W.C.カラスの駄々漏れ日記

駄々漏れに日記をつけています

161023

2016-10-31 15:56:00 | 日常
朝目が覚めたら10時前だった。
一時間延長す。
風呂に入って昨日ギターの弦が新品なのにまず五弦が切れてままよとやったが最後に4弦も切れてしまったのを思い出して交換す。
そんなに強く弾いておらんのだが不良品だったか。

時間がなくなりもう一時間延長す。

12時チェックアウト。
駅の近くのロッテリアに這入る。
スタクラの多香子さんに架電、すぐに行くから荷物を預かって欲しいと頼む。
マスター宅に三時過ぎ着。

荷物をあずけて嵐山へいく。
着いたのは四時過ぎ。
今からひとがおらなくなってよい風情が独り占めみたなことにならないか待ったが観光客はあまり減らなかった。

天龍寺、金の要らない範囲を歩く。
実にいい。

桂川べりをひとがあまりおらない上流まで歩く。
実にいい。

渡月橋を半分ほど渡って引き返しマスター宅に戻る。

すぐにスターダストクラブへ。
リハをやって
弦の替えを買いに三条通りへ。
メーランを食らう。

帰ると所沢の多田さんその連れのかた、けいこさんらもおり、富山出身の高田くんもおった。
小林さんもおった。
多田さんは同窓会のついでだといったが私は同窓会がついでだろうと解釈した。

あとひとり名前を失念、前にも来てくださってしかしながら私は見られなかったというからコージーと来た時だろう。

此度はそのくらいのひとで少数精鋭メンバーズオンリーの実にまったりとした新曲を遣りやすい空気。
たくさん新曲をやる。
多田さんがうーん暗い。
いい。
といってくれ。
うれしむ。
多田さんがいうなら間違いないだろう。

美しいスキップジェイムズスタイルの曲調には暗く沈んだ歌詞がサウンドとして必要だ。

私は世界でも数少ない美しきベントニアスタイルの継承者となることを希望する。
というか自称でよいのだが。
まだまだ学ばねばならぬことは多いが私はずっと探求するだろう。

途中観光客的な団体が入ってきて私はちょうど沈んだ歌ばかりやっている最中だったもんだから嫌気がさしたのかすぐと出ていった。
私の素晴らしさがわからぬひとが多いのは承知している。
だからと言ってわかりやすくするつもりはない。
わかりやすくするなぞ簡単すぎて面白くもないのである。

確かに私はミュージックで銭をとり稼業としている。

しかしながらそこで不自由な縛られたようなことは極力したくない。
それに私に期待されておるのはそういったことではないだろう。
暗い歌も歌う悦びサウンドの悦びに満たすのが私の役目だ。

