110以上たたくゴルファーですが、何か?(旧ゴルフギア : アンティークも最新兵器もエエジャナイカ!)

表題は金田久美子プロのブログの、イラストはカッズさんのパクリです!ご縁のあった古今のゴルフギアの紹介、プレーの記録等

ゴルフルールブック

2010年10月02日 | ゴルフ関係書籍
いくら頑張ってもスコアはよくならないし、夏坂健さんの一連のエッセイに感化されたせいもあって、今年の目標を修正。

「ゴルフは下手でも、グッドプレーヤー」というのを目指すことにしました。

できれば、同伴競技者に又誘ってもらえるようなゴルファー・・・?

ということで、健さんの本を何度も熟読して、心構え、楽しみ方を「お勉強」しました。

さらに恥ずかしながら、ゴルフを始めて30年以上経って初めて、ルールブックを精読しております。


とはいっても体育会系の堅苦しいゴルファーになろうという訳ではなく、人の罰打を細かく指摘する為でもなく、「ゴルフちゅうものをより楽しめれば」という目的でアリンス。

「正式なルールに従ってプレーしたら自分のスコアはいったいどのくらいになるんだろ?」という疑問の解決や、「どういうトラブル、ミスをすればどういう罰があり、どう処理すべきか予め理解する。」等ですが、何より一番重要なのは、「知らない内にルールを犯して同伴競技者に不愉快な思いをさせてしまう、というのを防ぎたい」という事・・・

ということで最新版ルールブックを細かく読んでみると・・・これが結構面白い。

ルールに関しては夏坂健さんの以下の素晴らしいコメントがあります・・・

「あるがままにプレーする。そして自分に有利になるようには振舞わない。(ただし相手には寛容に)という騎士道精神に沿った2つの大原則さえあれば、本来十分で、本当はそれ以外のルールはいらないはず。どうしてもやむを得ない細かなケースにおいて、公正な処置を確保する為に作られたのが現在のゴルフのルール。」

これを思い出しながら読んでいくとルールの底辺に流れている一貫したスピリットが伝わってくるような気がします。



「ゴルフは審判が側にいないので、(いくらでも)インチキもできれば拡大解釈もできてしまう。」

結局は夏坂サンが常に書いておられる「良心と誇りが大前提」となるわけですが、これまで自分のプレーを振り返ってみると汗顔の至りです。

「行ってみたらボールが無いからその場でドロップして4打目で打つ。後ろの組も来ているし」・・まずいとは思っていましたが・・・(これ失格)

ブラインドの池に入ったと推定してウォーターハザードの処置をすれば失格。
となると、「ブラインドで池や川があホールで少しでも怪しい方向に飛んで行ったら暫定球を必ず打っておいた方がよい」、ということになります。
ウォーターハザードに入ったことを前提に暫定球は打てないそうですが、この場合ブラインドでは確認できないわけだから実際池に入っても紛失球扱いにするしかありません。

「ストロークプレーではOKできない。」「前進4打とか1打罰の川」などのローカル・ルールは本来は無効、等等。

ややこしいところでは、「パッティンググリーンで、同伴競技者に当たってホールインしたらそのストロークは無打罰で元の場所から再パット。」なのに一方「旗竿などの物に当たって入ったら、2打罰でそのままホールアウト」????

マークして、間違ったボールをリプレースして打ったパットはそのままでホールアウト。もちろん2打罰(ペナルティー払って正しいボールで打ち直すのではない)???

オモロイ!!

まだ、一部しか覚えていませんが・・

最後に

グリーン上でAさんのボールがBさんのよりが遠い。このケースで

①Bさんがまちがって先に打ってしまい、Aさんが後から打って動いているBさんの球に当たったら→両方とも罰なしで元の場所から再プレー。

②同じ状況で、Aさんが先に打ち、Bさんが動いているAさんの球にあてても、二人とも元の場所から再プレーだが、Bさんは2打罰。


あーヤヤコシイ!






コメント (3)
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