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時々眺める富士山

日本の気温水準の推移を見ながら、富士山と庭の植物に見る季節の移ろいなど気候と自然の姿について綴ります。

日本の気温は9日連続で平年比マイナスとなった

2021-10-26 12:31:04 | 気温

2021年10月25日現在の年平均気温推計

比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位
平年偏差 +0.67 ℃ 1位 +0.58 ℃ 4位
前年偏差 -0.08 ℃ 4位 -0.07 ℃ 3位
前365日平均 +0.66 ℃ 1位 +0.58 ℃ 4位
単純平均の365日移動平均 15.049 ℃
2021年6月30日の極小値15.022 ℃0.028 ℃上回る
2021年8月8日の極大値15.219 ℃0.170 ℃下回る
(予測値 平年比 +0.25 ~ +0.46 ℃ 歴代順位 (6~12位)
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昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-1.53℃で9日連続のマイナス偏差となった。15地点中北海道の3観測点と石垣島の日平均気温は平年比プラス、その他11地点はマイナスだった。多度津の日平均気温は平年比-4.1℃、境は同-3.5℃、宮崎は同-3.2℃、飯田と浜田は同-3.1℃と低温偏差が大きかった。一方プラス偏差幅最大の網走は平年比+1.6℃だった。

本年冬の電力供給に不安があると報道されている。日本の冬で最も気温が低いのは1月30日(15地点平均)だが、この前後に寒波が来ると確かに電力需給がふあんとなる。今年は1月上旬、アメリカはバレンタイン寒波だった。クリスマス寒波、年末年始寒波、成人式寒波、バレンタイン寒波など、毎年寒波の時期は異なっている。この冬の寒波の時期が2月から3月にずれれば電力問題はだいぶ軽減されるだろう。果たしてどうなるか?


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