プロ入り初先発で5回4失点の日ハム・斎藤=三浦邦彦撮影
日本ハム8―4ロッテ(パ・リーグ=17日)――日本ハムのドラフト1位ルーキー、斎藤佑樹(早大)がプロ初先発し、今年のルーキーで白星一番乗りとなった。
一回、井口に右中間2ランを浴びて先取点を許したが、その裏、ホフパワーの満塁本塁打で味方が逆転。その後はスライダーやカットボール、フォークボールなどの変化球をコーナーに散らして、ロッテの強力打線を抑えた。
五回に再び井口に2点適時打を浴び、この回限りで降板。開幕ローテーションに起用され、「任されたからにはしっかりと仕事をしたい。選ばれたからには自信を持ってやりたい」と話していた斎藤は、5回4失点と勝ち投手の権利を手にしてマウンドを譲った。
日本ハムはリリーフ陣が踏ん張り、斎藤はプロ初登板で初勝利した。
日本ハム・斎藤「プロ初登板でしたが、いい緊張感の中で投げることができました。コントロールの面などで内容はよくなかったですが、自分なりの最善を尽くせたと思います」
(2011年4月17日16時02分
読売新聞)
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