日本の気温は昨日も平年比、昨年比ともにマイナス偏差となった

2021年9月6日現在の年平均気温推計 比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位 平年偏差 +0.69 ℃ 1位 +0.54 ℃ 4位 前年偏差 -0.15 ℃ 4位 -0.11 ℃ 4位 前365日平均 +0.67 ℃ 1位 +0.54 ℃ 4位 単純平均の365日移動平均　15.003 ℃ 2019年12月7日の極小値14.988 ℃を0.015 ℃上回る 2020年4月4日の極大値15.326 ℃を0.322 ℃下回る （予測値　平年比　+0.25 ～ +0.46 ℃　歴代順位　(6～12位） ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-1.59℃、15地点中12地点で日平均気温が平年比マイナス、2地点でプラス、宮崎は平年値だった。これで6日連続で平年比マイナス、昨年比マイナスとなり、気温水準はさらに低下した。

昨年の今日、明日の気温は高かったが、本年の気温がそれほど高くならないとすると、さらに気温水準は低下することになる。15地点の日平均気温の単純平均と平年値との比較グラフを見る。

現在時点から右側は昨年のグラフであり、9月上旬に高いピークがある。これは昨年の9月7日と8日の27℃前後を記録したときのものである。

本日の関東の気温は予報ほど高くなっておらず、このピークが消えるかどうか注目される。