W.C.カラスの駄々漏れ日記

駄々漏れに日記をつけています

130227

2013-02-28 01:30:00 | 日常
労働 木材運搬 久方ぶりで市場へ行った。 新車に乗る。怖ろしく運転席が高い。
乗り降りも大変だ。タイヤが相当に大きい。重機も積んでいないのに3.9mのガードはくぐれないという。

実家に寄り野菜、Rんの中学入学祝貰ってくる。osk屋で米と饂飩購入。

餃子饂飩鍋 鬼殺し生酒 

寝落ちた 運転のせいであろう。運転は爾来あまり好きではなく実に疲れる。
それも木を積んで走るのだから坂なぞ亀になりそうで気疲れも夥しい。

私にはコンプレックスがある。

大抵の人は背丈の事だろうと思うかもしれないがそれは実はあまり日常意識したことがない。
流石にスクールボイだった頃は列に並ばされたりするので意識せずにはいられなかったが大人になればそんなこともなく案外何とも思わなくなるものである。
小学生の頃は後ろから二番目であった。異様にでかいTめだくんの次だった。
それから殆ど背丈が伸びなくなったのだった。 

それで現在何に劣等意識を持っているのかといえばこれ歯の事である。
もともと子供の頃に上級生に歯を折られ前歯が差歯であってしかも一番安いのを嵌めたものだから色が変であり目立って嫌であった。そのうえこれがつい5、6年くらい前であろうか歯槽膿漏に罹ってしまい前歯がどんどん前方に突き出してそれとともに歯の間が空き実に汚らしい口元となり果てた。どうやら血圧の薬の副作用のようだ。当初ノルバスクという薬を処方されていたのだがこれが歯肉肥大の副作用が出ることもあるという。私は歯を磨くのに割に時間をかける方で10分やそこらは平気で磨いている。ただ間違っていたのは歯肉と歯の間つまり俗に言う歯周ポケットを充分ケアせず歯自体ばかり磨いていたことだ。それで歯肉肥大となったものだから私の歯周は歯周菌の巣窟と化したのである。
現在、定期的に歯石除去を施してもらっており症状の進行は止まって歯のぐらつき口臭その他全く以前とかわらぬ感じにはなったが一度変形した口元は元に戻らない。

テベリなぞ見ていても歯のきれいな人が目につき羨ましくてしょうがない。
家でもそのような事ばかり言っているようで子供らも「また言っている」とあきれているようだ。

今日もそのような事を口走りNつがさっき「でも、歯の綺麗なブルースやロックの人ってなんか爽やかで変なんじゃない。」といった。

それもそうかなとも思ったが、やはり歯は健康な方がいい。




130226

2013-02-27 00:26:00 | 日常
労働 神社伐採終了 困難な作業も首尾よくいった。 

帰 モツ鍋 飲酒 まずVろー金棒鬼殺しを呑み次に 脇から貰った搾りたて生酒鬼殺しを呑む。  食後にこれまた脇から貰った高級チョコを喰らう。旨いっ!

宅ライ 金属ギターは冷たいし重いし実に疲れる。すこし嫌いである。
しかししてこんくらいがちょうどよい。あまりに良すぎると支配されてしまう。
メロメロはいけない。  
 ギターの形を女性に例えたりして喜んでいる助平な男どもがよく居るが形はどうあれあながち外れてもいまい。
 
 私もこの金属ギターはパッと弾いてみてカーンと来てすっと買ってしまったのだが、
家に来てからは嫌なところが次第に見えて来てどうも思っていたのと違ってきた。
 しかし買ってしまったものはしようがない、いまさら放り出すわけにはいかぬ。
一緒に夜中中吹雪の中を歩いた中でもあるし。ねじ伏せていくしかない。
俺に似合いのギターであろう。  脛に傷持つ気の置けない奴である。

良いところもたくさんあるのは事実だ。まず、人目を引くであろう。
ぴかぴか光る。先日なぞスポットライトが反射しチカチカして目が痛くなるという人もあったほどだ。一応高級ギターであるからそのような事で騙されるというか価値観を見出す人は観る目が違ってくるだろう。嫌な事でもあるが。 

次に音がでかいという事もよいことかもしれぬ。ただ、夜中窓を開け放って弾くということはちょいと気が引けてしまう。それに弱く弾いてもでかい音がするというかピアニシモにならないのでどうも繊細な演奏が出来ない。それに耳の良い人なら聴こえると思うのだが常に金属板が不協な音を発している。これは木製ではまずない。弦しか音を殆ど発しないからだ。木は弦に呼応してなるだけである。ところが金属ギターときたら自分自体で音を響かせてしまうのである。これは家に来なければなかなか気付かない点だ。私なぞ気になって気になってどうにも唄の調子が狂う時がある。それでも最近はなれてきた。唄い方が変わってきたのを自分でも感ずる。ギターに対抗するためだ。決して従っているわけではない。

