10月4日付「イズベスチヤ」紙への寄稿でプーチン首相が、ユーラシア同盟の創設を提唱した。
これは、ロシア、ベラルーシ、カザフスタンを核にした経済ブロックを旧ソ連諸国に構築しようとする帝国主義戦略だ。
さらに18日、ロシアのサンクトペテルブルクで、旧ソ連構成諸国の一部によって構成されたCIS(独立国家共同体)の首脳級会合が行われ、自由貿易圏創設に関する合意文書への署名がなされた。
自由貿易という名目を掲げながら、実際は保護主義的な関税同盟を創設することがロシアの意図だ。
自由貿易圏創設は、ユーラシア同盟に向けた第一歩だ。
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