170908

午前中、旅仕度。

午後出立。
楽勝の余裕のゆうちゃん。
と思っていたがなぜかやはり走っていた。
城端線で汗まみれ。
私はなんでもぎりじゃないといやなんだ。
崖っぷちで生きている手応えをつかみたいだけなんだ。

そして新高岡駅に着いて改札内で駐車券を認証機に入れれば、はい！駐車料金はただ！
あれ？ない。
確か短パンのポッケに。

と、まあチンカンセンに乗ってから鞄をひらいて落ち着いて探せばみつかるさ。
認証は帰りでも良いし。

それで最初は落ち着いて次からは顔をあっつぅして何度も探したがない。

予定外に走ったのがあかんかったか。
スマフォもジャンプしとったからそんときにはみ出したがやろなあ。

弱ったなあ。

そのことが頭から離れん。
役所の駐車場やから硬いことゆうてあかんあかん正規の料金はろてもらいます。みたなことになったらえらいこっちゃぞ。あばれんなんあかんかなあ。
なぞ、そんなことばかり考えていたらあっという間に東京駅。
駐車場に架電。
新高岡駅でチンカンセンに乗った証明になるようなものを持てくれば出してやるといい安堵す。

それで笹塚のホテルへ。
チェックイン。

五時過ぎに下北沢ラウンへ。

リハしてすうまあと腹を拵えに出る。

すぐ近くの私が入ったことのある店にした。

飲み物はすこぶる安いが食い物はまあまあの値段やな。
とは、以前にも思ったのだが。

それでまあ彼は写真をいつもInstagramにあげておるから大体の動きはわかっているが心の動きや実情は話してみぬとわからぬから近況を知らせあう。

本日は私からやった。
すぐに小便がしたくて中座したし、すうまあを意識してあまりやらぬ歌にも手を出せばそれはしくじりも出るだろう。
良いライヴとは、いえないかもしれない。が、私は私の技の完成度をみせてお客を満足させるミュージシャンではない。
ましてや私には大した技はないとはっきり断言する。
私は私を見せてお客を喜ばせるのだ。
はじめてみるひとはあるいはがっかりするライヴもあるだろう。しかしながら私はすべてのことに気を配れるほど精密には出来ておらない。
私はぶちまけるだけだ私を。
素晴らしいサウンドはそこからしか生まれない。
パッケージされたアベレージな安定したものに本当のスパークはないと断言する。

それは技なんかでは太刀打ちできぬ素晴らしい財産だとも思っている。

私はしくじりもあったがすうまあは素晴らしかったからよしとす。

終電まで談笑しホテルへ帰る。