アレさ。
昨日もアレさ。
今日もアレさ。
そして
きっと明日もアレさ。
皆さんご存知の通り
井上尚弥 VS ノニト・ドネア
６月７日 リマッチです。
いやいや、怖いね。
ちなみに
先日の村田 VS ゴロフキン同様
AmazonPrime会員のこの超人はライヴ観戦できます。
前回(2019年)は
井上の圧倒的優勢で早いラウンドで終わるというのが大方の予想だった。
〜にもかかわらず
２R ドネアの伝家の宝刀 左フック炸裂で、井上は眼窩底骨折
完全にボディ打ちと思わせての顔面への左フック
ドネアの罠が凄い。
いきなり序盤での負傷
その後ほぼ片目で試合をするというハンデ
９R ドネアの右ストレートを食らってグラつく井上、これが１番の効いたかも。
ストンとダウンしてもおかしくなかった。
さすがにクリンチしようとするも 井上はまさかのクリンチが下手くそという衝撃とピンチ。
11R 井上が強烈な脇腹をえぐるようなボディでダウンを奪う。
これは誰が見ても不可解な審判の行動と疑惑の１０カウントとなり
試合は判定で井上 勝利。
攻めてる時の井上は良いんだが
打ち合いになるとドネアか。
〜というのが第１戦目のおさらい。
ん〜、ノニト・ドネアってさ
左フックに絶対的な自信を持ってるボクサーじゃん。
だから、対戦相手もそれを知ってるし、万全の左フック対策をしてくると思うだよ。
でも、何故か当てる。
それもそれでKOしちゃう。
ここが凄い。
例えば、もう40歳になるし昔に比べれば省エネ運転でガツガツ攻めはしないんだけど
何故か警戒されまくる左フックをしっかりと当てて勝つだよ。
井上だって対策し右ガード上げて警戒もしてたと思う。
でも、モロに食らって眼窩底骨折。
コレさ、局所的に爆発的な当たり方したから骨折したんだと思うけど、もし骨折しなかったらこの１発で完全に効いちゃって終わってたかもしれんと思うと恐ろしい。
つまり
ドネアの左フックは回避不能。
彼の【経験】と神がかった【角度】と【タイミング】で何重にも【フェイント】を仕掛けて【死角】から飛んでくる。
貰ったら
まぁ、終わる。
そして、２年前 井上に負けてから同じバンタム級でチャンピオンを２名も共に４Rで倒して王座復帰と、キャリア終盤のくせにそこらの世界王者じゃ全く相手にならない。
一方、井上はというと、海外無観客でやって６R KO勝ちしたマロニー戦以外は、コロナもありチカラの差があり過ぎるような相手との調整試合のような試合ばかり。
前回の対戦以降は
完全に勢いや充実ぶりはドネアにあると思う。
このリマッチ
この超人は勝敗予想はできない。
ただ
両目で万全の井上と
必ず当てる絶好調ドネア
ほら、見るのが怖いら？
だって必ず当てるんだよ。
井上が終始圧倒する姿も見たいし、ドネアが左フックで井上を倒す姿も見たい。
〜けど、どっちも怖い。
つまりだ
大きい声では遠慮するが
ｺﾉ ﾁｮｰｼﾞﾝ ﾊ
ﾄﾞﾈｱ ｶﾞ ｶｯﾀﾗ ｳﾚｼｲ。
