これも昨日に引き続き、江蘇省の両会での話題です。腕のよい医者はどこでも引っ張りだこですが、中国ではよその病院へ行って治療をし、余分の金を稼ぐことがあるようです。多分自分の病院の給料よりもよいのでしょう。
江蘇省の九三学社の政協委員たちは、医者が他へ行って、自分の技術で病人の生命を救うのはいいことだが、金もうけのためにならないよう監督管理を強化する必要があるとの提案を「両会」に出した。
ある委員によると、南京の某大病院の医者が無錫へ行って病人に手術し、医者と病人の家族は何ら書類を作らない条件で、3,000元の手術費用を出すとの口頭での約束をしていた。これは心臓ステントを1個取り付けるだけの手術で10分程度で終った。この医者は無錫で3人の手術をし、難易度に応じて3,000-10,000元の手術費を受取り、合計2万元程度(病院の報酬も含む)を受取った。
江蘇省の九三学社の政協委員たちは、医者が他へ行って、自分の技術で病人の生命を救うのはいいことだが、金もうけのためにならないよう監督管理を強化する必要があるとの提案を「両会」に出した。
ある委員によると、南京の某大病院の医者が無錫へ行って病人に手術し、医者と病人の家族は何ら書類を作らない条件で、3,000元の手術費用を出すとの口頭での約束をしていた。これは心臓ステントを1個取り付けるだけの手術で10分程度で終った。この医者は無錫で3人の手術をし、難易度に応じて3,000-10,000元の手術費を受取り、合計2万元程度(病院の報酬も含む)を受取った。