昼くらいまで延長したかったが高くて11時までで出立。
次の地、仙台は近すぎる。
湯田が滝をみたいといい、ならば蔵王に登ろう。
食堂で私はモツ焼き定食
湯田はメーランだったか
蔵王に向かう。
不動滝、三階滝、前におがんちゃんときた。
さぶい。昨日から急にさぶいのは関東も変わらぬようだ。
私はステージ衣装用の丈が頗るながい高い靴を履いた時の長ズボンしか持っていない。
高い靴をはきたくない。
私は草履に短パンしかない。
なめていた。
蔵王の短い有料道路を行くと有名なお釜、つまりカルデラ湖が見られる終点についた。
さぶい。尋常ならざるさぶさ。
ダウンジャケットを着ているひともおるというのに私はペラペラのパーカーに半ズボンの草履ばきだ。
お釜の柵がしてあるところまで降りる。
風が吹き上げてきて、歯がガチガチ鳴る。
気温6度、体感では4度だそうだ。
私は挫折したかった。
次に上の祠まで登ろうかと思っていたのだが、霧が風でビューッて流れている。
行きたくない。
私は湯田に車に戻りたいと言ったが、
かれは行くべきだという。
仕方がない。
我慢して登る。
さぶいさぶい。
耳が痛い。頭も痛くなってきた。かき氷食ったときみたな。
なんとか我慢したがもういやだ。
車に戻りヒーターをつける。
参りました。
次にこけし館へ行く。
遠刈田のこけし館
なんだかメキシカンみたい
三百円を払い中に入るとただひたすらこけしであった。
誰々作とかなんとか系だとか書いてあるがさっぱりわからぬ。
館内の説明が録音で流れているが音が割れてさっぱりわからぬ。
お客は私たちだけだ。
突っ込みどころが多かったが湯田に話すと笑いが止まらなくなりそうなのでこけしをじっくり鑑賞するしかない。
係のひとにバカ笑いが聞こえたら悪い。
こけしの顔を見て美人だとかかわいいとか滑稽な顔だとか怖いとか思って観るしかない。目の中に吸い込まれるような恐ろしい心持ちのゾーンに入るよう試みたが無理だった。
感興も湧かず最終盤へ。
するとなんとか系の説明がしてあり
作者が自分で作ったこけしを抱いている写真がたくさん飾ってあった。
こいつが先に観たいだろう、普通。
逆だ。
最後は物販に導入されるパターン。
私はこないだおかやんから北海道土産をもらって嬉しかったから良いこけしを上げようと純粋な気持ちで吟味していた。
新品は高い。
しかしながら、秋色こけしという中古品になるとぐっと安くなる。
こんな古いのおかやん嫌かなあと湯田に言った。
そしたら、岡本さんヴィンテージ好きだから絶対こっちですよ!という。
さらに
嫁がほしいといっているからこけしを嫁にとかなんとか言って笑っている。
そしたら私もおかやんにしたらなにやらいやなものを土産にあげるのかなと気がついた。
おかやんはおもちゃなんかも集めて綺麗に並べておるが、その真ん中にでかいこけしを置くのは嫌だろうなあ。
黒ずんでしまったものすごヴィンテージもあったが顔がわからぬほどだ。
それは止めて美人のこけしにした。
あとで調べたら弥次郎系であった。
少しカビが見えたが拭いた。
車のなかで
おかやんに渡したらどんな顔をするか観たいなあ、と湯田がゆうから、
!そうだ配信で公開進物にしようかと言った。
それはいい!
湯田は渡すときのセリフとか考えてくれ二人でゲラゲラ笑った。
こけし館でぼやぼやしていたら仙台に予定より少し遅れてつく。
安い駐車場に車を停めて
私は屁がたくさん出て弱っている。
たくさんハイボールを呑んだからか
チョップオンズに這入る。
けんさんがなくなって姪のひなさんがやっている。
はじめましてであった。
手伝いのひとはつぶらさんといって円と書くそうだ。
そんな名前のひとには初めてあった。
リハをみっちりやる。
車に戻り着替え
ありがとう!
