジナルカクテル3種、発売!」という縦置きメニュー(?)に書いてありました。レシピも結構細かく書いてあったので、こっそりメモしてきました。以下、メモの通りに書き写し。
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Blazing Ruby(ルビー色のショートカクテル)
Grey Goose Vodka、コアントロ、Monin Pomegranate、sweet & sour and garnish with レモン twist.
Icy サファイヤ(サファイヤ色のショートカクテル)
ボンベイサファイヤ、Bols ブルーキュラソ、sweet & sour and garnish with レモンツイスト.
Sparkling エメラルド(エメラルド色のショートカクテル)
スミノフ Vodka、ヘネシー、ボルス青キュラソ、Monin マンゴー、weet & sour and garnish with lemon ツイスト.
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私の知る限りですが、アメリカ出張の時に入る食べ物さんやバーのメニューって、結構メニューの説明が詳しく書いてあります(粒度、と書くと同業者さんにはわかりやすいかも)。この食べ物にはこんなものが入っていてこんな調理方法です、というのがちゃんと書いてあるので、お客さんは嫌いなものをある程度避ける事ができるし、お店としてもメニューの説明をある程度省く事ができる、という両方のメリットを考えての事でしょう。
確かに合理的かもしれません。しかし、これがいいかどうかはいろいろな考え方がありまして。
たとえばスティンガーにはハッカが入っている、という事がメニュー見てわかれば、私の場合最初から今日飲む飲み物の選択肢からはずす事ができて合理的ですし、お店の人も楽チンでいいかもしれませんが…………
日本のメニューがこのくらい詳しく書いてあると、「これハッカ入ってないですよね」といちいち尋ねる神経質な人を演じて、バーテンダーさんを困らせるて楽しむ言い訳がなくなってしまってちょっとつまらないかもしれない。
でも、英語が結構怪しい自分にとっては、アメリカのメニューが詳しく書いてあるのはとても助かる。
逆にアメリカ人が日本のショットバーに来て、お酒の名前しか書いてないメニューを見たら、「俺はバイク乗りなので、サイドカーって飲み物にすげー興味があるんだが、これは一体何なんだ、何が入ってるんだ?」と不安になるかもしれない。
だから何?
締まらない締めでどうもすんません。
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Blazing Ruby(ルビー色のショートカクテル)
Grey Goose Vodka、コアントロ、Monin Pomegranate、sweet & sour and garnish with レモン twist.
Icy サファイヤ(サファイヤ色のショートカクテル)
ボンベイサファイヤ、Bols ブルーキュラソ、sweet & sour and garnish with レモンツイスト.
Sparkling エメラルド(エメラルド色のショートカクテル)
スミノフ Vodka、ヘネシー、ボルス青キュラソ、Monin マンゴー、weet & sour and garnish with lemon ツイスト.
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私の知る限りですが、アメリカ出張の時に入る食べ物さんやバーのメニューって、結構メニューの説明が詳しく書いてあります(粒度、と書くと同業者さんにはわかりやすいかも)。この食べ物にはこんなものが入っていてこんな調理方法です、というのがちゃんと書いてあるので、お客さんは嫌いなものをある程度避ける事ができるし、お店としてもメニューの説明をある程度省く事ができる、という両方のメリットを考えての事でしょう。
確かに合理的かもしれません。しかし、これがいいかどうかはいろいろな考え方がありまして。
たとえばスティンガーにはハッカが入っている、という事がメニュー見てわかれば、私の場合最初から今日飲む飲み物の選択肢からはずす事ができて合理的ですし、お店の人も楽チンでいいかもしれませんが…………
日本のメニューがこのくらい詳しく書いてあると、「これハッカ入ってないですよね」といちいち尋ねる神経質な人を演じて、バーテンダーさんを困らせるて楽しむ言い訳がなくなってしまってちょっとつまらないかもしれない。
でも、英語が結構怪しい自分にとっては、アメリカのメニューが詳しく書いてあるのはとても助かる。
逆にアメリカ人が日本のショットバーに来て、お酒の名前しか書いてないメニューを見たら、「俺はバイク乗りなので、サイドカーって飲み物にすげー興味があるんだが、これは一体何なんだ、何が入ってるんだ?」と不安になるかもしれない。
だから何?
締まらない締めでどうもすんません。
飲まないので、よく知らなかったけど、
お酒の名前って面白いのね~
外国へ行っても、飲めると楽しいでしょうね~
全てのプレゼンスにおいて言えることですが、欧米では、多民族的多言語的な観点からも、やはり初見の判りやすさというのは重要ですね。一方日本の場合、“あうん”的な共通認識ってのに頼りがちではあります。当店のメニューは判りやすい様、説明を細かくしてあるんですが、情報量が多くなりすぎて、逆に判りにくいと言われます。
あちら立てればこちらが立たず。笑
これって消費者の利便性や健康のためというのが主たる目的なんでしょうけど、あそこまでしつこいぐらい書いてあるっていうのは変な訴訟を起こされないための用心っていう側面もあるんでしょうね。
「ピーナッツアレルギーなのにオマエんところの製品口にしたらアナフィラシーショックが起きて大変だったぞ。訴えてやる!」と言われるのを防ぐために「ほれほれ、ここのラベルの下のところに『当社の製品はピーナッツオイル含有製品と製造工程を一部共用しております云々』って書いてあるでしょ?訴える前によく見てくださいYo!」ってな感じで。
ところで、日本の居酒屋チェーン店のメニューには写真が載っていて、外国人には見ているだけでとっても楽しいらしいです。あれも食べたい、これも食べたいって。外国でも写真つきメニューを渡してくれるお店だと嬉しいですよね。
久々にフーターズのバッファローウィングが食べたくなりました。
お酒の名前はいろいろありますが、その由来が結構怪しいものがありまして、結構調べてみると面白いです。
> あちら立てればこちらが立たず。笑
ある程度書いておかないと本当に手も足も出なくなる人もいるだろうし、
逆にhypnotiqさんのお店のお客さんのように情報量が多過ぎてわからない、という人もいるでしょう。
日本のバーのメニューの場合、メニュー見る人の要求が幅が広いので、どこまで詳しく書くかのさじ加減は本当に難しいと思います。
滞在地のファミリーステーキハウスのメニューは写真一杯使ってました。ただ、デザートの写真が、もう見ただけでおなか一杯(笑)。もうものすごいボリューム。
カッコイイ!(海外出張と聞くだけで尊敬の眼差しですよ、私単純です・・)