中東
【カイロ=長谷川由紀】イラク中部のイスラム教シーア派聖地、カルバラの郊外で20日、爆発物を仕掛けた車2台が爆発し、AFP通信によると、少なくとも計45人が死亡、約150人が負傷した。
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シーア派の祭事を控え、カルバラには多くの信徒が集まっていた。シーア派を狙った、国際テロ組織アル・カーイダ系勢力の犯行の可能性がある。
最初に市内に入る北側の入り口付近で1台が爆発、約20分後に南側入り口でもう1台が爆発したという。
イラクでは昨年12月に新政権が発足したが、各派の対立から治安を担当する内相が決まっていない。今月に入って治安関係施設などを狙ったテロ攻撃が頻発している。
(2011年1月21日00時26分
読売新聞)
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