ダラスフォートワース空港は大雨であったがメンフィスは晴れていた。
やはりすでにスワンプ的な景色。
三日月湖が、そこかしこに見える。
はじめてみるぞこんなのは。
昼頃着。
成田を十時四十分にでてすでに15時間も経っているのだがまだ時計はというか現地時間に合わせねばならんから二時間くらいしか動いていないことになり、一日得をしたような気分だ。
Uber乗り場を探し当てて外に出ると喫煙できるエリアだらすけだった。
久しぶりに煙草を喫す。
血管にニコチンが充填されていくのがはっきりわかる。
ふらふら。
Uberとはネットで呼んで地図通り運んでくれるサービスでタクシーのように完全なる職業運転士ではなく普通のひとが空いた時間に自分の車を使ってひと稼ぎするようなそういうものなのだ。
地図通り行かねばならんからぼったくりの心配はないし言葉が通ぜずとも目的地に着くのである。
空港に来てくれたおねいさんは実にフレンドリーであった。
が私は挨拶程度しかままならぬからあとは知人に任せておいた。そしたら知人がわからなくてももっと喋れとプレッシャーをかけてくる。私はいやあ、まあ、といってもじもじした。実に鬱窟としたようなベクトルの心持ちとなりて私は屈辱感を持った。
いやあ、喋れぬと友人もできぬようだ。軽く考えていたがこれではあかんと着いてすぐに思うこととなった。
私はこの旅で言葉の出来ぬ屈辱感を存分にあみて帰ろうと思う。
Airbnb という民泊サーヴィスで予約してあったシェリーさんの家へ。
南部の家らしくフロントポーチもあって大きな木もある。
回りも木だらすけ。
原野の森林を切り開いた町なんだろうメンフィスは。
シェリーさんは仕事でおらなくて鍵のありかだけ聞いてある。
いくつもの鍵があってどれがどの鍵か書いてない。
犬が二匹おってぎゃんぎゃん吠える。不審者として通報されるのではないかとびくびくだ。慌てたがなんとか自分の部屋までたどり着く。
それでしばらく休んでせっかくだからすぐに黒人青年のUberでビイル通りへ。
写真でみた店がずらり並んでおる。案外コンパクトだ。
観光客だらすけ。
しかし東洋人には全く会わない。
観光用馬車が通る。馬のくそをためるバッグはけつに当ててある。
たまにうっぷと牧場のかほり。
土産物屋に入ったりしてみてからラムズブギーカフェという店に這入る。
それでチキンウイングとやらを頼みビイルはよくわからぬが名前が気に入ってデヴィルズハーベストアンバーとかいうやつを。
店員はとてもフレンドリーだ。
味はどうだとか大丈夫かとか何度も聞いてくる。
それでトイレとかいってもちょっと肩を触れただけあるいはちょっと路をあけただけでみないちいちsorryといってくるのである。意外だった。
その辺日本人より気を使うようだ。
それですぐ近くのギブソンの向かいのロック&ソウル博物館へ。
私は昨夜三日の夜にバスに乗りあまり熟睡できていないしジェットラグにもなっているのは間違いない。
展示物を真剣に食い入るように見ていたのだが知らぬ間に気絶してふらふらのバタバタで何歩かひどくよろけた。しかし幸い転倒もしなかったし人やあるいはガラスなんかにも激突しなかったがやばかった。
これはいけねえやってんでコンビニを探し当てて買い出ししてからUberでシェリーさんちへ帰る。
8時でもまだ明るいが恐らく七時前に帰ったような気がする。
シェリーさんと挨拶。
犬の名はルーファスとゾラである。
それでSNSをやりまくって寝た。
やはりすでにスワンプ的な景色。
三日月湖が、そこかしこに見える。
はじめてみるぞこんなのは。
昼頃着。
成田を十時四十分にでてすでに15時間も経っているのだがまだ時計はというか現地時間に合わせねばならんから二時間くらいしか動いていないことになり、一日得をしたような気分だ。
Uber乗り場を探し当てて外に出ると喫煙できるエリアだらすけだった。
久しぶりに煙草を喫す。
血管にニコチンが充填されていくのがはっきりわかる。
ふらふら。
Uberとはネットで呼んで地図通り運んでくれるサービスでタクシーのように完全なる職業運転士ではなく普通のひとが空いた時間に自分の車を使ってひと稼ぎするようなそういうものなのだ。
地図通り行かねばならんからぼったくりの心配はないし言葉が通ぜずとも目的地に着くのである。
空港に来てくれたおねいさんは実にフレンドリーであった。
が私は挨拶程度しかままならぬからあとは知人に任せておいた。そしたら知人がわからなくてももっと喋れとプレッシャーをかけてくる。私はいやあ、まあ、といってもじもじした。実に鬱窟としたようなベクトルの心持ちとなりて私は屈辱感を持った。
いやあ、喋れぬと友人もできぬようだ。軽く考えていたがこれではあかんと着いてすぐに思うこととなった。
私はこの旅で言葉の出来ぬ屈辱感を存分にあみて帰ろうと思う。
Airbnb という民泊サーヴィスで予約してあったシェリーさんの家へ。
南部の家らしくフロントポーチもあって大きな木もある。
回りも木だらすけ。
原野の森林を切り開いた町なんだろうメンフィスは。
シェリーさんは仕事でおらなくて鍵のありかだけ聞いてある。
いくつもの鍵があってどれがどの鍵か書いてない。
犬が二匹おってぎゃんぎゃん吠える。不審者として通報されるのではないかとびくびくだ。慌てたがなんとか自分の部屋までたどり着く。
それでしばらく休んでせっかくだからすぐに黒人青年のUberでビイル通りへ。
写真でみた店がずらり並んでおる。案外コンパクトだ。
観光客だらすけ。
しかし東洋人には全く会わない。
観光用馬車が通る。馬のくそをためるバッグはけつに当ててある。
たまにうっぷと牧場のかほり。
土産物屋に入ったりしてみてからラムズブギーカフェという店に這入る。
それでチキンウイングとやらを頼みビイルはよくわからぬが名前が気に入ってデヴィルズハーベストアンバーとかいうやつを。
店員はとてもフレンドリーだ。
味はどうだとか大丈夫かとか何度も聞いてくる。
それでトイレとかいってもちょっと肩を触れただけあるいはちょっと路をあけただけでみないちいちsorryといってくるのである。意外だった。
その辺日本人より気を使うようだ。
それですぐ近くのギブソンの向かいのロック&ソウル博物館へ。
私は昨夜三日の夜にバスに乗りあまり熟睡できていないしジェットラグにもなっているのは間違いない。
展示物を真剣に食い入るように見ていたのだが知らぬ間に気絶してふらふらのバタバタで何歩かひどくよろけた。しかし幸い転倒もしなかったし人やあるいはガラスなんかにも激突しなかったがやばかった。
これはいけねえやってんでコンビニを探し当てて買い出ししてからUberでシェリーさんちへ帰る。
8時でもまだ明るいが恐らく七時前に帰ったような気がする。
シェリーさんと挨拶。
犬の名はルーファスとゾラである。
それでSNSをやりまくって寝た。