知った顔が多数。
嬉しい。
湯田は腕がいい。
ライヴの腕が
歌もぐっと来る。
ギターさばきがいいねえ。
ロック兄ちゃん
私も
しかとやりました。
湯田とやるのは楽しい。
スピリットがいい。
私は運転で酒が呑めぬが
談笑す
零時頃店を後にす。
Fくだ家に行く。
りえちゃんがたくさんお料理を作ってくれていた。
うまうま。
赤ちゃんか、一歳8ヶ月は赤ちゃんといわないか。
行ったときは静かに寝ていたが途中起きて機嫌も悪くない。
愉しいね。
犬のペコちゃんは色が薄くなってきた。
歳やなあ。
話も弾み知らぬ間に朝
Fくだ夫妻は七時に出勤だという。
すまんなあ。
湯田と同室でねる。
私はベッド、湯田は布団
小便に起きた時に湯田の顔を踏んだ。
彼はギャっと言った。
が、踏まれた記憶はないようだった。
次の地、仙台は近すぎる。
湯田が滝をみたいといい、ならば蔵王に登ろう。
食堂で私はモツ焼き定食
湯田はメーランだったか
蔵王に向かう。
不動滝、三階滝、前におがんちゃんときた。
さぶい。昨日から急にさぶいのは関東も変わらぬようだ。
私はステージ衣装用の丈が頗るながい高い靴を履いた時の長ズボンしか持っていない。
高い靴をはきたくない。
私は草履に短パンしかない。
なめていた。
蔵王の短い有料道路を行くと有名なお釜、つまりカルデラ湖が見られる終点についた。
さぶい。尋常ならざるさぶさ。
ダウンジャケットを着ているひともおるというのに私はペラペラのパーカーに半ズボンの草履ばきだ。
お釜の柵がしてあるところまで降りる。
風が吹き上げてきて、歯がガチガチ鳴る。
気温6度、体感では4度だそうだ。
私は挫折したかった。
次に上の祠まで登ろうかと思っていたのだが、霧が風でビューッて流れている。
行きたくない。
私は湯田に車に戻りたいと言ったが、
かれは行くべきだという。
仕方がない。
我慢して登る。
さぶいさぶい。
耳が痛い。頭も痛くなってきた。かき氷食ったときみたな。
なんとか我慢したがもういやだ。
車に戻りヒーターをつける。
参りました。
次にこけし館へ行く。
遠刈田のこけし館
なんだかメキシカンみたい
三百円を払い中に入るとただひたすらこけしであった。
誰々作とかなんとか系だとか書いてあるがさっぱりわからぬ。
館内の説明が録音で流れているが音が割れてさっぱりわからぬ。
お客は私たちだけだ。
突っ込みどころが多かったが湯田に話すと笑いが止まらなくなりそうなのでこけしをじっくり鑑賞するしかない。
係のひとにバカ笑いが聞こえたら悪い。
こけしの顔を見て美人だとかかわいいとか滑稽な顔だとか怖いとか思って観るしかない。目の中に吸い込まれるような恐ろしい心持ちのゾーンに入るよう試みたが無理だった。
感興も湧かず最終盤へ。
するとなんとか系の説明がしてあり
作者が自分で作ったこけしを抱いている写真がたくさん飾ってあった。
こいつが先に観たいだろう、普通。
逆だ。
最後は物販に導入されるパターン。
私はこないだおかやんから北海道土産をもらって嬉しかったから良いこけしを上げようと純粋な気持ちで吟味していた。
新品は高い。
しかしながら、秋色こけしという中古品になるとぐっと安くなる。
こんな古いのおかやん嫌かなあと湯田に言った。
そしたら、岡本さんヴィンテージ好きだから絶対こっちですよ!という。
さらに
嫁がほしいといっているからこけしを嫁にとかなんとか言って笑っている。
そしたら私もおかやんにしたらなにやらいやなものを土産にあげるのかなと気がついた。
おかやんはおもちゃなんかも集めて綺麗に並べておるが、その真ん中にでかいこけしを置くのは嫌だろうなあ。
黒ずんでしまったものすごヴィンテージもあったが顔がわからぬほどだ。
それは止めて美人のこけしにした。
あとで調べたら弥次郎系であった。
少しカビが見えたが拭いた。
車のなかで
おかやんに渡したらどんな顔をするか観たいなあ、と湯田がゆうから、
!そうだ配信で公開進物にしようかと言った。
それはいい!
湯田は渡すときのセリフとか考えてくれ二人でゲラゲラ笑った。
こけし館でぼやぼやしていたら仙台に予定より少し遅れてつく。
安い駐車場に車を停めて
私は屁がたくさん出て弱っている。
たくさんハイボールを呑んだからか
チョップオンズに這入る。
けんさんがなくなって姪のひなさんがやっている。
はじめましてであった。
手伝いのひとはつぶらさんといって円と書くそうだ。
そんな名前のひとには初めてあった。
リハをみっちりやる。
車に戻り着替え
ありがとう!
知った顔が多数。
嬉しい。
湯田は腕がいい。
ライヴの腕が
歌もぐっと来る。
ギターさばきがいいねえ。
ロック兄ちゃん
私も
しかとやりました。
湯田とやるのは楽しい。
スピリットがいい。
私は運転で酒が呑めぬが
談笑す
零時頃店を後にす。
Fくだ家に行く。
りえちゃんがたくさんお料理を作ってくれていた。
うまうま。
赤ちゃんか、一歳8ヶ月は赤ちゃんといわないか。
行ったときは静かに寝ていたが途中起きて機嫌も悪くない。
愉しいね。
犬のペコちゃんは色が薄くなってきた。
歳やなあ。
話も弾み知らぬ間に朝
Fくだ夫妻は七時に出勤だという。
すまんなあ。
湯田と同室でねる。
私はベッド、湯田は布団
小便に起きた時に湯田の顔を踏んだ。
彼はギャっと言った。
が、踏まれた記憶はないようだった。