穴蔵に入るつもりもなく私の棲む隙間を広げ続けていく気概でおる。

私はギターのグルーヴで催眠術をかけ歌がすっと耳に染み込むようにしておるから暗い歌も気分がよいのである。

途中近くで藤森さんのご子息と路上音楽対絵画をやっていたまあぼおこと芳賀くんが来てくれ久しぶりの再会を悦ぶ。

終わって藤森さんのご子息来る。
初めて話す。

けいこさん、小林さんと暫しのむ。

フォルツァ限定Tシャツ完売す。
また売り物がなくなった。
楽ではあるがやはりなにかないと苦しい。

藤森さん宅へ。
けいこさんも泊まり。

マスターは明日も早いから先に寝る。

多香子さん、けいこさんと酒は呑まずにおしゃべりしまくってから寝た。

スターダストグラブ、京都のホームと化したと勝手ながら思った。


101022

2016-10-27 18:42:00 | 日常
朝ひとっぷろあみてチェックアウト、すぐに姫路へ向かう。

駅はホテルの隣。

ICガードを落としたようだ。
モバイルスイカをセッティングす。
実に楽々。
早くこれにしておればよかった。

姫路に着いてホテルに荷物を預ける。
朝から何も食べておらない。

カレー屋へ入る。
インドではなくてレゲエのかけてあるような店であった。
うまうま。

姫路城へいってみる。
外から眺めることはあるものの中にはいるのは中学生以来だ。

実に美しい城で職人技がそこかしこに散見される。

だが私は根性がねじ曲がっているから権力の象徴なぞ思い、こき使われた下働きのものはさぞや苦しかっただろうとかそういう方面のことをばすぐに考える脳になっている。

労働は苦しい。
働いたって搾り取られるだけだから~。

人が多くて特に天守閣は苦しかった。
疲弊す。

ホテルに戻り暫し休んでK'sバーへ。

カオリーニョ藤原さんと春木さんはすでにおって御主人とも挨拶す。

機材の案配がよくなくて四苦八苦されておる。

別のひとがきて大体解決す。

リハす。

じゅうべいさんも来てハーモニカで参加してもらうこととす。

軽く皆で近くの店へなにしにいく。

カオリーニョさんは実に気さくなひとでそれでもって優しい。
見たまんまのひと。

私からやる。
一部はやや暗重くなったのは新曲をやりたかったからだ。
近所で大祭りがあって集客が心配とのことだったが充分のお客さん。

カオリーニョさんが間にやる。
ボサノバ中心。

ダニエルジョンストンに明らかに影響を受けた詞があった。

和むステージング。

ギターは頗る上手い。

二部じゅうべいさんも加わり3人で全曲やる。

途中クロマチックハーモニカのトンさんも。

カオリーニョさんは元々ブルースギタリストであって実にツボを知ったプレイ。
流石。

実に楽しくやれた。

神戸の眼鏡の女性がまた来てくれておりはまちゃんもおって実にうれしい。

ヌアージュで打ち上げ。

中華ナポリタンうまうし。

カオリーニョさん一旦寝落ちるも一時間ほどで復帰、最後は春木さんと一二を争うほど元気だった。
春木さんはなんたらパワーありの話好きで実によいひとだ。
特にカオリーニョさんと引き合わせてくれたことは大いなる気遣いで感謝す。
姫路に春木さんあり。

明け方近くまで飲んでホテルで婆嘆Q。

161021

2016-10-27 00:24:00 | 日常
本日は家を11時過ぎには出ねばならず山林労働していては間に合わんので休む。

8時頃起きて飯を食らいこたつでゴロリットなる。

しばらくそのまま動かなくなる。

それで9時半を回りヤバイとなって大慌てで市役所へ行く。

町内避難訓練の実施報告をするためだ。
五千円くれるが仕事を抜けねば申請できずしかも事前と事後と2回である。
この度は蜂刺され休業と今日があってなんとかやれたがもしそのために仕事をぬけねばならんのなら自分で五千円出した方がましだ。
町内の世話役は負担のかかるものである。

県知事、県議補欠選挙の期日前投票す。

その他ヤフオクで落札した品に実に不具合がありて返送したり銀行に行ったりす。

うちに帰ると10時半を回っていた。
大慌てで旅の支度をす。

11時を回っていたがデリーカシミール焼きそばをどうしても食べたい。
食べる。

11時20分過ぎに出立。
今日は木のアクースチックギターなので軽いから駅には20分余りで着いた。

余裕があってかえって不安なほどだ。

金沢まであいの風鉄道。
金沢から大阪までサンダーバード。鳥取で大地震。
梅田から阪急で王子公園。

うどんな也には四時半過ぎに着く。

SHOさんがライトの塩梅など入念にチェックしていた。

SHO さん、奥様、PAのいずみさん、ジョニーさんのお兄さん、店主の永井さんらと挨拶。
ジョニーさんも来る。
此度はジョニーさんが画策してくれて初めての神戸となったのである。
感謝。