ギターの指板が広いというのも特徴だ。クラシックギターより少し狭いかなというくらいだ。
これが案外具合が良い。指と指の間に非常に余裕が出来、特に右手のフィンガーピッキングがやりやすい。クラシックギターもそのような事から広くしてあるのかもしれぬ。
 ネックも気に入っている。太くて厚い。私は手が人より小さいがそれでもそのような型が好きなのである。中に鉄芯いわゆるトラスロッドなぞ入れなくとも充分に頑丈である。

 音が強い。カーンと出る。膝の上に平行に置いて自分に聴こえるように弾くと凄まじい音圧である。 スライドバーは金属でなければならない。私はもともとガラスバーの方が好きである。しかしガラスはどんなに厚いやつを使おうとも共鳴板がうまく響かないことが判明した。どう言う理屈かはわからないが圧倒的に金属バーの方が太い音が出る。木のギターではこんなに顕著には現れない現象である。

バランスは非常に悪い。ボディー側が重いのでうっかりすると右側にズルンと落ちそうになる。ネックを持つ手に余計な力が入るのだろう。肩が痛くなったのはこのせいだと思う。
金田くんが来たライブでは特に私は井波でいつもより長くやったし二日連続でもあった。
そして翌日肩が上がらなくなったのだ。おそらくこのギターのせいである。

音の質は不思議な感じで好きだ。金属というと無機質、無味乾燥とのイメージが湧くであろうがこれが何故だかヒューマンなというか有機的な得も言われぬ唯一無二の温かみのあるといってもいい位の音なのである。シングルコーン(共鳴板が一枚)の金属ギターではもっとからっとした感じであるがトライコーン(三枚)では何か少しこもった様な湿り気のある音がするようだ。タンパレッドの音である。気に入っている。

兎角嫌なところもたくさんあるやつだが今ではこれの方がなじんできて前のヤマハギターにはとんと触れなくなった。  独特というのはやはり魔力である。 
ヤマハが物足りなくなってしまったのだ。 苦しくてもそれを欲するようになってしまった。   兎角格闘して行こうと思う。

 

130225

2013-02-26 07:46:00 | 日常
朝 五時過ぎに目覚める。さよこさんも電話をよこしてくれる。

ストリートカ―に乗り駅へ

暫く時間があり。蕎麦はまだやっていないのでキシャの中で待つ。

高岡駅に着いたのが既にして7時前。
このままでは月曜朝のミーティングに間に合わぬので
タクシーを奮発した。

1090円と予想していたより安かった。

弁当を詰めて事務所に向かうも非常に混んでいる。
路面凍結の所為だ。結句事務所へ行くのをあきらめ現場へ直行する由タコに架電。

こんだの現場は私の家よりもひむがしに位置しており事務所は反対方向なのである。

いくら待ってもタコ来ない。
10時頃やっと来た。 事務所で天敵T氏からいろいろ話があったようだ。

二時間も仕事をしなかっただろう。
午後より私は電力会社の講習を受けねばならぬ。

眠いのを我慢するのは非常に苦しいものである。少し目をつむって聴くふりをしていた。

4時半ごろ帰着。

SM Nつに親子丼を作らせる。 しめじと油揚げのおつけ。

土日に観られなかったSNSに時間を費やす。私は何かを失っているのだろうか。否、今のところ断然恩恵の方が多いように思う。私にとって非常に重要な人の中にもSNSのお陰でお近づきなれた場合、多数あり。

ブログの更新も実に時間がかかった。少しノリノリになって書いたものだから長くなって大変だ。

それで、電車に置き忘れた手帳の方はJRコンダクターIちゃんにどこに問い合わせれば良いか問い合わせそこに問い合わせてみたところすぐに見つかった。着払いで送ってくれるそうだ。ホっ。

130224

2013-02-25 23:27:00 | 日常
朝 8時過ぎに目覚める。

河合君が包丁まな板をトントンいわせて朝飯の支度をしてくれている。
折角布団が敷いてあったのに突如寝落ちた私はストーブのまん前で動かず仕方がないのでストーブを下げて毛布をかけてくれたようだった。

河合君は金津の方に実家があるのだが今は福井市で一軒家を借りて住んでおりどうやらそこを拠点としてピースアクションを主宰しているようだ。アジトとかいてあった。
家賃はなんと三万円。一戸建てとしては破格であろう。

