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時々眺める富士山

日本の気温水準の推移を見ながら、富士山と庭の植物に見る季節の移ろいなど気候と自然の姿について綴ります。

日本の南の海面水温が極めて高くなってきた

2020-08-20 11:30:54 | 気温

2020年8月19日現在の国内の15観測地点の日平均気温統計

2020年の年換算平年偏差  +1.08 ℃  平年値換算歴代順位   1位
2020年の年換算対前年偏差 +0.19 ℃  前年値換算歴代順位   1位
前365日間の平年偏差    +0.94 ℃  前365日間平均歴代順位  1位

単純平均の365日移動平均 15.213 ℃
2020年4月25日の極小値15.196 ℃0.017 ℃上回る
2020年4月4日の極大値15.326 ℃0.113 ℃下回る

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昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+2.04℃、15地点すべてで日平均気温が平年比プラスとなった。網走の日平均気温は平年比+5.1℃、寿都は同+3.4℃、飯田は同+2.6℃、彦根は同+2.5℃だった。

昨年の夏は、今頃から9月5日ころまで気温が平年並みに下がったため、本年の気温水準は上昇している。

日本の南側の太平洋の海面水温が高くなり、平年比+3℃の領域が拡大してきた。これまで低めで推移していた日本海の海面水温が平年を上回るようになってきている。一方、これまでかなり高い水温だった北海道周辺の海面の温度は低下してきた。

ただ、今後しばらくの間、北陸地方を除き、北海道を含めて全国の気温はかなり高い予想となっている。東京の気温は日曜日は低くなるようで、この高温続きに一息つくことができるか期待している。


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