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時々眺める富士山

日本の気温水準の推移を見ながら、富士山と庭の植物に見る季節の移ろいなど気候と自然の姿について綴ります。

日本の気温は5日連続のマイナス偏差となった

2021-09-06 12:55:02 | 気温

2021年9月5日現在の年平均気温推計

比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位
平年偏差 +0.69 ℃ 1位 +0.55 ℃ 4位
前年偏差 -0.14 ℃ 4位 -0.10 ℃ 4位
前365日平均 +0.67 ℃ 1位 +0.55 ℃ 4位
単純平均の365日移動平均 15.013 ℃
2019年12月7日の極小値14.988 ℃0.025 ℃上回る
2020年4月4日の極大値15.326 ℃0.312 ℃下回る
(予測値 平年比 +0.25 ~ +0.46 ℃ 歴代順位 (6~12位)
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昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-1.04℃、マイナス幅は減少したが5日連続のマイナス偏差となった。15地点中11地点で日平均気温が平年比マイナスだった。山形の日平均気温は平年比-3.8℃、石巻は同-2.8℃、根室は同-2.5℃、銚子は同-2.4℃と偏差幅が大きかった。一方プラス偏差となった4地点の中では、境が平年比+2.1℃と偏差幅が大きかった。

今日も関東以北の気温は低めで、15地点の日平均気温の単純平均の365日移動平均は15℃ぎりぎりまで落ち込む可能性が出てきた。昨年のこの時期の気温がかなり高かったため、移動平均値の下がり方が大きくなっている。

ここの所の東北地方の低温継続により、農業への影響が心配される。山形では日平均気温の過去5年平均比の年初からの積算がマイナスに転じた。グラフを見る。

昨年のこの時期の山形の気温は高かったため、昨年比の緑線の直近で下げは大きい。現在値のところで、平年比の黒線と過去5年平均比の黄色線に谷ができている。この谷の位置は徐々に右に移動するものと思われる。山形は、昨年の年平均気温がこれまでで最も高かった。

アメリカではハリケーン・アイダ被害総額が数十兆円に上るらしい。南部から北東部まで被害が広がった。一方、、日本ではここのところ強い台風が来ていない。


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