野菜いっぱいのみそ汁を供してくれ玄米をストーブでことこと炊いてくれた。
呑んだ翌朝は味噌汁ほか汁モノが実に旨く感ずる。
玄米飯も納豆をのせてこれ喰らった。よい納豆だ。豆の味が実にいい。

ストーブの前に手をかざしながらしばし談笑。

11時過ぎ村井さんが迎えに来てくれる。
河合君達は武生の方面でライブがあるそうだ。

福井駅で別れる。

実に身に余るほどの良い扱いを受け深く感じいったよ福井。

皆、本当にありがとうございました。 また、半年以内にはノーサイドへ行きたい。
その前に河合君がレコ発と称してライブを企画してくれるようなことも言ってくれたし福井とはこれからも濃い関係をきづけそうである。存外近いしね。

暫くキシャは来ないようだ。また汁モノが喰いたくなったので蕎麦でもと思ったが列が出来ているよ立ち食いそば。
 ラーメン店に入りビールをのみ餃子、中華そばを喰らう。

12時46分発のスロウトレインに乗る。

高岡着が3時頃となり家に寄る暇がなくなった。
そのままサマーナイトへ行く。 

大谷楽団がすでにしてリハを始めていた。

他のミュージシャンはまだ来ておらぬようなので次に私も少し音を出してみてそれからなにか腹に入れなければと外に出た。酒も呑みたいしおでんがよいなと思った。とらくはやっていなかった。18時開店となっている。まだ五時であった。それで他におでん屋はないものかと暫くさまよった挙句、ワイルドサイドと村門の中間あたりにあるなにわ飯店に落ち着いた。それで酒を誂えてもらいぬくまっていると聴いた事のある明るい声が、シズカ、コ―へ―ペアであった。この二人ついに3月3日に入籍と相なったそうである。

きけばシズカちゃんはこの店の馴染みだそうでコウヘイを始めて連れてきたのだそうだ。
私は二ラレバ炒めを頼み彼らは何やらあんかけののったラーメンを食していた。チャオ飯も。談笑しながらまったりとす。 体もあったまり、気持ちも乗ってきた。

女将に飴ちゃんをもらい店を出る。

一番目に私はこの人たちを初めて観るのであるがきときとバハマという夫婦デュオがやった。と、おリョ!!ジョセフスペンスを弾くではないか。私はこのバハマのギタリストが好きで貧しい町もこの人の音源を下敷きとしている。嬉しくなった。私以外でジョセフスペンスの音楽を使っている人は初めて観たのである。無論、コピーではなくそこに自作の唄をのせてやっているのであるが。   沖縄島唄もこの奥さんの方が唄うのであるが横にいたハマちゃんに依れば沖縄の発声の仕方がちゃんとできているという。 発見であった。
またキトキトバハマは必ずや観たい。面白い。

二番目に私が首尾よくやった。 大谷さんの前でせんたく物ブルースをやった。

ジュンのバンドが次に登場。 タカヤ氏も参加しておりチバリソウルブラザーズという。
マリさんも来ており大分ノリノリになっておる。 
ジュンがバナナで私の事をステージに呼びコーラスをとらせてもらった。
実に気持ち良かった。 アンコールが来そうなふんい気ではあったが自重す。

最後大谷楽団。 いつものように大谷さんまずズボンから脱ぐ。 と、私も大分酒精が回っておりズボンを脱ぎすてステージに向かった。ハートブレイクホテルという唄でした。
大谷さんはパンツ以外真っ裸となったので私もそれにならった。また一つ生き恥をさらすこととなった。  裸になってステージを下りるのは実に気まずいものである。脱ぎ散らかした服を拾い上げ丸めて纏め席に戻った。なんとなく情ないような心持となるものである。

兎角、はじけた感じのライブであった。

さよこさん、ゆきちゃん、はまちゃんと帰りにさっき行けなかったとらくへ。

おでんを喰らい清酒を呑んだ。柿沢君が偶然入って来て同席した。

結句電車に乗れなくなりまたさよこさんの家に泊めてもらった。







130223

2013-02-25 20:54:00 | 日常
休み 朝 納豆飯 目玉焼き かぼちゃソップ 

風呂に浸かって 午前愚だ愚だ 

午後 Nつに駅まで送ってもらい14時42分発のスロウトレインにて福井へGO!

