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時々眺める富士山

日本の気温水準の推移を見ながら、富士山と庭の植物に見る季節の移ろいなど気候と自然の姿について綴ります。

明日から四月

2013-03-31 19:40:00 | 
明日から4月。
一時期季節外れの高温が続いたが、昨日、今日と平年並みから少し低めの気温となっている。
そのため、ソメイヨシノはまだ花が残っている。

今年の我が家のソメイヨシノは3月15日に1輪だけ開き、3月16日の朝には5輪咲いていたという。
3月21日には満開。
今日は、枝の先、特に高い枝の先には花がしっかり残っていた。
半月の間花を楽しめたことになる。

オカメ桜は3月6日に開花し、3月9日に満開。

今年のソメイヨシノはオカメ桜に遅れること10日で開花し、12日遅れて満開となった。

木蓮の花は、ほぼ散った。まだ、残っている花もあったが、今日枝の剪定を行った。
これで落ちた花びらの掃除の手間はなくなった。

様々な色のチューリップが時期をずらして咲いている。

花梨の花はそろってきた。

ボケはだんだん散り始めている。

今年の花桃は、ソメイヨシノと同じで花期が長いように感じる。まだあまり散っていない。

ローズマリーは引き続き咲いている。

フジの花芽が大きく膨らんでいる。4月中旬前に咲き出すかもしれない。
今年はオカメ桜にミツバチは来なかったが、フジに熊蜂は来るであろうか?

つつじもキリンなどはつぼみがかなりほころんでいる。
例年は連休が終わると花柄摘みを行っている。ここの所、4月下旬に咲いていた。

矮性の百日紅の中には黄緑色の新芽を沢山つけているものが出てきた。大きな株の百日紅はまだ芽吹きの気配はない。

レッドロビンの赤い新芽は出そろって、少し色がくすんできた。

バラは新芽が出そろい、冬とは見違えるボリューム感となっている。

金木犀も新芽が出そろった。

シャクナゲ吉野の花柄は昨日摘んだ。





満開の桜の下の記念撮影

2013-03-24 23:26:00 | 日記
今年の桜の開花は早かった。
もう満開になって2,3日経つ。

花はあまり散っていない。落ちているのは、鳥が落としたものだ。



毎年恒例の満開の桜の下での両親の写真撮影。
今年も母だけで行った。



今年は、知り合いのプロの写真家も撮影してくれたという。

母の膝の状態は次第に悪くなり、歩くのが大変になってきている。

平年並みの気温に戻った

2013-03-24 21:23:00 | 
しばらくの間海外旅行のため休載した。
自宅の草花が最もきれいなこの時期の海外旅行はもったいない気もするのだが、旅先の気候も当地と全く同じで、同じような花々が咲いていた。

この間、観察できなかったお詫びの意味も兼ね、一気に写真を掲載する。

なお、今日は全般的に薄曇りで、富士山は見えなかった。

これまで続いていた高めの気温も、今日は平年並みとなった。平年並みとは、こんなに寒いのかと感じた人も多いようだ。



なんといっても満開のソメイヨシノが最初だろう。満開になったのは21日ころで、東京より早かったそうだ。今年の桜は異常に早い。桜まつりの期間を速めた自治体も多いようだ。東京中野区の桜まつりは4月4日から7日で変更しないようだが、その頃は葉桜がきれいなのだろう。



オカメ桜の花はほとんど散って、葉桜となっているが、まだ少し花が残っていた。



木蓮も、半分以上の花が散っていたが、まだ花を見ることはできた。
木蓮の散った花は掃除が大変だ。昨日の深夜、今朝、夕方と3度も掃除をした。



まだ、こんなに姿かたちが整った花も残っていた。



花桃も満開。大きくなりすぎた木を昨年一気に小さくしたが、それなりの花が楽しめた。
背景に見える楊の新芽もすがすがしい。



これは赤花。



これは白花。



ボケの花も旅先でよく見かけたが、家の花も満開だった。



赤い花のクローズアップ。



ピンクの花のクローズアップ。



ハナカイドウは5、6部咲き。



シャクナゲ 吉野は満開。この花はいつから咲いていたのだろう?



チューリップはそれぞれで、この花はちょうどそろって開いていた。中には、すでに散っていたものもあったが、これからの花もある。期待しよう。



パンジーも、ボリュームが増したものがある。手前の白い花はアネモネ。



ラッパズイセンもきれいに咲いているものがあった。



花梨の花も一つ二つ開いていた。咲きそろうのはこれからだ。



例年通り、百合の力強い芽が出てきた。今年も大きな株が期待できる。



アザレアも引き続き咲いている。

冬の間室内に取り込んでおいた鉢は、今日外に出した。


気温は下がったが室内は暖かい

2013-03-11 19:21:00 | 
昨日は気温が上がったこと以外に首都圏の煙霧が話題となった。砂塵嵐、地吹雪の方が感覚と合うという意見もあった。場所によっては視界が極めて悪くなったようだが、当地はそのようなことはなかった。

今日は予報通り、朝は気温が低く、日中の最高気温も昨日より10度以上低く、場所によっては20度近く低くなった。

ただ、この3日間に温まった室内の温度は下がらず、快適だった。ちなみに大震災の後は、冷暖房を一切行っておらず、これまでは外気温プラスマイナス3度程度の生活をしていたのだが、今日は室温が外気温より10度程度高かった。



今朝は昨日の視界の悪さから一転、朝は東京からも富士山がすっきりと見えたという。



南側斜面の尾根筋の雪はどんどん薄くなってきている。



昨日の暖かさと強風で散り始めたオカメ桜であるが、今日は気温が低く、風も弱かったため、野鳥がついばまなければ花びらは落ちなかったようだ。



杏子の花は3分咲き程度となった。



これはカレンジュラ。道路際の日当たりの良いところのものだ。



ローズマリーの花がずっと咲いていたのだが、今日ようやく写真を撮影した。



アザレアの鉢で花が咲き始めたものがある。



アネモネは花が長いが、これも撮影しておかないと撮りそこなうかと思い、日が傾いてきてから急いで撮影した。

明日はまた気温が上がるようだ。気温が目まぐるしく変化する。

大震災のあの日、午前中はぽかぽか陽気で、オカメ桜に集まっているメジロの撮影などをしていた。午後に大変なことが発生するとは夢にも考えずに。それから寒い日が続いたように思う。

今年はどうなるのか?このまま暖かくなっていくのか?

今年は、オカメ桜が満開になっているのに、ミツバチは全く集まってこない。例年は、満開のオカメ桜に近づくと、ブーンという羽音が聞こえてきたものだ。数えきれないミツバチが集まって飛び交っているからだ。

8日に黄色い蝶が9日には茶色い蝶が飛んでいるのを確認している。池の周囲には蜘蛛の巣が張り始めた。啓蟄ころには、蟻が巣穴から砂を盛んに運び出す光景にもであった。ミツバチだけいなくなったのだろうか?