全国平均では平年並みの気温が継続している

2020年8月2日現在の国内の15観測地点の日平均気温統計

2020年の年換算平年偏差　　+1.04 ℃　　平年値換算歴代順位　　 1位
2020年の年換算対前年偏差　+0.19 ℃　　前年値換算歴代順位　　 1位
前365日間の平年偏差　　　 +0.90 ℃　　前365日間平均歴代順位　 2位

単純平均の365日移動平均　15.203 ℃
2020年4月25日の極小値15.196 ℃を0.007 ℃上回る
2020年4月4日の極大値15.326 ℃を0.123 ℃下回る
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+0.27℃、15地点中8地点で日平均気温が平年比プラス、7地点でマイナスで、平年並みの気温だった。プラス偏差幅が大きかった観測点は北海道の3観測点で、網走の日平均気温は平年比＋3.6℃、根室が同＋2.3℃、寿都が同＋1.0℃の順でプラス幅が大きかった。それに対してマイナス偏差幅が大きかった観測点は、銚子の平年比ｰ5.1℃と石垣島の同-1.3℃の順であった。

銚子の東方海上の海面水温はまだ低い状態が継続している。

東北北部を除いて梅雨が明け、夏本番となった。それに伴い気温が上昇してきたが、昨年よりは気温が低い状態が継続しており、気温水準は低下を継続している。気象庁の2週間気温予報でずっと高温が予想されていた沖縄・奄美の気温も、予報ほど高くなっていない状態が継続している。

台風第4号の通過に伴い気温が上昇するとの予測もあるがどうなるか？