ロンドン五輪でのメダル獲得への思いを語る丸山
9月に行われたサッカー女子のロンドン五輪アジア最終予選で右膝前十字靱帯(じんたい)を損傷し、全治6か月の重傷を負った日本女子代表FW丸山桂里奈(かりな)(28)(千葉)が、都内の病院でリハビリに励んでいる。早期復帰とロンドン五輪への思いを語った。
手術は無事成功し、術後の経過も良好。毎日、院内の廊下をゆっくり歩いたり、機械を使ったひざの曲げ伸ばし運動をしたりと、リハビリに取り組んでいる。再びボールをけることが出来るまで数か月もかかる見込みだが、「故障は悔しかったけれど、(予選で)全力でプレーしたことに悔いはない」と言う。8日に退院する予定で、その後は、これまであまりやらなかった筋トレや体幹を鍛えるトレーニングを取り入れる考え。「選手として、スケールアップしてピッチに戻ります」と、復帰を誓った。
手術後、大きなぬいぐるみを持って、真っ先に見舞いに訪れた佐々木則夫監督からは「(来年)5月のキャンプまでに戻ってこい」と激励を受けた。ベスト8のアテネ、4強入りの北京と、五輪に連続出場している丸山は、「ワールドカップもすごい大会だけれど、やっぱり五輪は女子サッカーで最もメジャーな大会。もう一度代表に入ってメダルをとりたい」と3度目の大舞台に思いをはせる。(畔川吉永)
(2011年10月5日16時12分
読売新聞)
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