リハがおわりカレーうどんをご馳走になる。
これは最高にうまいやつだ。
初めての感じ。

水道筋の商店街を散歩す。

な也の前でタバコを喫んでいるといつもの富山にまできて下すったあの神戸の眼鏡の女性が、、
告白すれば実に失敬なことに名前を失念していて何度か聞いたのにすぐ忘れて顔は全く忘れないのにもう今更名前を聞くのも失敬かと思い私はそのままにしておるのでごめんなさい。
こんだどうかまた教えてください。

それでその親しい名前の知らぬひととひとしきり立ち話したのである。

お客さんはほぼ満席になっていた。
知った顔もあり心強い。

な也は広いうどん屋である。
月二回こうしてライブの日を設けている。

SHO さんから始める。
最近は富山でタイミングが合わなくて久しぶりにみる。

な也はSHO さんのホームみたなものだそうだ。
リラックスした感じで確かにホーム感があり音も極っておる。お客さんも旧知の人が多いようだ。
プロフェッショナルを観させて頂く。

SHO さんと一曲やりあとはひとりでマーヴェラスにやり仰せ最後うどん屋も一緒に。
アンコールでまたSHO さんとやる。

SHO さん少しやり終了。

田中智子さんが来てくれておってたらまのことなぞ話す。
実によいひとだと思った。

他初めてのお客さんに多数声をかけてもらいうれしむ。

打ち上げをしてもらいSHO さんは酒を呑まぬからホテルまで送ってくださる。
実にありがたい。

ホテルは新開地のカプセル。
12時頃にはもう着いたのでのんびりだ。

ただエレベーターがない。
風呂は地下二階でカプセルは三階、五階分登り降りせねばならん。

私は風呂では完全に弛緩するのが好きで顎も緩める。

口を開けて目をつむって首を湯船の縁にあずけて浸かっていた。

そしたら大丈夫ですか大丈夫ですかと声がする。
はひっ。
眼を明けると従業員だった。
私が酔うて気を失っている風に見えたという。

私は焼酎水割り一杯とビイル二杯しか呑んでおらない。
ひとつも酔うてはおらないのである。

タバコ部屋にいたが眠たくなり2時過ぎにカプセルに入ってすぐに寝た。


161020

2016-10-21 03:28:00 | 日常
労働 造材。

帰 また長風呂。

夜はん
ガンドブリかま焼き、もやしお付け、うでたまご。

テレビジョンをみる。

SM。

私は俗にいうアルバムデビューした当初インタビューで今後の抱負を訊かれたりしたら外国で演ることだと答えていた。
まだ実現していない。
外国に行ったことさえない。
それどころか演奏旅行を始めるまで本州を出たのは前の連れ合いとハニームーンで北海道へスキーに行ったときだけだったのである。

私には時間が残されているなぞとても云えない。
是非来年にはスペインへ行きたい。行きたい、歌を聴かせてみたい外国はスペインだと決まったのは三年ほど前である。
何人かのエスパニヤ人に絶賛されたからというのもある。
失業者が溢れかえるエスパニヤではブルーズがよくきかれているという。
そう思っていたら直通便も飛ぶこととなった。

しかし私にはつてがない。
だから直接音源を送りつける等闇雲に当たってみようと思っている。
今は電脳社会であってそういうこともいくらでも可能である。
そんなことが成功したら実に素敵である。

ワールドフェイマスだと自己紹介せねばなるまい。


高江の機動隊員が土人といい、別の隊員が支那人と言ったのをテレビジョンでみた。
そして大阪府知事のTwitter弁明会見もみた。

松井はまず高江ヘリパッド問題についてお上にたてつき騒ぎを起こしている反対者たちがそもそも悪いのだとの認識を持っているのがハッキリわかった。
反対する者は弾圧されるべきだという考えが実にいやだし下品で低脳である。
機動隊そのほかによる暴力もあって恐らく内地でそういうことがあれば大問題だろう。
高江はあまりにも報道されていないようだ。

松井は売り言葉に買い言葉でそういう発言に及んだのであって仕方ない面があると云った。
任務を真面目に遂行しているのが立派であり発言は人間だから許してやれみたなことを言っていた。
警察官の仕事では国家権力をかさに着てもよいということか。
例えばスーパーマーケットのレジのひとが失敬な客に差別的発言をしたらそのひとは馘にされるかもしれない。



