さぁ、サボり明けは不人気なボクシングネタだな。
米ネバダ州ラスベガスのMGMグランド・ガーデンアリーナで開催された試合の話
例の超人超速メイウェザーには全く歯が立たなかったが、超スーパースターには変わりない サウル・アルバレスのノンタイトル戦の前座で
『WBO世界バンタム級タイトルマッチ』
┏王者 亀田和毅
┗挑戦者 1位 プンルアン・ソーシンユー
これ、挑戦者が【1位】だから、いわゆる協会からの指名試合です。
まず、前座とはいえラスベガスのMGMグランド・ガーデンアリーナってのが凄いね。
こんな最高の舞台で試合が出来るなら、別に日本で試合しなくても良いじゃんね。
基本的には、王者のスピードボクシングと挑戦者のボディ攻めで一進一退の試合展開
まぁ、よっぽどポイントは王者 亀田和毅が取っているであろう…的な展開。
だがだが
あらら…4R、挑戦者の右カウンターをモロにもらった王者 亀田和毅の腰が落ちかける。
~が、何とかアウトボクシングで切り抜け、5R~6Rと王者 亀田和毅は逆にプレスをかける。
そして7回、王者 亀田和毅は一気にギアを上げた。
試合を放送した米テレビ局ショータイムの実況席が『ビューティフルコンビネーション!』と賞したように
動きの止まったプンルアンの顔面に左アッパーからの~、ガードが浮いた瞬間、脇腹にめり込むようなボディーを突き刺した。
挑戦者、ダウン!
やはりなんだが、亀田兄弟のボディー打ちは日本人離れしてて上手く強いね。
悶絶する挑戦者を見て、レフェリーは続行不可能と判断、カウント中に試合終了を宣告した。
1位をボディ一撃、見事なKO防衛でV2です。
実は今回の試合のプロモーターは あのオスカー・デラホーヤなんですが
デラホーヤいわく
『今まで見た中で最高のボディブローの1つ』と王者を絶賛し『次の試合もプロモートしたい。』と、この日の試合ぶりを認めた。
バカばかりの日本ではライセンスを発給されない世界チャンピオン亀田和毅だが、今後も海外を主戦場にしていくのかね?
日本でボケボケしてる他の王者の奴等より、その方が良いね。
なんつってもMGMグランド・ガーデンアリーナだもん。
とにかくオメデトウ。
これでも日本では散々な文句言われるんだろうが、気にせず頑張りたまえ。