けんたを復読。キシャの中で爆笑をこらえる。
ルービー呑む飲む。 金沢駅で乗り換えると手帳を失したことに気づく。

私はものをよく落としたり失くしたり忘れたりする。
ライブの後も小道具類は結構な頻度で忘れていくし、A shamefull notebookもよく忘れる。
これが実に困る。あの中身をみられているのではないかと思うと居ても立っても居られない。
恥ずかしくて焼け死にそうになる。こんだの手帳にも思い付きの言葉や殴り書きが多数収めてあり絶対に取り戻さねばならぬ。まあ字が汚いから読めぬというか読む気も起らないかもしれぬが。

それで恥ずかしいノートは鞄に入れてあったのでまたいつものようにキシャの中で酒精が廻った脳から駄々漏れに出てくるフレッシュな言葉をかきためた。 暫く寝かせてまたいつか読み返してみよう。

17時きっかりに福井駅着 

ノーサイドは駅からほど近い。 取敢えず店へ行ってみる。

お、こりゃあイイ感じ。 すぐに皆と打ち解ける。 皆というのはミュージシャンの他この店は有志で運営されているような塩梅で土日しか営業しないというかライブのある日しか開けないのだがその有志達のことである。それで早速ではあったが私のライブジャンキー仲間大谷氏のブッキングをしたのである。大谷氏も充分に合う場だと思った。氏は4月の予定がまだ一つしか入っておらずこのままではライブ薬が切れ禁断症状に苦しむのではないかと不安でならないのである。私は役目を果たしたということだ。

リハらしきことをやって近くにあるモアリズムがツアーでよく立ち寄る店、カフェココットへ。おお、私の顔をみるなりやはり来たかとまるで待っていたような塩梅。 SNSで知らせてあったのだった。 ハンバーグをのせたオムライスを喰らう。うまいっ。 

こんだのモアリズムの新譜を鳴らしてもらいああだこうだと隣に座ったおっさんも交えて語り合う。やはりシブサワ夫妻(ご夫婦でやっていらっしゃるまだ若い。ツルベのあの家族番組にも映ったことあり)もこの新譜が一番好きだといった。そういっている人よく居るようだ。といってもまだ世に出ておらず、サンプル版を持っている人の間でだけだが。私のギターを全曲使ってあることも説明す。これは軽く自慢も入っているようで実に醜い。しかし必ず口走ってしまうのだった。

また福井に来た折には寄ることを約束し店を後にす。

今夜は6組出演する。 strangeways here we come(スミスのアルバムタイトルだ) という名の連続企画で他所者を交えてある。
今回は私が他所者である。で、再来月は大谷氏とっちゃんが他所者である。

知った顔がいくらか来て下さった。河合君ありがとう。
山羊の久保さん夫妻も来て下さる。 私の事をユーチューブで見ているそうだ。

ピースアクションの村井さんも。

出演者はみなクオリティーがよい。 と思っているとシブサワ夫妻が店を終えて来てくれた。 感謝。 ロイヤルフィッシュも風邪をひいて熱がある中やってくる。 近所だそうだ。 
私は少ししくじりを見せた。 実をいえば緊張を和らげるためキシャの中でもいつもよりも余計に呑んで仕上がってしまっておりその後店に着いてからも気持ちが少し浮ついてぐびぐび行ってしまったものだから意識的には全く酔っていなかったものの、実に酸の強い例のものが喉まで上がって来てむせてしまった。そうするとあの酸性ゆえ恢復なぞそう簡単にするわけもなく酷い声でやせ我慢に唄ったもののどうにもならずインストでごまかしたりする体たらく。ワイルドサイドでピーナットを嚥下ミスして以来の失態である。笑いの方向にもっていき何とか時を凍りつかせずに済んだ。その方面の腕は少し上がったなと思う。そのような腕をあげてもしようがないのはいうまでもないが。
さういへばナカムラ氏もつい先だってカフェココットでやった時むせてしまっていた。私なぞプロフェッシオナルの滅多に観られないそういったミスを目撃でき嬉しく思ったものだ。

最後にテツオさんというこの人は昨年のピースライブの際にもみたことがあるのだが金髪でくわいようなそんな感じの人だと思っていたものが普通に話してみれば実に物腰の柔らかい人であったが彼が締めてライブ終了。  それでテツオさん、ワカさんと話していたらIが死んだという事を初めて知らされた。福井経由で知ったことに少し複雑な気持ちにさせられた。昨年の6月のことだそうだ。全く知らなかった。

この店は儲けることを目的としていないのでビールなぞ300円で供してくれ私なぞ実にありがたく思った。ライブ終了とともに打ち上げタイムと称して1000円で呑み放題スパゲットをこさえてくれ振舞っても呉れる。既成のソースをかけるようなそいった気取らない類のものなのだがこれが何故か実に旨い。
いや楽しかった。 河合君の家に泊まらせてもらう事になり三好くんという若い人の運転で送ってもらう。
さういへばギャランティーまでもらえるというアマチュアの私にしてみれば涙が出るほど嬉しいこともしてくれる。

河合君の家に着いてからはよく覚えていないが彼に依れば話している最中に急に寝落ちたそうだ。まるで誰やらのようである。