警察官は国家のためにおるのであって人民はどっちでもよいということなのだろうか。
あまりに幼稚である。

幼稚なひとびとが社会を牛耳りその手先もまた幼稚であるのが日本である。


161019

2016-10-20 18:32:00 | 日常
労働 Tくやくんとふたりで間伐した木の造材。
Tくやくんには機械にガンガン乗れるようになってもらいたい。

でないと休むのが実に後ろめたい。
今のところ私がおらないと重機仕事はでけない。

来月、再来月と恐ろしく休む。
普通なれば馘だろう。


どちらが本業なのですかとよく訊かれるし中には勝手に音楽が副業みたに思うひともいてその割合は高い。
どうせ副業感覚なのだろうと思われるのは実に遺憾である。
中には働いておるからチャージやギャラは安くてもよいだろうと思っている節のあるひともいる。
私には意味がわからない。
私は山林労働をやめたとしてもこれ以上は出来ない。
いつもベストを尽くしていることに変わりはない。
山林労働では大袈裟ではなく死ぬ思いで働いている。


山林労働の方は完全出来高払いであって休んでライブとなれば当然その分稼がねばならん。
誰かみたに有給と二重取りなぞあるわけもない。
頼むから甘い環境だと思わないで欲しい。
私は音楽稼業も必死である。

また当たり前だが山林労働の方も元々プロフェッショナルである。
ちゃんと銭を稼いでいる。
どちらが本業かと訊かれても両方だというより他ないのである。

こういうはなしを嫌うひともいて金の話なぞするなという。
まあ、美しいものではないだろう。
しかし私は霞を食って生きているわけではないしフェラーリに乗りたいと言っているわけでもない。
不当な扱いは耐え難いといっているだけだ。

私の論檀の本丸はここにある。
こういう訴えを書いたりするのも駄々漏れ日記の真骨頂だ。

帰 新たにマスタリングしなおした音源がガンボスタジオより届いていた。
一聴して音がクリアになり解像度が増したことがわかった。
それが迫力にも繋がっている。
まるで私がそこにおるようだ。
鼻息がスーピーいうのは私はいつものようで駄々漏れブルーズアワーでもたまに聞こえてくる。
特段鼻が詰まっているわけでもないし鼻くそがあるわけでもない。
じねんのものだ。
ギターを弾いている間もスーピー聞こえてくる場合がある。
スライドバーが弦を滑る音もいろんな成分が聞こえてくる。
素晴らしい。
川瀬さんはよくここまで妥協せず手をかけてくださるもんだ。
完全に料金以上の仕事をしてくれているのではあるまいか。

すぐにラジオ収録に向かう。

テッドハーヴェイが10月6日に85才で死んだ。

二週にわたりテッドハーヴェイを偲ぶこととしバウンドドッグテイラー&ザ・ハウスロッカーズをグイグイかける。
私は他にテッドの音源を持たない。

ボブ・ディランをともちらり思ったがよいひとに祭り上げられた彼をこの私の番組のこのタイミングでかけるはずがない。
私は彼はひとでなしの部分がたくさんあると思っている。

チンピラバンドの天然なるすっとぼけチンピラドラマーを偲びたい。
プレイは大好きだ。
誰も真似出来まい。

何故なら彼にしかない彼の身体から出てくるやり方をしているからだ。
真似をするというより彼になるしか方法はなくそんなことは論理には存せず敢えていうなら自分の身体から出てくるものを駄々漏れにするのが真似である。
だから私もテッドがあまりにかっこいいから真似をしているのである。
それがグルーヴというものだ。

FMとなみと同会社のケイブルテレビがカメラを回していた。


Nつのハンバーグ
カボ煮
キムチ、もやしお付け。

きばりもんほか気になることを片付ける。

ボニーレイット、ホームプレイトを聞きながら寝た。